大神島を日帰りで観光!バスがない?島尻港から宮古島市街地まで歩く|2023 旅行記3

島旅

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今回は「2023年 大神島旅行記」その3をお届けします。

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大神島を日帰りで観光

2023年2月11日、宮古島の北東部に浮かぶ大神島を日帰りで観光しています。

絶景を見渡す観光スポット・遠見台へやって来ました。潮の満ち引きがあるため、海の景色は刻一刻と変化します。

そんな景色を眺めながら45分ほど滞在。時刻は14時45分になりました。16時10分発の船に乗るため、眼下に見えている港へ戻ります。

遠見台へ行く時は集落を通りましたが、今度は集落を通らないもうひとつの道へ。

畑がありました。こちらは現在も使用されていそうです。

島の南東部にあるノッチが見えました。

遠見台から15分ほどで海に到着。

潮が引いていたので、ノッチのすぐ近くまで行くことが出来ました。

岩陰に拝所も発見。こうした場所は立入禁止です

ノッチがある海辺にあるのが多目的広場

案内板によると、ここはカミカケス海岸を埋め立てて作った緑地公園で、埋め立て前は砂岩の海食崖に石炭試掘跡の壕と防空壕が7か所あったとのこと。約600万年前の象の化石も発見されたそうです。

その横にあるのがコミュニティー広場にはトイレがあります。

港からトイレまでは約5分です。

バスが無い?

ということで、大神島の観光はここまで。

島発の最終便、16時10分発の船で宮古島へと帰ります。

さらば大神島。約4時間の滞在でしたが、一般の観光客が歩いて行くことの出来る場所は全部行くことが出来ました

山の中腹に見えている白い柱は貯水塔(給水塔)であると思われます。

近くで見るとこんな感じ。ただ、案内板などは無いので詳細は不明です。

16時40分、宮古島・島尻港へ戻って来ました。この日は市街地(平良港の近く)で1泊します。島尻港から平良港までは路線バスもありますが、最終便は16時15分なので、もうバスで帰ることは出来ません

市街地までは歩いて帰ります。約10km、2時間15分ほどかかるようです。

島尻港から宮古島市街地まで歩く

島尻港から5分ほどの場所にある『島尻購買店』にやって来ました。

島ぞうりとギョサンの他、お弁当やお菓子、飲み物なども販売されています。

こちらの本は売り物でしょうか。店内にはFree-WiFiもありました。

そしてこちらは宮古島・島尻集落の名物行事「パーントゥ」に関連するコーナー。なお、パーントゥの開催日程直前まで公表されていないそうです。

■ 参考:パーントゥの詳細(宮古島市のホームページ)

島尻購買店では飲み物を補給。さとうきび畑に囲まれた、沖縄らしい1本道を歩きます。

どうやらここは「パタラズ地区」といい、ウヌンッツァ(この道は) パリンツドー(農道です)とのこと。

農耕車(トラクター)に注意の標識もありました。

こちらは道路沿いにあった「ハーベスター」。サトウキビを収穫する際に活躍するマシーンで、農道を通行するときに注意すべき農耕車の一種です。

島尻港のそばには、『さとうきびはスマズ(島尻)の宝 目指そう!! 15トン』という看板もありました。

さとうきび畑と道路の隙間では、カボチャ?の栽培も行われているようです。

島尻港を出発してから約1時間が経過。ここから先は県道83号線を歩きます。市街地までは残り6.3kmです。

マンゴーの自動販売機があるのは、マンゴーの産地・宮古島ならではのことでしょう。

市街地までは残り4.3km。時刻は18時25分となりました。

宮古島まもる君も発見。「こうじ君」という愛称が付けられているそうです。

19時、市街地までは残り2.3km。

ようやく太陽が沈みました。まだ2月ですが、宮古島は西に位置しているため、日没が遅いです。

そして19時半、ついに平良港へ到着!途中で島尻購買店にも立ち寄ったので、島尻港からは約3時間かかりました。約4時間にわたり大神島を歩いて観光した後だったので、なかなかハードでしたが、普段あまり見ない宮古島の景色を楽しむことが出来たので良かったです。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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