小値賀島をレンタサイクルで1周 牛に注意!人口減少が進む島を旅する|2017年旅行記その5

旅の思い出

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「九州・沖縄の島を巡る旅(2017年)」旅行記その5をお届けします。

★その4はこちら★

自転車で島を1周!牛に注意

旅の3日目は小値賀島を自転車で巡ります。

港にある「おぢかアイランドツーリズム」で、レンタサイクルを借りました。

料金は1日1000円です。

島の1周は約30km

この日の夜、小値賀島から中通島へ船で渡るので、夕方までに島を1周します。

小値賀島の見どころは放牧された牛です。

道路に牛が歩いていることもあるようで、「牛に注意」の看板があちこちにあります。

交通渋滞はありませんが、のんびり道路を歩く牛を待たなければならない、いわゆる「牛渋滞」はあるようです。

また、この写真にも写っていますが、畑を耕すための耕耘(こううん)機もゆっくりと道路を走ります。

牛に注意」の看板にも、色々な種類があります。

また、アップダウンも結構あります。

電動自転車を借りることも出来ましたが、私が選んだのは普通の自転車

ギアは付いていますが、なかなかハードです。

これだけが集まっていると迫力があります(笑)

アップダウンも大変ですが、風が強いのも大変でした。

正直、小値賀島は牛よりも、風が強かった印象が残っています。

玉石大明神・地ノ神嶋神社・小値賀空港

小値賀島と橋で繋がった斑島にやってきました。

海沿いにポツンと立つのは「玉石大明神」と書かれた白い鳥居。

近くには「ポットホール」という、深さ約3mの円柱型の穴が空いた岩があり、地元の人はその底にある直径50cmの球状の石「玉石様」を信仰しているそうです(なぜかその石の写真は残っておらず)。

小値賀島へ戻り、こちらの神社は地ノ神嶋神社

704年に遣唐使の航海安全を祈って創建されたと言われています。

海のすぐそばに鳥居があります。

ちなみに、この鳥居の対岸にあるのは野崎島

野崎島にある沖ノ神嶋神社と向かい合う形になっているそうです。

小値賀空港にやって来ました。

こちらの空港では現在、定期便は運航されていません。

島を自転車で走った1日で、私が会話をしたのは、ここで植木の剪定をしていたおっちゃんだけ。

会話と言っても「どこから来たの?」「(私)埼玉です」というやりとりです。

出会うのは牛ばかりで、ヒトとすれ違うことはほとんどありませんでした。

11月下旬なので、吹き付ける風は自転車を漕ぐのをハードにさせるだけではなく、単純に寒いです。

火山と埋め立てで出来た島

小値賀島は火山の影響で出来た島です。

赤浜海岸、その名の通り赤い砂のビーチ

鉄分を多く含んだ火山岩の砂礫が酸化して、この色になっているようですが、島にいくつかあるビーチで、砂が赤いのはここだけというのは、不思議なことです。

海沿いを走っているときに見つけた「牛の塔」。

実は小値賀島、埋め立てで出来た島とも言われています。鎌倉時代、隣接する2つの島の間を流れていた海を埋め立てたそうです。

その工事の際、荷運びなどで犠牲になった牛さんがこの塔に供養されています。

こちらは小値賀島に2つしかない信号機の1つ。

この島にコンビニやスーパー、商業施設はありません。

約2400人が暮らしていますが、1年に100人のペースで人口が減少しており、単純計算をすると、24年後には無人島になります。

島の生活は難しい?お隣の中通島へ

休憩なしで、パンフレットに載っている観光スポットをひたすら巡ったので、思いのほか早く、島を周ることが出来ました。

フォトジェニックな写真が撮ることが出来る、こちらは姫の松原

約450mの松並木は「日本の名松百選」「日本街路樹百選」に選ばれています。

近くには島の小中学校もあり、すれ違う学生が挨拶をしてくれました

都会に住んでいると、こんなことはほとんどないので、少しほっこりとします。

自転車を返した後は、船の時間まで港の周辺を散策。

写真のような細い路地は、離島でよく見られる景色です。

ちなみに、五島列島といえば「教会」が有名ですが、小値賀島にあるのはこの教会だけのようです。

世界遺産に登録されているわけではなく、調べても詳しい情報は出てきません。

島の方が静かに祈りを捧げる場所になっています。

港に係留された漁船。

漁業は島の中核産業で、近海で採れるブリ・アジ・イサキなどの一本釣りが中心。畜産、稲作、畑作も行われています。

一見、自給自足で生きていくことが出来るように見えますが、実際は、現金収入が無いと「生活」が出来ません。

食料を自分で調達し、自分で家を建てて、天然の水を使い、電気を使わない生活をしても、「税金」は払わないといけません

こういったコミュニティバスに、もし自動運転が導入されたら、ドライバーの人は新しい仕事を見つけなければなりません。

ドライバーの方は年配の方が多いので、島での仕事探しは中々大変なはず。

経営者としたら人件費節約のため自動運転、地域のためならマンパワー、それか自動運転を進めると同時に、新しい雇用を創る… なかなか難しい課題です。

この日はお隣の中通島(新上五島町)にある、『五島バックパッカーズ ぽれ』に宿泊するため、18時発の高速船に乗船。

中通島・有川港までは1時間ほど。

船にはほとんど人が乗っておらず、宿のゲストも私だけ。相部屋形式の宿で、ぽつんと1人、持参していたカップ麺の夕食を食べるというのは、なかなか寂しいものです(笑)

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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★続きはこちら★

☀上陸した島☀
No.33 中通島(長崎県) 2017.11.24

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