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今回は「2020年 与勝諸島を巡る旅」その1をお届けします。
無人島 藪地島上陸
沖縄県うるま市にある藪地島・平安座島・宮城島・伊計島・浜比嘉島は「与勝諸島」と呼ばれ、沖縄本島と橋で繋がっているため、車や徒歩で上陸することが出来ます。
2020年8月、全長約193mの藪地大橋(やぶちおおはし)を渡り、藪地島へ上陸しました。
この写真の左側が藪地島、右側が沖縄本島です。1985年に開通した藪地大橋ですが、その当時から現在まで藪地島は無人島。島に人が住んでいたのは300年ほど前のことだそう。なぜ無人島に橋が架けられたのでしょうか。
藪地洞窟遺跡(ジャネーガマ)に行ってみた
島の1周は約4km。島内ある道路はこの1本だけです。電線が通っており、道沿いには畑がありますが、家などの建物は見当たりません。
未舗装の道をしばらく進むと行き止まりになりました。そしてそこには1匹のネコ。少々不気味ですが、この先も歩ける道はあるので行ってみます。
歩いた先にあったのは「藪地洞窟遺跡」。洞窟自体は1959年に発見され、発掘調査によって約6500年前の沖縄最古の土器や貝が発見されたそうです。
こちらがその洞窟(鍾乳洞)。別名「ジャネーガマ」と呼ばれており、先祖発祥の地として、周辺住民から信仰を集めている場所(拝所)でもあります。人が住んでいない藪地島に橋が架けられているのは、恐らくこれが理由です。
どうやらここには今も人が住んでいるようです。住人の方が帰って来ても気まずいので、次のポイントへと向かいます。
屋慶名海峡展望台へ
続いてやって来たのは本島側にある「屋慶名海峡展望台」。道路沿いに展望台へ登る階段があります。
展望台からは対岸に藪地島を見ることが出来ます。屋慶名海峡展望台はネットでもあまり紹介されていないため、人がやってくる気配もありません。
沖縄本島と藪地島が最も接近している場所はこんな感じ。北海道の「青い池」を思わせるような青い色の海で、緑とのコントラストも美しいです。続いては「海中道路」を渡り、平安座島に上陸します。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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