関西空港から電車で大阪南港フェリーターミナルへ!さんふらわあに乗船する|2021 旅行記1

御船印の旅

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「御船印の旅(さんふらわあ編)」その1をお届けします。

沖縄からPeachで関西空港へ

2021年6月9日、那覇空港へやって来ました。まずはPeachを利用して、大阪・関西空港へ向かいます。

大阪からはフェリー・さんふらわあに乗船し、大分・別府へ移動。翌日に福岡から沖縄へ帰ってくる、1泊2日の旅です。

那覇空港から関西空港までは約2時間の空の旅。機内には空席が目立ち、この便に乗っていたのは30人ぐらい。通路側の席を指定されていましたが、隣の席には誰も来ませんでした。

関西空港に到着。気温は沖縄とそれほど変わらず、「遠くに来た」という実感があまり湧いてきません。関西空港では、かつてのバニラエアと同じラッピングをしたPeachの機体「Fly Peach to AMAMI」を見ることが出来ました。

Peachは関西空港の第2ターミナルに到着するので、こちらの無料バスに10分ほど乗車し、鉄道の駅がある第1ターミナルへ移動。

まずは南海電車で住之江駅へ向かいます。

電車で大阪南港フェリーターミナルへ

向かいのホームに止まっているのはJRの列車。隣のりんくうタウン駅までは、南海電車とJR線が同じ線路を走る珍しい区間です。

関西空港は大阪湾内の泉州沖約5kmに建設された、世界で初めての完全人工島からなる海上空港。関西空港駅とりんくうタウン駅の間は、世界最長のトラス橋(全長3750m)の関西国際空港連絡橋によって繋がっています。

堺駅で普通電車に乗り換え、関西空港から約45分、15時半過ぎに住之江駅(大阪市住之江区)へ到着しました。

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駅にはイオンが併設されているので、船内の食事はここで購入するのがおすすめです。

ここからは住之江公園駅まで20分ほど歩きます。

住之江は大阪の下町という感じでしょうか。道沿いにあった昔ながらのお好み焼き屋さんが、関西を感じさせてくれます。

こちらは高速道路の下。看板には「市民憩いの場所」と書かれていますが、これが憩いの場所なのか…笑

住之江公園駅に到着しました。

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住之江公園駅には、四つ橋線と南港ポートタウン線の2路線が乗り入れており、今回利用するのは南港ポートタウン線、通称「ニュートラム」です。

ニュートラムの車内から撮影した競艇場の様子

ニュートラム・住之江公園駅は住之江競艇の目の前にあります。

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そのため、駅のホームドアのガラスには、競艇場内が見えないように加工が施されています。

トレードセンター前が最寄り駅

ニュートラムのコスモスクエア行きに乗車。ニュートラムは自動運転のため、乗務員さんがいません。南港ポートタウン線の開業は1981年3月。神戸のポートライナーに次いで、日本で2番目に歴史のある自動運転の路線です。

ちなみに神戸のポートライナーの開業は、ニュートラムより1か月早い1981年2月。これが世界初の自動無人運転方式だったそうです。

大きな船が見えてきました。大阪南港からはいくつか船が出ており、こちらは新門司港へ向かう「名門大洋フェリー」です。また、愛媛に向かう「オレンジライン」という船も出ています。

■ 参考:名門大洋フェリー乗船記

そしてこちらが、この日乗船する「さんふらわあ・あいぼり」。16時半前、大阪南港・さんふらわあ乗り場の最寄り駅「トレードセンター前」駅に到着しました。

さんふわらあ・名門大洋フェリー・オレンジラインは、それぞれ「大阪南港からの出港」となっていますが、名門大洋フェリーとオレンジラインが出ている港を利用する場合、最寄り駅は「フェリーターミナル」駅なので注意が必要です。

トレードセンター前駅から港までは、連絡通路とトレードセンターのビルで繋がっているため、雨でも濡れる心配がありません。

さらに、案内看板も多く設置されているので、迷う心配もありません。ちなみに、トレードセンターの正式名称はアジア太平洋トレードセンター。ビルにはIT関連・海外企業のオフィスの他、約70店舗が入っているそうです。

駅からビルの中を歩くこと約5分。さんふらわあの乗船受付窓口に到着しました。まずはここで、予約していた別府行きの乗船券をゲットします。

さんふらわあ乗船

乗船券は事前にネット予約をしていましたが、支払いは当日。等級は最も安い「ツーリスト」、いわゆる二等和室で、大阪から別府まで6,000円で行くことが出来ます。宿泊と移動を兼ねてこの金額は破格です。

大阪南港を19時に出港し、別府に到着するのは翌朝7時。復路別府→大阪も同じようなダイヤなので、【仕事終わりに別府へ向かい、1日休みで温泉を満喫して、朝に大阪へ帰りそのまま仕事】という楽しみ方も出来てしまうのです。

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まさにそうした船の乗り方が、弾丸フェリーというプランで販売されており、安い時期には大人1人10,000円で利用することが出来ます。

船の出港は19時ですが、乗船締切は18時半頃。あと2時間ほどあるので、待合室へやってきましたが、こちらはかなり簡素です。Wi-Fiは弱く、コンセントもありません。ここで過ごすのは止めました。

チケット売り場の隣にダイソーがありました。今までに見たことがないような広さの店舗だったので、店内を覗いてみることに。

この辺は500円商品ですが、快眠グッズとして乗船直前に購入し、船内に持ち込むことが出来ます。

私は今回バスタオルを忘れてきたので、ここでタオルをゲットしました。船内のお風呂はもちろん、別府の温泉を楽しむにも、タオルは必須アイテムです。

ダイソーの次は、さんふらわあ受付窓口の横にあるガストへ。コンセントを使うことが出来て、Wi-Fiもサクサク。さらに、窓の外には乗船する「さんふらわあ あいぼり」の姿も見えています。乗船までの時間はガストで過ごすのがおすすめかもしれません。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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