ホエールウォッチングツアーに参加!冬の沖縄はザトウクジラがおすすめ|2021 沖縄旅行記

沖縄県

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は沖縄で「ホエールウォッチング」に行ってきたので、その様子をご紹介します。

ホエールウォッチングツアーに参加

冬の時期、小笠原諸島周辺でザトウクジラが子育てや繁殖活動を行うことは以前もご紹介しました。

ザトウクジラは小笠原諸島周辺だけでなく、沖縄の海にもやって来ます。クジラたちが姿をよく見せるのが沖縄本島と慶良間諸島の間の海域。シーズン中はこの海域を目指して、那覇からホエールウォッチングツアーが出ています。

2022年の写真

ホエールウォッチングをしている私たちの船の方に向かって、9時55分に那覇・泊港を出港した定期船「フェリーあぐに」がやって来ました。恐らくこの日は船からも、クジラの姿を見ることが出来たと思います。このように、運がいいとツアーに参加しなくても、離島に向かう船や慶良間諸島にある展望台などからもクジラを見ることが出来のです。

ツアーであってもそうでなくても、クジラを見つける方法は「目視」。ツアーの場合は、スタッフの方がクジラを見つけるプロであることはもちろん、ツアーに参加しているお客さんも一緒にクジラを探すので、クジラを発見出来る可能性が高いです。

2022年の写真

沖縄本島周辺では「クジラが見えなかったら全額返金」を謳うツアーもありますが、2月下旬から3月中旬であれば、かなり高い確率でクジラを見ることが出来るでしょう。

船酔いと寒さ対策必須

私はここ数年、同じ事業者のホエールウォッチングツアーに参加。こちらの事業者さんが行うツアーでは、クジラが見られなかった時の全額返金はありませんが、途中で無人島・ナガンヌ島に上陸することが出来ます。

■ 参考:私が利用しているツアー事業者

那覇・泊港を出港しました。この時期の沖縄は大陸からの季節風の影響で風が強く、波も高いので、船は揺れることが多いです。ホエールウォッチングツアーに参加する時は、酔い止めと寒さ対策を忘れてはいけません

■ 参考:沖縄と季節風について

相手は野生の生き物。いつ姿を現すかは分かりません。揺れる船に座り、海面を眺めながらクジラを探すのはなかなか大変です。クジラが見つかった時には、すっかり船酔いでやられてしまっている人も多く見られます。

さらに、海面が波立っていたり、曇っていたりすると、クジラの背中と波の見分けが付かないので、クジラを見つけるのは結構難しいです。

ただ、ツアーを行っている事業者間も連携しており、クジラ発見の情報が共有されています。この日は先に海へ出ていた他の船からクジラ情報が入っていたようです。出港から約30分でポイントに到着し、すぐにその姿を見ることが出来ました。

ザトウクジラを見る!

船内に響く「2時!」という船長さんの声。

ホエールウォッチングでは、クジラが出た方角を時計の針に例えて示します。例えば、船の舳先にクジラが出た場合は「12時」、右舷は「3時」、船尾は「6時」、左舷は「9時」という感じです。動きは地味ですが、数頭が一緒に行動しているようで、クジラの背や尾びれが見えています。

基本的に母クジラと子クジラが一緒にいて、そのペアを守るようにオスが付いている場合が多いです。このオスは必ずしも父クジラというわけではありません。メスのクジラとの交尾を狙って、母子クジラに付くオスが複数いる場合もあり、その時はオスの活発な動きを見ることが出来ます。

こちらは「ブロウ」と言われる、クジラが潮吹きをした直後の写真。母子のクジラも練習をしているのか、様々な動きを見せてくれます。

こちらは「フルークアップ」という、ホエールウォッチングでは定番の動きのひとつ。クジラが海面での息継ぎを終えて、水中へ潜っていく合図でもあります。ちなみに、ザトウクジラはこの尾びれの形や模様で、個体を識別することが出来るそうです。

2020年 子クジラのブリーチ

最も有名なアクションは「ブリーチ」と呼ばれるクジラのジャンプ。大型バス1台分に相当する巨体が、なんの前触れもなく、いきなり海面からジャンプする様子は迫力満点です。

ただし、ブリーチはそれほど頻繁に見られるものではなく、前触れもないので、初心者がカメラに収めるのは至難の業。ウォッチング中は船が減速するため、船体もかなり揺れます。

クジラもずっと同じ場所にとどまっているわけではありません。見ている方と全く逆側に現れることもあります。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は IMG_6639-1024x768.jpg です

私も「飛べ、飛べ、飛べ」と念じながら、クジラをウォッチングしていましたが、結局この日ブリーチを見ることは出来ず。クジラは終始動きが地味でした。

冬の沖縄におすすめ

私が参加したツアーも満員でしたが、同じクジラにアプローチしていた別の業者の船にもたくさんの人が乗っていました。

小笠原諸島では、シーズン初のクジラが発見されると、「こいのぼり」ならぬ「クジラのぼり」が掲げられたり、伊豆諸島周辺でもシーズン初のクジラが目撃されるとSNSで話題になったりします。

2022年の写真 ホエールウォッチング船とフェリーあぐに

そうしたクジラ熱が、これまで沖縄では感じられませんでしたが、最近少しずつ「冬の沖縄といえばクジラ!」が一般化してきたようです。

海に入っている人のはアメリカの方々。沖縄や奄美ではホエールスイムも行われています。クジラを眺めて楽しむ日本人(エコツーリズム思考)と、一緒に泳いで楽しむアメリカ人(アドベンチャーツーリズム思考)の違いです。

■ 参考:アドベンチャーツーリズムとは

豊見城市にあるテレビ塔「沖縄タワー」も見えています。ホエールウォッチングは世界中で行われていますが、30万人以上が住む都市に面する海でクジラを見ることが出来るのは、世界でも那覇だけのはず。冬の沖縄の貴重な観光資源です。

船長さんもツアーの時間を30分ほど延長して粘ってくれたので、那覇に戻って来たのは16時半過ぎ。ツアー時間の延長はよくあることなので、ツアーの後には予定を詰めない方がいいでしょう。冬の沖縄観光はホエールウォッチングがおすすめです。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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