安くて快適!さんふらわあ あいぼりで大阪から別府へ 船内の様子をご紹介|2021 旅行記2

御船印の旅

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「御船印をゲットする旅(さんふらわあ編)」その2をお届けします。

★前回の記事★

便利でお得な船旅

大分・別府行きのさんふらわあに乗船するため、関西空港から大阪南港へやって来ました。

まずは受付で乗船名簿と健康確認チェックシートを記入。

事前にネットで予約をしていましたが、支払いは当日。等級は最も安い「ツーリスト」、いわゆる二等和室で、大阪から別府まで6000円で行くことが出来ます。宿泊と移動を兼ねてこの金額は破格です。

大阪南港を19時に出港し、別府に到着するのは翌朝7時。復路別府→大阪も同じようなダイヤなので、【仕事終わりに別府へ向かい、1日休みで温泉を満喫して、朝に大阪へ帰りそのまま仕事】という楽しみ方も出来てしまうのです。船内に大浴場があり、横になって寝ることも出来るのが、庶民が利用する他の交通手段との大きな違いです。

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まさにそうした船の乗り方が、弾丸フェリーというプランで販売されており、安い時期には大人1人10,000円で利用することが出来ます。

船の出港は19時ですが、乗船は18時半頃までにということでした。船の乗船締切時刻ははっきりと決まっていないことが多いので、チケット購入時に確認しておくと、より有意義な時間を過ごすことが出来ます。

乗船締切まで2時間ほどあるので、待合室へやってきましたが、こちらはかなり簡素です。Wi-Fiは弱く、コンセントもありません。ここで過ごすのは止めました。

チケット売り場の隣にダイソーがありました。今までに見たことがないような広さの店舗だったので、店内を覗いてみることに。

この辺は500円商品ですが、快眠グッズとして乗船直前に購入し、船内に持ち込むことが出来ます。

私は今回バスタオルを忘れてきたので、ここでタオルをゲットしました。船内のお風呂はもちろん、別府の温泉を楽しむにも、タオルは必須アイテムです。

ダイソーの次は、さんふらわあ受付窓口の横にあるガストへ入りました。

ここはコンセントを使うことが出来て、Wi-Fiもサクサク。さらに、窓の外には私がこれから乗船する、さんふらわあ あいぼりの姿も見えています。

さんふらわあ あいぼりに乗船!御船印ゲット

18時過ぎ、いよいよ船に乗ります。

駐車場に大きなトラックがずらっと並ぶのは、長距離フェリーが出入港するターミナルならではの光景です。

さんふらわあ あいぼりより先に、似たような外装の船が出港していきました。

こちらはさんふらわあ さつま大阪南港から鹿児島・志布志へ向かう船です。2021年の年明けに乗船する予定がありましたが、計画変更によりキャンセルしたのでした。

★参考:志布志行きのフェリーをキャンセル★

さんふらわあ あいぼりに乗船しました。

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御船印もゲットしました! ちなみに「あいぼり」という船の名前の由来は、調べても分からず。

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大阪南港↔別府を運航するもうひとつに船の名前が「こばると」であることを考えると、色がテーマになっていると思われます(アイボリー=象牙色/コバルト=青)。

この経路図を見ると、途中松山にも寄港することになっています。1988年の瀬戸大橋を皮切りに、1998年に明石海峡大橋、1999年に来島海峡大橋(しまなみ海道)と、本州と四国が次々と橋で繋がったことで、さんふらわあの松山港利用者は激減。70年代には230万人が利用していたそうですが、2011年に松山寄港便は無くなり、現在は12時間かけて別府へ直行しています。

そしてこちらが、12時間を過ごす私の部屋(区画)。コロナ対策で、2人分のスペースが1人分として割り当てられていました。枕は病院のベッドのような形ではなく、マットレスも分厚く、コンセントも付いています。

19時、大阪南港を出港!定員が710名であるのに対し、この日の乗船人数は80名と、かなり少なめでした。

就航から25年 船内の様子をご紹介

ここからは船内を散策します。

ウォシュレット付きのトイレは、最近のフェリーのスタンダードです。

大浴場は出港後から23時まで&翌朝5時過ぎから入港まで利用することが出来ます。もちろん無料で、シャンプーもボディソープもあり、窓からは瀬戸内海が見えます。

この辺が共有スペースです。地上波のテレビも見ることが出来ます。

船内Wi-Fiもばっちりつながります。一方で、スマホの電波は入ったり入らなかったりです。

船内の移動にはエレベーターを使うことも出来ます。

こちらはキッズスペース的な場所。

マッサージチェア、隣には電子レンジが置かれており、持ち込んだ食料を温めて食べることも出来ます。

船内で買うことが出来る食料

船内売店もチェック。

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Tシャツやタオルなど、船会社のオリジナルグッズもあります。

上段には、九州のお土産ということで、博多の「ひよこ」と「やまやの漬物」が、下段には船の発着地である大阪の「お好み焼きせんべえ」と、大分の「臼杵煎餅」が並んでいます。

また、関西のお土産ということか、京都の八つ橋もありました。他にポテチなど、一般的なお菓子も販売されています。

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コロナ対策で、船内でアルコールの提供は行われておらず。

船内売店のスーパードライもノンアルでした。

売店だけでなく、自動販売機にも種類が揃っており、料金も通常と変わりません。こちらにもアルコール専用の自動販売機がありますが、販売中止となっていました。

アイスやカップラーメンの自動販売機もあります。

船内レストランはコロナの影響で休業中。

その代わりに、A定食・B定食という、沖縄の食堂を思わせる名前の付いたお弁当が販売されていました。

綺麗な船内に残るレトロさ

さんふらわあ あいぼりの就航は1997年ということで、全体的には綺麗ですが、レトロさを感じる部分もあります。

こちらはストラックアウト的なゲームでしょうか。100円で楽しむことが出来ます。

ピンポンもあり、こちらも100円です。

ストラックアウト的なゲームとピンポンは通路にありましたが、ゲーム専用の部屋(ゲームコーナー)もあります。

ここではUFOキャッチャーやスロットを楽しむことが出来ます。

出港から30分が経ち、GPSを確認すると神戸まで来ていました。間もなくさんふらわあ あいぼりは明石海峡大橋の下を通過します。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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