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今回は「沖縄でサッカー観戦をしてきた」ので、その様子をご紹介します。
沖縄のサッカー事情
2003年に沖縄県沖縄市をホームタウンとして創立されたFC琉球。2019年はJ2で戦ってり、ホーム26試合無敗と好調だったので、試合を観戦してきました。
試合が行われるのは沖縄市にあるタピック県総ひやごんスタジアム。県が所有する施設で、「タピック」は命名権を取得した医療法人タピック、「ひやごん」は比屋根という地名が由来です。
この日のお相手はFC町田ゼルビア。相手の選手もサポーターも、沖縄までの遠征は大変だと思いますが、FC琉球の皆さんはアウェイゲームの度に飛行機に乗らなければならないので、交通費と身体への負担は相当なものだと思います。
埼玉で生まれ育った私は、埼玉スタジアムで行われる浦和レッズ以外のJリーグの試合を観戦するのは、この日が初めてでした。
この日の観客数は4,855人。これは2019シーズンのホームゲーム平均観客数とほぼ同じ数字です。沖縄本島だけでも人口は100万人以上いるので、FC琉球への注目度は高いとは言えません。
FC琉球のサポーターの皆さんは、選手と共に闘ったり、試合に集中したりというよりも、集まった皆さんでワイワイするのを楽しんでいるような印象を受けました。
試合中には、ちばりよー(沖縄方言:頑張れ)という掛け声とともに、「タオルを振り回せ!」という案内もありました。こうした煽りがないと、なかなかサポーターが乗ってこないのかもしれません。
結果は1対1の引き分け。ただ、ホーム無敗記録は27試合となりました。
この無敗記録は継続なかなか凄いことだと思いますが、FC琉球の試合が沖縄のテレビで放送されることはほとんどありません。沖縄はサッカーよりも野球とバスケが人気とも言われています。
見学無料 冬の沖縄でJリーグキャンプへ!
そんな沖縄ですが、Jリーグが開催していない冬の時期はサッカー熱が高まり、全国からもサッカーファンが集結します。
その理由はキャンプ!多くのチームが沖縄でキャンプをした後、Jリーグの開幕を迎えます。練習の予定は各クラブのホームページで公表され、練習自体も無料で公開(見学自由)されている場合が多いです。
また、練習終了後にサイン会が行われるのもキャンプならではのこと。
川崎フロンターレは選手全員が自分でペンを持って、集まったファンに対しかなり丁寧に対応していたのが印象的でした。
写真は談笑する川崎フロンターレの中村憲剛選手と、ガンバ大阪の今野泰幸選手。こうした選手の素顔を見ることも出来ます。
練習だけでなく、Jリーグのチーム同士が毎日のように沖縄本島のどこかで試合をしており、自由に見学出来る場合が多いです。
取材またはお忍びで有名人が見学に来ていることもあります。 こちらはガンバ大阪の遠藤保仁選手とペナルティのワッキーさんの後ろ姿。2019年は元FCバルセロナのデコ選手が視察に来ていたことも話題になりました。
あのスター選手からサインを貰う
金武町で行われた “あるチーム” のキャンプには、こんなに多くの人々が集結していました。皆さんのお目当ては…
スペインのFCバルセロナからヴィッセル神戸に移籍してきたアンドレス・イニエスタ選手!
そしてダビト・ビジャ選手!どちらもかつてスペイン代表でワールドカップを優勝したスーパースター。ゲームの中の選手が、Jリーガーとして目の前でプレーする光景を、まさか沖縄で見られるとは思ってもいませんでした。
さらに、今年のヴィッセル神戸には、元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ選手まで在籍しています。ただ、流石に人が多すぎて、サインの時間は設けられていませんでした。
イニエスタやビジャのサインは貰えませんでしたが、今年のJリーグにはもう1人、サガン鳥栖にフェルナンド・トーレス選手(元スペイン代表のスター)がいました。
読谷村で行われていたサガン鳥栖の練習を見学し、出待ちをしていたところ、運よくトーレス選手のサインをゲット!まさか沖縄に来て、こんな体験が出来るとは思ってもいなかったです。
Jリーグの後は、入れ替わりでプロ野球チームも沖縄でキャンプインします。キャンプ見学は知る人ぞ知る冬の沖縄の楽しみ方のひとつです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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