旅の思い出

小宝島を歩いて1周!亜熱帯の植物と奇岩が並ぶ島|2022 トカラレントゲン便旅行記5

悪石島と小宝島の間には『渡瀬線』と呼ばれる生物地理学的な境界があるとされています。レントゲン便の滞在時間は1時間。今回は歩いて島を1周し、「亜熱帯の植物と奇岩が織りなす幻想的な景観」というキャッチコピーが、まさに小宝島を表しているなと思いました。琉球石灰岩の奇岩の景色だけでなく、集落の雰囲気もまた沖縄っぽいです。
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悪石島上陸!フェリーとしま2で船内泊 売店&温泉まで歩く|2022 トカラレントゲン便旅行記4

フェリーとしま2のレントゲン便は悪石島・やすら浜港で一晩停泊します。乗客は船内泊でも、島の民宿に宿泊してもOK。私は船内泊なので、22時までに船へ戻る必要がありますが、逆にそれまでは自由時間。集落の売店まで歩いてお酒をゲット!集落を散策してから船に戻り、夕食の後は温泉へ。鹿児島から乗船した人は船内2泊目の夜です。
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平島上陸!全然平らじゃない島を歩く 港の海が美しかった|2022 トカラレントゲン便旅行記3

十島村で2番目に小さな面積の有人島・平島上陸。「平島」という名前に反して、全然平らではありません。フェリーとしま2のレントゲン便なので、今回の滞在時間は1時間10分。港から2.5kmほどの場所にある大浦展望台を目指して歩きます。そして展望台まで行って港へ戻ってきましたが、展望台の景色よりも、港の海が綺麗でした。
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噴火するヒッピーの島・諏訪之瀬島上陸!火山灰降る島を歩く|2022 トカラレントゲン便旅行記2

フェリーとしま2のレントゲン便で次に上陸するのは諏訪之瀬島。この日も噴火しており、火山灰が降る中での上陸となりました。江戸時代の大噴火で一時無人島となりましたが、明治時代の開拓や戦後に「ヒッピー」と呼ばれる集団が移住し、現在は78名が暮らしています。滞在時間は約1時間。十島村で唯一の飛行場を目指して歩きます。
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中之島上陸!トカラ馬と温泉がある 十島村最大の島を歩く|2022 トカラレントゲン便旅行記1

レントゲン便で十島村最大の島・中之島に上陸。2時間15分の停泊時間で、港から3km先にあるトカラ馬牧場を目指して歩きます。港からトカラ馬牧場までの道はずっと上り坂。途中で走ったりしながら約30分で到着。御岳の麓で放牧されているトカラ馬を見物した後は島の天然温泉へ。足だけ浸かり船に戻りました。
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フェリーとしま2 レントゲン便乗船!1泊2日で十島村全島に上陸する|2022 トカラ旅行記8

年に1度の特別運航!口之島からはフェリーとしま2・レントゲン便に乗船し奄美大島・名瀬へ向かいます。十島村の各島に停泊する間、船内では健診が行われ、乗客は一時下船が認められています。つまり、この船に乗ると1泊2日でトカラ列島の有人島全てに上陸することが出来るのです。島旅マニアが集結し、予約もなかなか取ることが出来ません。
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口之島の集落を歩く!売店もある 人口と仕事と島の暮らしを知る|2022 トカラ旅行記7

日本最後の秘境とされるトカラ列島。人口103人が暮らす口之島の集落には売店や郵便局もあります。畜産を中心に農業を仕事にしている人が多い一方、兼業が当たり前。国勢調査の産業データはあまり参考になりません。ただし、人口減少は紛れもない事実。定期船を維持するため、今後十島村や鹿児島県はどのような意思決定をするのでしょうか。
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日本一の秘境温泉?口之島のセランマ温泉へ!野生牛が歩く山道を行く|2022 トカラ旅行記6

トカラ列島・口之島上陸2日目。この日は宿で車をお借りして、島の南部にあるセランマ温泉へ。島にレンタカーやレンタサイクルはないので通常は歩き。事前に鍵を借りる必要もあります。途中の山道には日本在来種の野生牛も生息しており、山の上にある温泉を除いて、東京からだと日本一訪れるのが大変な秘境の温泉かもしれません。
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口之島 北緯30度線とフリイ岳展望台へ!十島村の歴史を知るスポット|2022 トカラ旅行記5

口之島最北端へ向かう途中にある北緯30度線。1946年2月2日から約5年間、十島村は米軍の統治下に置かれた歴史があります。続いてやってきたのはフリイ岳展望台。トカラ海峡を臨むこの場所には、太平洋戦争中に日本海軍が常駐しており、海や空の監視を行っていました。現在も展望台周辺には監視哨跡や兵舎跡、防空壕が残されています。
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口之島上陸!最北端を目指して歩く 黒潮が直撃する地理的に面白い島|2022 トカラ旅行記4

トカラ列島最北端・口之島に上陸!今回は民宿なかむらで2泊5食お世話になります。さっそく昼食を頂き、午後は島の最北端・赤瀬まで歩くことに。口之島は黒潮の流れのど真ん中に位置している火山島。亜熱帯の名残が残り、アダンやマンタを見ることが出来る北限の地でもあります。地理的な見どころが色々とある面白い島でした。