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今回は「沖縄コーヒー農園 9月編」をお届けします。
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コーヒーの山を作る

安里おじいに連れられて、やってきたのは、草木が生い茂る森です。
一見すると、人の手が付けられていない、ただの森のようにも見えますが…

地面をよく見ると、コーヒーの木がありました。
すでにあるコーヒー農園のように、密集してコーヒーの木々があるわけでなく、他の木々に混ざって所々に点在しているため、間違えて踏みそうになってしまいます。
昨年、安里おじいはこの森をゲットし、周囲の木々を生かしながら、コーヒーの木が育つのかを調べていたそうです。

沖縄では珍しく竹も生えていました。
こちらは「リュウキュウチク」という、鹿児島県と沖縄県で自生している竹です。

この森にはガジュマルなどがないため、亜熱帯の雰囲気は感じられません。
何だか、関東近郊にある森を歩いているような感じです。
ジャングル探検
「山を案内する」ということで、探検が始まりました。

道なき道へと入っていきます。
斜面も急ですが、安里おじいは何度もここに来ているので、慣れた足取りで先へ進んでいきます。

ぐんぐん進んでいくおじい。
ミリタリー柄の服を着ているので、見失わないように注意も必要です。
そしてもうひとつ、ハブにも気を付けなければなりません。

ここから先は川を歩いていきます。
まさにジャングル探検です。

やんばるの森といえば「ヘゴの木」。
ジュラシックパークのような雰囲気です。
また、周囲の音からも、自然が感じられます。
案内がなければ絶対に来れない場所

どうやらこの池が目的地。
先に到着していたボスがこちらを見つめています。
周囲をやんばるの深い緑に囲まれた素敵な場所です。

ボスも野生を思い出すのでしょうか、水辺ではしゃいでいます。
ちなみにボスは「琉球犬」という、沖縄県原産の日本犬の一種。かつて日本列島に点在していた縄文犬の一種で、沖縄県の天然記念物にも指定されています。

滝も見つけました。
ここは案内がなければ、絶対に来ることが出来ないスポットです。
沖縄でしか出来ない、ジャングル探検という、貴重な体験をさせていただきました。
この山が、これからどのように進化していくのでしょうか。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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