フェリーいへや乗船!伊平屋島から歩いて野甫島へ 伊平屋ブルーを見る|2019 沖縄旅行記1

島旅

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「2019年 伊平屋島旅行記」その1をお届けします。

沖縄最北の有人島へ フェリーいへや乗船

2019年8月29日、今帰仁村にある運天港へやって来ました。この日向かうのは沖縄最北の有人島・伊平屋島です。

私は原付だったので約4時間かかりましたが、那覇から運天港まではやんばる急行バスも運行されています。ただし、このバスを使っても所要時間は約3時間。料金も往復で4,000円かかります。

■ 参考:やんばる急行バス乗車記

伊平屋島行き村営船「フェリーいへや」の切符売り場がこちら。同じ建物内の反対側には、伊是名島行き「フェリーいぜな」の切符売り場があります。この2つの島は名前も似ているので注意が必要です。

伊平屋島までの船代は往復4,720円、これに追加で100円の環境協力税が徴収されます。2023年現在、日本の離島でこうした税金が自動的に徴収されるのは、沖縄の伊平屋村・伊是名村・渡嘉敷村・座間味村だけ。個人的にはさらに普及したらいいのなと思う仕組みです。

乗船しました。フェリーいへやが運天港を出港するのは11時。ちなみに、右に停泊しているフェリーいぜなも10時30分に出港します。

運天港から伊平屋島までは1時間20分の船旅。出港直後は沖縄随一の観光スポット「古宇利大橋」を右手に見ながら進みます。

この日は天気が良かったので海も穏やか。水平線の先には伊江島のタッチュー(城山)も見えていました。

写真を撮り忘れてしまったので、船内の様子を紹介することは出来ませんが、2014年4月就航の綺麗な船です。横揺れ防止装置・フィンスタビライザーも付いています。

船はまったく揺れず、冷房の効いた快適な船内でうたた寝をしていたら、あっという間に伊平屋島が見えてきました。

伊平屋島から歩いて野甫島へ

夏は船が1日2便ありますが、沖縄本島・運天港を出港する時刻は11時と15時、伊平屋島を出港する時刻が9時と13時なので、沖縄本島から日帰り上陸は現実的ではありません(超短時間滞在は可能)。

12時半、伊平屋島に上陸。今回は翌日13時の船まで約24時間の滞在。テントを持参しており、適当な場所で野宿をする予定です。

伊平屋島で一番楽しみにしていたのは、「伊平屋ブルー」と称される美しい海の景色。最も美しい伊平屋ブルースポットと言われているのが、伊平屋島と野甫島を繋ぐ野甫大橋です。まずは伊平屋島の南端を目指して、約7kmの道のりを歩きます。

歩く道は県道179号線。この標識で注目すべきは、字の「人口」と「戸数」を記載するスペースがあること。現在は空欄ですが、かつては人口の増減がある度に書き換えていたのでしょうか。

港から私の後ろを歩いていたスーツの方は、こちらの松金ホテルに入りました。島のビジネスホテルのような場所なのでしょう。伊平屋島にはこうしたホテルが他に2軒、民宿やコテージが数軒あります。

さらにはキャンプ場もあり、観光協会のホームページでは、各集落の公民館も宿泊出来る施設として紹介されています。

島が年間で最も賑わうのは、恐らく「伊平屋ムーンライトマラソン」の時でしょう。毎年10月に行われているマラソン大会で、その特徴はスタートが15時、フィニッシュが21時ということ(ハーフマラソンは17時~20時半)。

フェリーいへやⅢの船体にも、ランナーが描かれています。前夜祭・後夜祭含め、期間中はかなり盛り上がるようです。ちなみに前夜祭では、北海道・奥尻島で開催されるムーンライトマラソンへの参加抽選会も行われます。

一方、平日の日中の島はこんな感じ。日差しが強く暑いので、港周辺の集落を離れると、歩いている人はゼロ。車もほとんど通りません。

大きなカニさんも干からびてしまうほどの日差しです。こうしたカニさんは多数見られたので、恐らく道路を歩いている途中に力尽きてしまうのでしょう。

草むらの向こうに見えているコンクリートの壁は我喜屋ダム。高さ約33mの立派なダムが、離島にあるというのも珍しい気がします。「洪水調整」「河川環境の保全」「水道用水」といった役割を果たしているそうです。

伊平屋島の最高標高は賀陽山 (294m)。他にも島内には標高200mを超える丘陵がいくつかあるせいか、海沿いの道もアップダウンがあり、歩いていると結構疲れます。

疲れた時は、街路樹(アダン)に吊るされたブランコで一休み。ひとときの島時間を満喫します。

美しき伊平屋ブルーを見る

この脇道の先にも、綺麗な景色が広がるような感じがしていますが、私が見たいのは最高のコンディションの伊平屋ブルー

インスタ映えしそうなベンチがありました。この辺りの海も綺麗ですが、まだ沖縄本島と同じレベルの海の青さです。伊平屋ブルーはこの程度ではないと信じて歩き続けます。

そして港から歩いて約1時間半、何とか太陽が高いうちに伊平屋島の南端へ到着することが出来ました。この坂を上った先にある、野甫大橋からの景色がこちら!

想像を超える絶景が広がっていました。これが知る人ぞ知る伊平屋ブルーです。水平線の先には沖縄本島が見えています。

橋の下の砂浜に降りてきました。沖縄の絶景ビーチを紹介するネット記事はたくさんありますが、伊平屋島や野甫島が紹介されてることは滅多にありません。

野甫大橋の下で休憩。「橋の下」というと、あまりいいイメージを持たれることがない場所ですが、ここは特別です。日陰でしばし、ここまで歩いた疲れを癒します。

橋の上に戻ると、潮が満ちて海の色が変化していました。古宇利大橋をはじめ、沖縄には海に架かる橋からの絶景を楽しめるスポットがいくつかありますが、野甫大橋から見る伊平屋ブルーは、その中でも屈指の美しさだと思います。

■ 参考:池間大橋からの景色

続いては橋を渡り、野甫島から伊平屋ブルーを眺めます。

野甫島から見た伊平屋ブルー

写真右手、伊平屋ブルーに向かって伸びる桟橋は、インスタで紹介されていることが多い伊平屋ブルースポットです。

桟橋の上には、野甫漁港から行くことが出来ます。それにしても、野甫漁港の海もまた美しい… 『日本一美しい漁港』と言っても、過言ではありません。

桟橋へ上る階段のようなものはなかったので、桟橋の横に積み上げられた?岩を使って上りました。

桟橋の先端までやってきました。これは確かにフォトジェニックな景色です。

桟橋の上からの野甫大橋と伊平屋ブルー。この景色のために、港からここまで急いで歩いた甲斐がありました。夏は15時を過ぎてしまうと、太陽が傾いて、この青さにはなりません

有名な波照間ブルーや宮古ブルーなどにも全く劣らない伊平屋ブルー。沖縄の海が好きな方には、ぜひ一度見ていただきたい景色です。

.

今回はここまで。本日もありがとうございました。

★続きはこちら★

コメント

タイトルとURLをコピーしました