小倉から博多へ 最長経路で行く!JR福岡近郊区間 大回り乗車に挑戦してみた|2021 旅行記4

御船印の旅

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今回は「御船印をゲットする旅(阪九フェリー編)」その4をお届けします。

★前回の記事★

小倉から博多へ 日田彦山線に乗車

阪九フェリーで大阪から新門司港に到着。新門司港から小倉駅にやってきました。

ここからは、大回り乗車をして、博多駅に向かいます。JRの普通列車を利用する場合、最短経路を通らなくてもよいというルールが一部地域で認められています。東京駅から新宿駅へ行くときは、中央線を利用しても、山手線内回り・外回りを利用してもいいのです。

そして、JR九州の大都市近郊区間にあたる小倉駅~博多駅間でも、大回り乗車が認められています

小倉駅のホームには、閉店で空になったお店がありました。何のお店であったかは、他のホームの様子を見ると推測出来ます。まず、電車がいる、お隣のホームにあるのは「うどん・そば」

そして、こちらは「ラーメン」「かしわうどん」。ということで、閉店となっている店舗も、恐らく立ち食いの麺類のお店があったと考えられます。

小倉から博多へ鉄道で移動する場合、普通の人は新幹線か、鹿児島本線を利用しますが、今回は大回りをするので、私は日田彦山線に乗車します。

車内には扇風機が付けられており、レトロな雰囲気が感じられます。朝7時半ということで、乗客の多くが通学の学生さん。地方のローカル線は、学生の利用が重要です。今後は少子化が加速し、廃線となる路線も増えるでしょう。

福岡近郊区間 最長経路に挑戦

今回の経路はこんな感じ。小倉から大回り乗車で博多へ向かう場合の最長経路に挑戦しますが、福岡県から出ることはありません

小倉駅から少し離れると、車窓には田舎の景色が見えてきました。都会に住んでいたらもちろんですが、山に囲まれた景色は沖縄でもあまり見られません

田川後藤寺駅で乗り換え。0番線から出ている1両編成の列車に乗り、新飯塚駅へ向かいます。

40分ほどで新飯塚駅に到着。

田舎の景色から一転。飯塚は福岡市のベッドタウンになっているようで、駅前にはマンションが立ち並んでいました。

ここからは、福北ゆたか線に乗車して桂川駅へ。この列車は博多行きですが、途中の桂川駅で原田線に乗り換えることで、九州大回り乗車の最長コースとなるのです。

ローカルな雰囲気から、近代的な車内に変わりました。

ガムの紙で千羽鶴が折られていました。そういえば、昔の列車には、窓の枠に沢山落書きが彫られていましたが、そうしたものも、今ではほとんど見られなくなりました。

大回り乗車に挑戦してみた結果

あら、気が付いたら吉塚駅… いつの間にか、乗り換え予定の桂川駅を通り過ぎてしまっていました

しかし、大回り乗車のルールは「一筆書き」。来た道を戻ることは許されていません。

ということで、博多駅に到着してしまいました。惜しくも、大回り乗車の最長経路を辿ることは出来ませんでしたが、小倉駅からは約3時間かかりました。

飛行機の時間まで、まだ6時間近くあるので、もう少し福岡で遊びたいと思います。次に向かうのは、知る人ぞ知る「博多南駅」です。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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