島旅

無人島 藪地島上陸!藪地洞窟遺跡(ジャネーガマ)と屋慶名海峡展望台へ|2020 沖縄旅行記

今回は沖縄の藪地島に上陸した様子をお届けします。1985年に開通した藪地大橋によって沖縄本島と橋で繋がっている島ですが、その当時から現在まで藪地島は無人島。島に人が住んでいたのは300年ほど前のことだそう。なぜ無人島に橋が架けられたのでしょうか。その理由は島にある拝所「藪地洞窟遺跡(ジャネーガマ)」です。
沖縄県

沖縄の海を埋め立てた地 豊見城市豊崎へ!人口増加と経済発展の様子をご紹介|2020 沖縄旅行記

1997年以降の埋め立てによって作られた沖縄県内でも新しい地区「豊見城市豊崎」。日本全国で人口減少・高齢化が問題となっている中、人口ゼロからスタートした豊崎の人口は右肩上がりで増加しています。実際に訪れてみると、マンションや一軒家だけでなく、商業施設、工場なども集まり、沖縄の経済発展に貢献している様子が伺えました。
島旅

活火山の島 神津島を観光!神々が集った天上山へ 島の歴史と産業もご紹介|2018 旅行記

さるびあ丸で神津島・前浜港に到着しました。今回は2泊3日で島を観光した様子をお届け。伊豆諸島の歴史を語る上で欠かせないのが天上山。天上山は約1000年前の噴火で噴出した流紋岩質の溶岩ドームと火砕丘から形成されています。神津島自体も実は活火山です。そんな島の歴史や産業についてもご紹介します。
沖縄県

日本一!道の駅許田を観光 宝くじが有名?ローカルグルメと特産品もある|2020 沖縄旅行記

トリップアドバイザーから発表された「旅好きが選ぶ!日本人に人気の道の駅ランキング 2020」において、沖縄県名護市にある「道の駅許田(きょだ)」が1位に選ばれました。そこで今回は道の駅許田を観光してきた様子をご紹介。それほど規模は大きくありませんが、沖縄のローカルグルメやお土産も並びます。そしてなぜか宝くじが有名です。
観光アイデアノート

地方創生と関係人口の事例~田舎チャレンジャーラボの取り組み|観光アイデアノート vol.4

地方創生の取り組みにおいて注目されている「関係人口」という考え方。地域へ関わるきっかけとして、全国各地でファンクラブやアンバサダー制度等が設けられています。今回は田舎チャレンジャーラボ(周防大島町)の事例をご紹介。オンライン上での交流や仕事を通じて、地方に関心がある人々の繋がりが育まれ、関係人口が生み出されています。
島旅

観光客急増の宮古島が抱える課題~水不足と人手不足 高齢化も進んでいる|2018 沖縄旅行記

2015年以降観光客数が急増した沖縄の宮古島。宿泊施設の数も増えましたが、滞在人口に加えてホテルのプールやお風呂が増えたことで、今後懸念されるのが水不足です。また「宿泊業、飲食サービス業」に従事している人は420人しか増えておらず、人材不足であることも伺えます。今回は宮古島観光が抱える課題を考察します。
沖縄県

生産量日本一!パイナップル畑で収穫を体験 沖縄県産パインが美味しかった|2020 沖縄旅行記

今回は沖縄のパイナップル畑を見学させていただいた時の様子をお届けします。収穫作業は簡単ですが、苗を植えてから果実が実るまでには2年かかります。日本で販売されているパイナップルはほとんどが外国産。国産は全体の5%(ほぼ沖縄県産)しかありません。貴重な沖縄県産パイナップルの収穫と試食も体験させていただきました。
沖縄県

路線バスだけで沖縄本島最北端・辺戸岬へ!1日2便 国頭村営バスにも乗車|2020 沖縄旅行記3

今回は土日祝1日限定 フリー乗車券を利用して、沖縄本島を路線バスで旅した様子をご紹介します。名護市内から向かうのは沖縄本島最北端の地・辺戸岬。辺士名から先は1日2便、夕方のみ運行されている国頭村のコミュニティバスに乗り換えて、辺戸岬に到着。辺戸岬には約1時間滞在し、再び路線バスを乗り継いで那覇へ戻ります。
島旅

宮古島 八重干瀬ツアーに参加!日本一綺麗な海を見る 池間大橋もおすすめ|2018 沖縄旅行記

沖縄・宮古島に上陸。今回は池間島から出ているシュノーケルツアーに参加し、「八重干瀬(やびじ)」を訪れた時の様子をご紹介します。八重干瀬は宮古島の北方5~15kmの海域にある日本最大級のサンゴ礁です。私がこれまで見てきた中で、間違いなく一番美しい海。日本一綺麗な海はここにありました。池間大橋からの景色もおすすめです。
沖縄県

ナゴパイナップルパークを見学!恐竜もいる?パイナップルのお土産も充実|2020 沖縄旅行記

今回はナゴパイナップルパークを見学した様子をご紹介します。日本でパイナップル栽培が行われているのは沖縄だけ。1979年の創業当初は沖縄県産のパイナップルの販売だけをしていたそうですが、1992年にパイナップルに特化した「テーマパーク」として生まれ変わった施設です。なせか恐竜も展示されています。
観光アイデアノート

日本一の来場者数!沖縄美ら海水族館が人気の理由を分析してみた|観光アイデアノート vol.3

沖縄旅行者の3人に1人は美ら海水族館を訪れています。人気の理由は主に以下の3点。沖縄の海を誰でもいつでも体験することが出来ること。海洋博をきっかけに40年以上の歴史があること。沖縄には旅行者の頭にパッと浮かぶ観光コンテンツが少ないこと。今回は『沖縄美ら海水族館』に多くの観光客が訪れる理由を分析しました。
沖縄県

バスと歩きで世界文化遺産・今帰仁城跡を観光!北山王の拠点だった地の歴史|2020 沖縄旅行記2

世界文化遺産『琉球王国のグスク及び関連遺産群』の構成資産のひとつ、今帰仁城跡に到着しました。今帰仁城跡からバス停までは歩いて15分かかるので、滞在時間45分で観光します。今帰仁城跡は北山・中山・南山が勢力争いを繰り広げていた時代、北山王の拠点となっていた歴史があります。
沖縄県

沖縄そばとは何か?蕎麦やラーメンとの違いは?歴史を調べて分かったこと|2020 沖縄旅行記

沖縄そばの最大の特徴は「そば」という名が付きながらも、そば粉が入っていないという点。麺は小麦粉とかん水から作られており、汁は豚骨やかつおのだしが効いています。なぜ沖縄ではそば粉の蕎麦が広まらなかったのでしょうか。今回は蕎麦とラーメンの歴史を調べて分かった「沖縄そばとは何か」をご紹介します。
島旅

日本で唯一の砂漠 伊豆大島・裏砂漠は砂漠じゃない?砂漠の定義を調べてみた|2018 旅行記

伊豆大島・三原山の東一帯に広がる裏砂漠へやって来ました。ここは国土地理院地図において、日本で唯一「砂漠」と表記されている地として知られています。しかし、地面を覆うのは真っ黒なスコリア(直径2mm以上の火山砕屑物)と火山灰で、砂ではありません。裏砂漠は本当に砂漠なのでしょうか。今回は「砂漠とは何か」をまとめました。
観光アイデアノート

ワーケーションとは何か?観光へのインパクトと受け入れ地域の課題|観光アイデアノート vol.2

ワーケーションとは「ワーク(work)」と「バケーション(vacation)」を合わせた造語のこと。仕事と休暇の両立させる新しい働き方です。今回はワーケーションを観光地や地方からの視点で解説。ワーケーションでは旅行者の長期滞在と閑散期の集客が期待されます。いずれも観光業へ大きなインパクトを与えるはずです。
島旅

さるびあ丸日帰り 利島上陸!宮塚山の山頂へ~ツバキが多い歴史的理由を知る|2018 旅行記

奴隷船と化したさるびあ丸に乗船し利島へ上陸。島での滞在時間は約5時間。日帰り滞在ですが、宮塚山の山頂を目指すことにしました。日本有数の椿油生産地として知られる利島。標高507mの宮塚山がそのまま1つの島となっており、その8割がヤブツバキに覆われています。どうして利島はツバキが多いのか。その歴史的理由もご紹介します。
沖縄県

古宇利大橋を歩く!橋が出来たことによる古宇利島の産業と人口の変化|2020 沖縄旅行記

2005年に開通した全長約2kmの古宇利大橋。通行料無料の橋としては宮古島・伊良部大橋に次ぐ、沖縄県内で2番目に長い橋です。「嵐」が出演するCMに登場したことをきっかけに観光客が急増。現在は沖縄北部を代表する観光地のひとつとなっています。今回はそんな橋を歩いて観光。古宇利島の産業と人口の変化についても調べてみました。
沖縄県

路線バス乗り放題!土日祝1日限定フリー乗車券の旅 沖縄観光におすすめ|2020 沖縄旅行記1

今回は路線バスが乗り放題になるお得なバス乗車券「土日祝1日限定 フリー乗車券」を利用して、沖縄本島を観光した様子をお届け。早朝の那覇バスターミナルから、片道60km以上を走る沖縄の長距離路線バス・名護西線に乗車。約2時間かけて名護バスターミナルに到着しました。ここでバスを乗り換えて、今帰仁村の穴場ビーチへ向かいます。
北海道

北海道最西端・奥尻島を日帰り観光!レンタカーで島を1周 歴史や産業もご紹介|2018 旅行記

江差港からフェリーで約2時間、北海道最西端・奥尻島に上陸しました。島の周囲は約84km。滞在時間は約4時間の日帰り観光です。今回はレンタカーを借りて島を1周した様子をお届け。明治末期まではニシン漁で栄え、「夢の島」「宝の島」とも呼ばれた時期もあった奥尻島。島の歴史や人口・産業もご紹介します。
沖縄県

20万人が犠牲になった沖縄戦の終戦~第32軍司令部壕から南部撤退へ|2020 沖縄旅行記

1944年3月22日、日本軍は本土防衛最後の拠点を沖縄として第32軍を創設。その司令部は首里城の地下に置かれました。米軍が迫った5月下旬、沖縄本島南端・摩文仁への南部撤退を実施。南部では軍民が混在し、多くの住民が戦争に巻き込まれました。今回は約20万人が犠牲になった沖縄戦が終わるまでの流れをまとめました。