長崎県

観光アイデアノート

長崎はイエズス会の領地だった?日本へのキリスト教伝来の歴史|観光アイデアノート vol.17

五島列島には51のカトリック教会があり、 2018年には『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』が世界文化遺産にも登録されました。潜伏キリシタンとは、キリスト教信仰が禁じられる中で、密かに信仰を続けた人たちのこと。今回は【日本人とキリスト教の出会い】から【キリスト教が禁じられるまで】の流れを確認します。
島旅

対馬から韓国は見えるか?棹崎展望台と韓国展望所へ 比田勝港周辺も散策|2020 対馬旅行記5

対馬から韓国までは約50km。対馬から韓国を見ることは出来るでしょうか。対馬野生生物保護センターの裏手にある棹崎展望台へやって来ましたが、あいにくの曇り空で韓国は見えず。この日は韓国展望台からも釜山の夜景は見えませんでしたが、車では韓国のラジオも入りました。比田勝港の周辺を散策した様子もお届けします。
島旅

新上五島町・中通島 29の教会を原付で巡る!潜伏キリシタン迫害の歴史|2017 旅行記3

この日は原付を借りて新上五島町・中通島を巡ります。 7つの有人島と60の無人島で構成されている新上五島町。その中で最も大きな島が中通島です。島内には29の教会があり「祈りの島」とも呼ばれています。夕方のフェリーの時間までに、教会をいくつ周ることが出来るでしょうか。旅の中で潜伏キリシタン迫害の歴史にも触れます。
島旅

牛に注意?小値賀島を観光 レンタサイクルで島1周!教会が少ない理由を考察|2017 旅行記2

この日は五島列島のひとつ・小値賀島を自転車で観光します。島の1周は約30km。港にあるおぢかアイランドツーリズムでレンタサイクルを借りました。長崎県内全市町村別で見ると、観光客が最も少ない穴場の島。その背景には教会が少ないことがあると考えられます。その一方で、島には「牛に注意」の標識があちこちにあります。
島旅

対馬最大級の要塞 姫神山砲台跡を観光!要塞化の背景にあったロシアの進出|2020 対馬旅行記4

対馬は国境の島として要塞化が進み、1887年から1945年までに30箇所の砲台が建設されました。今回ご紹介するのは対馬最大級の規模を誇る姫神山砲台跡。大砲は撤去されていますが、レンガ造りの建造物などはそのまま残っています。パンフレット等に大々的には載っていないスポットですが、想像以上に見ごたえがありました。
島旅

日本最強の城・金田城跡 城山の山頂まで歩く!国防の拠点となった城の歴史|2020 対馬旅行記3

今回ご紹介するのは最強の城・金田城。城山という山全体が城になっており、標高276mの山頂まで遊歩道が整備されています。金田城築城の背景にあるのは、663年に朝鮮半島で起こった白村江の戦い。国防のために造られた金田城は明治期に再整備が進み、1901年に城山砲台が完成。南下政策を進めるロシアに対する防衛拠点にもなりました。
島旅

長崎・小値賀島から日帰りで野崎島上陸!旧野首教会と集落を歩いて観光|2017 旅行記1

今回は長崎・小値賀島のお隣に浮かぶ野崎島に日帰りで上陸したので、その様子をお届けします。滞在時間は約7時間。港から1.3km歩いた場所にある旧野首教会を目指します。島といえば、海や山といった自然が魅力ですが、野崎島の見どころは文化!島そのものが世界遺産『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の構成資産となっています。
島旅

ハングルの看板が並ぶ対馬・厳原港~対馬と韓国(朝鮮)の歴史をご紹介|2020 対馬旅行記2

対馬・厳原港に到着しました。、港から1kmほど歩き市街地までやって来ると、離島っぽさはあまりなく、思っていたよりも都会で、車通りも多いです。厳原を歩いていると、「ハングル併記」の看板が多く見られました。この背景には最近の対馬に、韓国からの旅行者が多く訪れていたことがあります。対馬と朝鮮の関わりは昔から強いものでした。
島旅

フェリーちくし乗船!揺れる船内で1泊 夜の福岡博多港から長崎県対馬へ|2020 対馬旅行記1

私が乗船するフェリーちくしは、博多港を0時5分に出港し、途中で壱岐を経由して、翌朝5時前に対馬・厳原港へ到着します。出港してすぐに「揺れての航海になります」という船内放送が流れました。船もなかなか揺れたので、あまり寝ることは出来ず。船が波にぶつかる度に「どおぉーん」という轟音が船内に響いていました。
島旅

難易度高め 長崎・軍艦島上陸!人口密度世界一 石炭の島の歴史と三菱の関係|2015 旅行記

世界遺産に登録されている長崎の軍艦島(端島)へ。天候や波の影響を受けやすく、上陸難易度は高めです。1890年、三菱が無人島だった島全体と鉱区の権利を買い取り、本格的に石炭の採掘を開始。戦後は人口が急増し、人口密度が世界一だった時期もあったそうです。現在は廃墟だけが残る無人島。ツアーに参加すると島を歩くことが出来ます。