観光名人ブログ

宿場町・越後湯沢 ぽんしゅ館へ~新潟の日本酒と三国街道の歴史を嗜む|2022旅行記3

温泉と日本酒のある宿場町として発展した越後湯沢。駅の改札を出た場所にあるぽんしゅ館へやって来ました。ここには、新潟県内にある全蔵のお酒120種以上の試飲を体験することが出来ます。日本酒はお米を原料とすることから、『新潟はお米が美味しいから日本酒も盛ん』と思われがちですが、歴史を辿ると少々事情が異なります。
観光名人ブログ

なぜここに?上越新幹線しか止まらない上毛高原駅へ~歴史・地理・政治的に考察|2022旅行記2

群馬県みなかみ町にある上毛高原駅にやって来ました。1982年の上越新幹線開通と同時に開業した駅ですが、停車するのは1時間に1本の新幹線だけ。在来線の乗り入れはなく、駅構内も周辺も閑散としており、利用者は多くありません。なぜここに駅が必要だったのか。今回は駅設置までの経緯を、歴史や地理、政治的な観点などから考察します。
観光名人ブログ

大雪で水上~越後湯沢が運休!上越線から上毛高原駅まで歩いて乗り換える|2022旅行記1

青春18きっぷを利用し、日帰りで冬の雪景色を見に出かけます。まずは高崎線と上越線を乗り継いで群馬県へ。いつもは新潟県との県境・水上駅の直前で雪景色となりますが、この日は高崎駅の時点で雪が降ってきました。この大雪の影響で水上~越後湯沢間が全線運休。そこで、後閑駅から上毛高原駅まで歩いて移動し、新幹線で新潟を目指します。
沖縄コーヒー

コーヒー栽培と世界史 日本のコーヒーはどこからやってきた?|観光アイデア教科書 Vol.27

日本に初めてコーヒーがやって来たのは江戸時代。鎖国体制下で交易を認められていたオランダの商船が、長崎・出島にコーヒーを持ち込んだとされています。小笠原諸島にコーヒー苗が持ち込まれ、栽培の試みが行われたのは明治時代。日本のコーヒーはどこからやってきたのでしょうか。今回はコーヒーが世界に広まる歴史をご紹介します。
沖縄コーヒー

コーヒー栽培の条件を地理的に分析~ポイントは雨季・乾季と標高|観光アイデア教科書 Vol.26

コーヒーの生育には、主に降水量・日当たり・温度・土質という4つの条件が必要です。これらの条件を満たす地域は「コーヒーベルト」と呼ばれています。今回はコーヒーベルトが生じる理由と、コーヒー栽培に必要な条件を地理的に分析しました。ポイントは雨季・乾季と標高。日本でも沖縄・小笠原・徳之島でコーヒー栽培が行われています。
南国日記~沖縄移住の記録~

22時過ぎ成田空港到着!終電に間に合うのか Peach 那覇&新千歳便で検証|2022 旅行記

新千歳空港と那覇空港からのPeach最終便が成田空港に到着するのは22時過ぎ。つまり北海道や沖縄の旅行でPeachを利用すると、飛行機代を節約して、夕食にご当地グルメを楽しむことが出来るお金も時間も生まれます。ただし、ここで気にしなければならないのが終電。これら便を利用した場合、東京へ帰ることは出来るのでしょうか。
南国日記~沖縄移住の記録~

那覇空港・ラウンジ華を利用してみた! 雰囲気はオフィスだがシャワーもある|沖縄旅行記 2022

那覇空港での待ち時間、パソコン作業や読書をしたい方向けには、1F国内線到着ロビー「ラウンジ華」という場所がおすすめ。1320円を支払うと、時間制限なく誰でも利用することが出来ます。ちなみに私はこの日、飛行機に乗る予定もありませんでした。あまり知られていませんが、那覇空港で唯一、シャワーを浴びることも出来ます。
南国日記~沖縄移住の記録~

道の駅安波をレポ!空港から2時間以上 やんばるの森にあるパイナップルの丘|2022 沖縄旅行記

今回ご紹介するのは道の駅やんばるパイナップルの丘 安波(あは)。那覇空港から高速を使っても2時間以上かかるやんばるの森の奥地にあります。ここでしか買えないようなやんばるの特産品はもちろん、カフェやテントサイト、コワーキングスペース、シャワーと全自動洗濯機もあり、ここで生活することも出来てしまいそうです。
2021年→2022年 年末年始の旅

日間賀島から篠島へ!漁業の島 滞在時間20分|2021年→2022年 年末年始旅行記最終回

日間賀島を離れると、船は速度を上げて三河湾を爆走。あっという間に篠島へ到着しました。「東海の松島」とも呼ばれるこの島では「おんべ鯛」と「ふぐ」が有名なようです。しかし今回は滞在時間が20分しかありません(笑)篠島は圧倒的漁業の島。港にも漁船がずらっと並んでおり、シラスの水揚げ日本トップクラスになるそうです。
南国日記~沖縄移住の記録~

高速船タクマ3 名護漁港に就航!所要時間75分 運航初日に那覇まで乗船|2022旅行記5

沖縄本島を移動する交通手段として、あまり知られていないのが第一マリンサービスの高速船・タクマ3。2019年の就航以来、那覇・泊港と沖縄北部・渡久地港を直通していましたが、2022年4月29日から1日1便、名護漁港にも寄港する便が登場!ということで、就航当日、名護漁港にやってきました。今回は那覇までタクマ3で移動します。