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今回は「沖縄から日帰り与論島の旅」その4をお届けします。
★前回の記事★
マリックスライン・クイーンコーラルプラス乗船
滞在時間約2時間、沖縄へ帰るため、与論島・供利港に戻ってきました。
以前は売店や飲食店が入っていましたが、シャッターが下ろされ、待合室は閑散としています。集落からも離れているので、お土産や船内で飲んだり食べたりするものは、港へ来る前に買っておくのがおすすめです。
乗船券は事前にネットで予約をしていたので、割引が適用され、沖縄・本部港までの運賃は1990円です。
今回は初めて、マリックスライン・クイーンコーラルプラスに乗船します。
★参考：引退したクイーンコーラル8 乗船記★
2008年に就航した船。外見は2021年に就航した新しい船、クイーンコーラルクロスと変わらないような気がします。
エントランスの様子。クイーンコーラルプラスのPLUSの由来は、”Pleasant, Luxury and Utility Ship”。古い雰囲気はなく、綺麗な方だと思います。
船内を散策
14時10分、与論島を出港！まずは船内を散策します。
エントランスがあるのは4階で、多くの客室が4階にありますが、3階や車両甲板がある2階にも、2等室が設置されています。
2等室は目的地別に部屋が分けられており、1人1人にマットレス・枕・毛布があります。私の目的地・本部は那覇と同じ部屋。寝過ごして那覇まで行ってしまうことがないよう、注意が必要です。
こちらは5階デッキ。広々としており、ヘリコプターの離着陸も出来るようです。
展望浴室もあり、誰も入っていなかったので、サッとシャワーを浴びることに。
こじんまりとしており、シャワーは2つだけ。シャンプーや石鹸はなし。お風呂はコロナの影響で利用することが出来ませんでした。
窓に「GAME」と書かれたこちらの部屋。電気が消され、ドアには鍵がかけられています。
もともとゲームコーナー（ゲーセン）だったと思われますが、現在ゲームは撤去され、倉庫のように使用されているようです。
船内売店にやって来ました。こちらはオリジナルグッズの棚。ちなみに、マルエーフェリーの船内売店は、各港への寄港中と出港直後しか営業していませんが、マリックスラインは航海中も利用することが出来ます。
★参考：マルエーフェリーの船内売店★
鹿児島・奄美群島の島々・沖縄、各地のお土産も揃っています。
こちらは奄美の島酒「黒糖焼酎」。
沖縄の泡盛はありませんでしたが、船内にあるビールの自動販売機には、オリオンビールが並んでいました。鹿児島～沖縄間の所要時間は約25時間。ベロベロに酔っぱらえること間違いなしです。
奄美大島のご当地グルメ・鶏飯も、カップ麺スタイルで販売されていました。
船で与論島から沖縄へ
与論島から本部港までの所要時間は約2時間40分。
長いようであっという間に着いてしまうので、営業時間外はフリースペースとして開放されている、レストランで過ごしていました。
ちなみにこちらがレストランのメニュー。結構色々とあります。
沖縄名物・タコライス、奄美名物・鶏飯、そしておでん定食。船内料理の割に、お値段もお手頃です。
ただ今回の私の昼食は、レストランの営業時間外だったこともあり、事前に購入していたカップ麺（割りばしも持参）。
お湯は船内でゲットすることが出来ます。ただ、紙コップの備え付けはなく、お茶を飲んだりしたい場合は、船内売店で紙コップを購入するというスタイルです。
一応船内Wi-Fiはありますが、あまり繋がらない（少なくともマルエーフェリーより弱い）ので、当てにはしない方がいいと思います。
かつての国境を越えると、ちょうど沖縄・運天港を出港したフェリーいへやとすれ違いました。その背後に見えているのは、沖縄本島北部・やんばるの山々です。
そして定刻通り、クイーンコーラルプラスは沖縄・本部港に到着しました。この日私は今帰仁村にあるゲストハウス・結家に1泊。翌日、また別の船に乗って那覇へ帰ります。
★参考：ゲストハウス結家★
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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