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今回は「2018年 冬の函館旅行記」をお届けします。
1泊2日 冬の北海道・函館を観光
2018年1月22日、札幌から「高速はこだて号」に乗車し約5時間半、道南の街・函館にやって来ました。今回は翌日午後の飛行機までの約24時間、1泊2日で冬の北海道・函館を観光します。
まずは函館駅から歩いて金森赤レンガ倉庫へ。夏よりも異国感があるような気がします。赤レンガ倉庫は横浜をはじめ、日本の他の場所にもありますが、雪を被るのは恐らく函館と小樽だけでしょう。
そのまま歩いて「八幡坂」にやって来ました。
除雪はされていますが、雪の坂道を普通の靴で登るのはなかなかハードです。
そして、函館山の山頂へ向かうロープウェイ乗り場に到着。強風の影響でロープウェイは運行を見合わせていたようですが、ちょうど再開されるところでした。
函館山から雪夜景を見る
ロープウェイで約3分、函館山の山頂に到着。なかなかの寒さなので、山頂にある売店などが入った建物に入ったり出たりして夕焼けの時間を待ちます。
雲の切れ間から青空が見えてきました。
しかし、北国の冬の日暮れは早いです。あっという間に暗くなってきました。
あら、雲が立ち込めてきて…
景色が見えなくなってしました。
そして暗くなり、街中に少しずつ明かりが灯り…
夜景の時間になりました。
こちらが函館山の雪夜景。夏と冬で夜景の見え方が変わるかと思いましたが、それほど違いはないような気がします。
■ 参考:夏の函館夜景
風とかじかむ手で写真がぶれてしまい、撮影の難易度は高いです。
函館山を下山した後は、夜景の中を歩いて函館駅へ。カトリック元町教会は緑色にライトアップされていました。
八幡坂はまるでクリスマスのような雰囲気。
赤レンガ倉庫にも明かりが灯されています。この日は函館の安宿に1泊。夕飯は函館駅前のセイコーマートで調達しました。
雪の五稜郭公園を歩く
2日目のお昼前、函館市街地から離れた場所にある五稜郭公園まで歩いてやって来ました。天気は曇り。桜の名所としても有名な公園も、この日は一面の雪景色です。
「箱館奉行所」と書かれた表札を発見しました。こちらが五稜郭の正式名称です。日本の開国に伴う外国との交渉や蝦夷地の防衛のため、徳川幕府が配置した役所で、旧幕府軍と明治政府軍による戊辰戦争の最後の戦い「箱館戦争」の舞台にもなりました。
そんな五稜郭公園のランドマークは、高さ107mの五稜郭タワー。高さ90mに位置する展望台からは「星形」になっている五稜郭跡の形を見ることが出来ますが、有料なので今回はパス。
公式ホームページをはじめ、展望台からの景色はあちこちで紹介されているので、そちらで確認すれば十分でしょう。展望台には「五稜郭歴史回廊」があり、五稜郭や函館戦争の歴史を知ることが出来るそうです。
雪の平日にも関わらず、多くの観光客の方が訪れていました。
昼食はハセガワストアのやきとり弁当。「とり」という名が付きながら、使用されているのは豚肉。函館出身のロックバンド・GLAYがおすすめの函館グルメとして紹介したことで、全国に広まり、現在は函館の人気グルメとなっています。
これにて函館の散策は終了!こちらは飛行機の中から撮影した函館山。ちなみに、函館駅から函館空港までは直通バスを利用すると約20分で行くことが出来ます。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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