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今回は【2021年→2022年 年末年始の旅】その25をお届けします。
★参考:前回の記事★
国道42号線の一部 伊勢湾フェリーに乗船
三重県・鳥羽港から、伊勢湾フェリーに乗船。

愛知県・伊良湖港まで約50分の船旅です。
こちらの航路は、静岡県浜松市から和歌山市まで続く、国道42号線の海上区間にもなっています。
静岡県や愛知県東部から紀伊半島へ向かう場合、こちらのフェリーを利用すると、伊勢湾沿いを走るよりも大幅なショートカットが可能です。
東京湾アクアラインと同様の役割を果たしているといえるでしょう。

二等和室には、雑魚寝スペースと椅子席が両方あります。

さらに、追加料金を支払うことで、特別室を利用することも出来るようです。
売店で手続きする必要があるということで、売店に行ってみると…

伊勢のお土産もありました。
今回は、乗船時間が短いので、二等和室の座席で過ごします。

この日は2021年12月31日。
船内の掲示板には、初日の出クルーズのポスターもありました。
ちなみに、2020年は私も、父島へ向かうおがさわら丸から初日の出を見ました。また、2021年の初日の出は日本最東端の地・納沙布岬でしたが、今回の元旦は、初日の出を見に行く予定はありません。
猛烈な風 時化でも欠航しない船
この日は、青空が広がる大晦日となりました。

デッキに出ると、訓練中と思われる海上保安庁の「いすず」が、汽笛を鳴らしながら、ゆっくりと航行していました。

ヨットの集団もいました。

こちらは答志島。
鳥羽駅の近く「鳥羽マリンターミナル」から出ている、鳥羽市営定期船に乗船すると、上陸することが出来ます。
この定期船は便数も多く、近くに浮かぶ坂出島・菅島・神島にも行くことが出来るので、島巡りにはおすすめです。

それにしても、とにかく風が強い!
写真からも、海面が波立っている様子が分かります。
風で寒いのはもちろんですが、立っているのもやっとな状態。デッキに出ているのは私だけでした。
こちらの動画では、風に煽られて、船体が傾きながら前進している様子が分かります。

伊良湖から鳥羽へ向かう船とすれ違いました。
デッキは強風のため、立っているのもやっとな状態ですが、船内に入ると、揺れはそれほど感じませんでした。
恐らく、海面だけが、風の影響で波立っているのでしょう。
愛知県・伊良湖で名鉄高速船に乗り換え
波立つ海を進むことが出来ても、接岸出来なければ意味がありません。

時間通り、伊良湖港が見えて来ましたが、果たしてこの海の状況で、本当に接岸出来るのでしょうか。

港内へ入ると、ここまでの波が嘘のように、海は穏やかでした。
国道の一部ということで、整備も進んでいるのでしょう。
これなら問題なく接岸することが出来そうです。
★参考:船の就航率は桟橋に左右されます★

愛知県・伊良湖に到着しました。

まだお昼前なので、ここで名鉄高速船に乗り換えて、午後は日間賀島&篠島へ向かいます。
そして、こちらも、御船印をゲットすることが出来る船会社です。

しかし、名鉄高速船は欠航!
この風の強さであれば仕方がありません。伊勢湾フェリーが強すぎたのです。
またここで計画の変更を強いられることとなりました。御船印マスターへの道のりは、そう簡単ではないようです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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