ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「2022年 与路島・請島旅行記」その1をお届けします。
お盆休みに深夜バス乗車!
2022年8月10日の21時過ぎ、東京駅にやって来ました。この日はここから大阪・関西空港まで移動します。
東京駅9番線の電光掲示板に表示されているのは21時50分発の寝台特急サンライズ瀬戸・琴平行。この列車で関西エリア(姫路駅)まで移動することも出来ますが、私が利用するのは深夜バスです。
八重洲南口から改札の外へ。私が乗るバスは、東京駅八重洲口から歩いて5分ほどの場所にある鍛冶橋駐車場から出発します。都内ではバスタ新宿に次ぐ、深夜バスの一大拠点と言えるでしょう。
■ 参考:バスタ新宿から深夜バスに乗車
到着しましたが、お盆休み直前の最繁忙期。バス乗り場に入場規制がかかっており、自分が乗るバスの出発20分前から入場可とのことでした。そのため、ここで少々待機。
出発の20分前になりました。電光掲示板には本州各地の地名がずらっと並んでおり、22時からは30分で34本のバスが出発する盛況っぷりです。
東京から大阪・関西空港へ
その中で私が乗車するのは【21:50 杉崎高速バス SG203便 京都/大阪/りんくうタウン】行。同時刻発の関西方面行きのバスが他にもあるので、乗り間違いには注意しなければなりません。
私は終点のりんくうタウンまで乗車。到着は翌朝7時40分ということで、約9時間のバスの旅です。ちなみに、このバスは1か月前にネットで予約し、料金は片道8,400円でした。
こちらが車内の様子。4列シートですが、小さなカーテンが付いているので、一定のプライベート空間が確保されています。
前後間隔も広め。各席に充電用のコンセントも付いていました。
帰省ラッシュ!渋滞発生
バスは定刻通りに鍛冶橋駐車場を出発。途中、小田原駅にも停車するため、それまでは車内の電気が付いたまま走るようです。
間もなくバスは首都高速道路に入りました。今回私が懸念していたのは渋滞による到着遅延。このバスが遅れたら、関西空港からの飛行機に間に合わなくなる可能性があります。
渋滞情報をチェックすると、やはりお盆の帰省ラッシュは既に始まっており、これから通る東名高速道路で渋滞が発生していました…が、私が気にしてもどうしようもありません。とにかく安全運行を祈るのみです。
その後は眠り、目覚めるとバスはちょうど小田原駅に到着したところでした。時刻は23時52分。定刻より30分ほど遅れているようです。
午前1時前、小田原駅出発後に最初の休憩ポイントである東名高速道路の足柄サービスエリア(静岡県)に到着。深夜バスは基本的に2時間に1回休憩があり、運転手さんの交代が行われます。
ということで、2時間後の午前3時には浜松サービスエリアで休憩。なお、休憩で立ち寄るサービスエリアは事前にも乗車後にも公表されておらず、バスが時間通り運行しているのか、この時点では分かりません。
それからさらに2時間後、3回目の休憩は新名神高速道路の土山サービスエリア(滋賀県)。空はすっかり明るくなりました。休憩で毎回起きて外へ出ていますが、基本的にはぐっすり寝ることが出来ています。
京都駅到着は気が付かず、大阪梅田に到着したのは朝7時半前。定刻より約1時間遅れているようです。ただ、この程度の遅れは想定内。ここまでくれば、これ以上遅れることは無いでしょう。
終点のりんくうタウン駅には、定刻より50分遅れの8時半に到着しました。やはり、帰省ラッシュのタイミングで高速バスを利用する際は、深夜の場合でも一定の到着遅れを見込んだ方が良さそうです。
結果:バスが遅れても飛行機には間に合いました
私が乗る飛行機の出発は11時20分。まだ3時間近く余裕があります。
りんくうタウン駅から関西空港まではJRまたは南海電鉄で一駅です。ちなみに、本土と関空を結ぶ連絡橋は自動車専用となっているので、歩いて関空へ行くことは出来ません。
りんくうタウン駅から関西空港まではJRも南海も同じ運賃(370円)。今回はちょうどやって来たJRを利用します。
そしてあっという間に関西空港駅(第1ターミナル)へ到着。
今回利用する航空会社はPeachなので、さらに無料連絡バスで第2ターミナルへ移動します。
関西空港のホームページによると、無料バスでターミナル間を移動した場合の所要時間は7分~9分。徒歩でも移動出来るようです(GoogleMapによると2.4km、約30分)。
第2ターミナルに到着。手荷物検査を済ませ、あとは飛行機の搭乗時刻を待つのみです。
手荷物検査通過後の待ち時間は、コンセント付きの作業台で過ごしていました。
関空から飛ぶ先は鹿児島。搭乗券は約2か月前に購入し、料金は17,750円でした。今回の旅の目的地である「与路島」と「請島」は奄美群島の島々で、成田空港や関空から奄美大島への直行便もありましたが、諸経費を計算すると鹿児島空港経由の方が少し安かったのです。
.
今回はここまで。本日もありがとうございました。
.
コメント