高速船タクマ3 名護漁港に就航!所要時間75分 運航初日に那覇まで乗船|2022旅行記5

南国日記~沖縄移住の記録~

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「タクマ3 名護漁港就航記念便に乗ってきた」ので、その様子をお届けします。

★前回の記事★

タクマ3 名護漁港に就航

沖縄本島を移動する交通手段として、あまり知られていないのが、第一マリンサービスが運航する高速船・タクマ3です。

2019年の就航以来、那覇・泊港と沖縄北部・渡久地港を直通していましたが、2022年4月29日から1日1便、名護漁港にも寄港する便が登場!ということで、就航当日、名護漁港にやってきました

場所としてはこんな感じ。最寄りのバス停は名護十字路。オリオンビール工場までは、歩いて15分ほど(約1km)で行くことが出来ます。

★参考:オリオンビール工場の見学★

名護漁港の目印といえば、謎の建物・ニライカナイ。昔の名護ではイルカが水揚げされていたことから、イルカの看板?パネル?も設置されています。

ニライカナイを左手に行くと、タクマ3の乗船券販売所がありました。

ちなみにその手前には、名護漁港で水揚げされた水産物の直売所もあります。午後には完売し、閉まってしまうので、お昼前後の時間に訪れるのがおすすめです。運がいいと、イルカの肉が販売されているかもしれません。

★参考:イルカのまち・名護★

ただし、タクマ3が名護漁港にやって来るのは、往路9時45分・復路16時25分なので、直売所を利用する場合は待ち時間が発生します。乗船券販売所の周辺には何もないので、待ち時間は少し退屈してしまうかもしれません。

タクマ3乗船!

私が名護漁港に到着したのは14時半。タクマ3の出港まで2時間ありますが、乗船券販売所は開いていたので、ここで待機。

乗船券と一緒に就航記念ボールペンとちんすこうもゲット。そして今回は那覇までの運賃も、就航記念価格の500円でした。また、乗船券に予約番号が書かれていますが、予約はしていません。

船を待っている人たちに天ぷらの差し入れ(1人2つ)もありました。早くから待っていてよかったです。

乗船券販売所にはお手洗いもありますが、そこまで広さはなく、Wi-Fiも飛んでいません(2022年現在)。タクマ3がやって来る頃には、待合所の外まで人が溢れていましたが、

初日でスタッフの方も慣れていないせいか、タクマ3が接岸しても案内がなかったため、皆さん「行っていいのか…」と様子を探りながら乗船口へ。そういえば乗船券も、私が到着した時間では買うことが出来ませんでしたが、いつの間にか販売が始まっていました(笑)

乗船券販売所から乗船口までは少し離れています。どうやら乗船券をゲットしたら、こちらで船を待つのが正しいようです。

那覇と本部の間に新しく「名護」と記されています。設定されている所要時間は、名護から那覇までが75分、本部・渡久地港までは25分です。

名護から那覇に高速船で行く

乗船しました。

定員180名の船内はガラガラのように見えますが、窓際はほとんど埋まっていました。

そしてなんと、定刻より数分早めに出港!ホームページにも「出港15分前までに乗船手続きを済ませるように」と書かれており、時間ギリギリだと乗船出来ないこともありそうです。

例によって、就航記念の那覇行き第1便にも関わらず、見送りやセレモニーなどはなく、タクマ3はあっさりと名護漁港を離れていきました。

★参考:クイーンコーラルクロスもあっさり出港

名護湾を出ると、沖縄本島西海岸を南下。一見この写真だと海は荒れてなさそうですが、高速で海上を爆走するためそこそこ揺れます。

船体が海に持ち上げられて…

どーん!と落とされる感じです。ザトウクジラがやって来る時期(冬から春)は、特に時化が多く、就航率はかなり低くなります。

★参考:タクマ3は基本的に揺れます

沖縄本島中部の景色。揺れる一方で渋滞の心配はありません。渋滞がひどくなる夕方に、名護から那覇へ移動する場合、タクマ3が最速の公共交通機関と言えるでしょう(しかも安い)。

定刻通り18時、那覇・泊港に到着しました。皆さんも是非一度、那覇と沖縄北部をタクマ3で行き来してみてはいかが。

.

今回はここまで。本日もありがとうございました。

★こちらもおすすめ★

コメント

タイトルとURLをコピーしました