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今回は「米軍・嘉手納基地内にあるレストラン」に行ったときの様子をご紹介します。
米軍基地内にあるレストランに行ってみた
沖縄本島には広大な米軍基地がありますが、一般の日本人はその敷地に入ることが出来ません。ある場所を除いては…
嘉手納町の国道58号線沿いにある「SEASIDE AT KADENA MARINA」は、米軍基地内にある誰でも利用することが出来るレストランです。
那覇から北上して向かうときは、道路沿いに立つこちらの看板が目印。
私が訪れたのは2020年12月の日曜日の夜。1人だったこともあり、「どんな雰囲気なのか」「英語しか使えないのか」など、少々不安を感じていました。
敷地内へ入るにあたって、ボディチェックなどの特別な手続きはありません。パスポートも不要です。
お店の入口には日本語が書かれた案内がありました。店内はどうやら順番待ちの状況でしたが、こちらは特に案内がなかったので、普通のファミレスにある順番待ちリストの紙にローマ字で名前を書いて待ちます。
待ちスペースにある水槽にはハナミノカサゴがいました。トゲの先に毒がある魚で、沖縄の海にも生息しています。
こちらは店内に置かれていたフリーペーパー。発行元はKADENA AIR BASE FORSEです。基地内施設のセールなど、ここでしか得られない情報が載っており、もちろん全て英語で書かれています。
お手洗いも日本とは少し雰囲気が異なるアメリカスタイル。
消火器も日本のそれとは違います。
SEASIDE AT KADENA MARINA 店内の様子
店内の雰囲気はこんな感じ。それなりに賑わっていましたが、日本人のお客さんはゼロでした。しばらく待つと、外国人のスタッフの方に「One ?」と聞かれたので「Yes」と返事。結局、店内で英語を使ったのはこの会話だけです。
席はアメリカ人と日本人で分けられており、ここからはお会計まで日本人スタッフの方に対応していただきました。少し安心した一方で、英会話も楽しみにしていたので、そこは少し残念。
メニューは文字だけが並ぶ海外仕様。日本語の表記もありますが、値段はドルだけです。メニューの詳細はSEASIDEのホームページでも確認することが出来ます。
私が注文したのは「ジャークチキンタコス(8.95ドル)」。ちなみに、席についても水は出てきません。注文時に「ご一緒に飲み物はいかがですか」と聞かれるので、その時に「水」を頼みましょう。水は無料でいただけます。
料理が出てくるまで少し外へ。嘉手納マリーナに面しているため、ここからの景色はなかなか綺麗です。
こちらはお昼に訪れた時の写真。この海を見ながらの食事は、リゾート気分を上げてくれること間違いなし。沖縄旅行のランチにもおすすめです。
ボリューム満点!アメリカンなメニュー
こちらがジャークチキンタコス。ジャークチキンは鶏肉をスパイスで味付けしたジャマイカの郷土料理 。写真では伝わりにくいですが、ポテトも含め、なかなかのボリュームです。
タコスを手で持って食べようとしたら早々に崩壊(笑)諦めてフォークとナイフで食べることにしました。
ボリュームだけでなく味にも満足しお会計へ。ネットの口コミでは「ドルとクレジットカードしか使えない」ということだったので、私はカードで支払う準備をしていました。
日本語も日本円もOK
私が持っていたカードはMastercardとJCBの2つ。まずはMastercardを出しましたが、なぜかエラーで読み込まれず。
アメリカのカード決済システムなので、エラーはよく起こるそうです。ならばとJCBを出しましたが、「JCBは対応していません」とのこと。さあどうしましょう。ここで食い逃げをしたら、アメリカの法で裁かれるのでしょうか…
店員さんに相談すると、ネットの口コミとは異なり、日本円も使えるとのこと。この時私の財布には現金が一銭も入っていなかったので、席に荷物を置いたまま、近くのローソンのATMへ駆け込みました。
メニューがドル表記の値段なので、日本円でいくらなのか分からず、とりあえず2千円。当たり前のように、ATMから2千円札が出てくるのも沖縄ならではのことです。
値段は900円くらいでした。このボリュームでこの値段は安い!2千円札を出すと、小銭のお釣りは出ないとのことで、千円札でお釣りをいただき、お店を後にしました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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