辛い!日本最長 Peach 北海道・新千歳から沖縄・那覇へ 直行便で行く|2022 旅行記4

沖縄から北海道

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「沖縄から新千歳空港へ行く」旅行記その4をお届けします。

★前回の記事★

北海道・新千歳空港から沖縄・那覇空港へ

前日の夜に成田空港から新千歳空港に到着。特に北海道に用事があったわけではないので、お昼前の飛行機で沖縄へ帰ります。

ある意味、今回の旅のメインはここから。沖縄まではPeachの直行便を利用します。北海道・新千歳空港出発は11時10分。那覇空港に到着するのは14時55分。飛行時間3時間45分という、国内LCCの最長航路に挑みます!

新千歳空港↔那覇空港を結ぶ直行便はPeachだけでなくANAにも存在し、2022年秋現在、どちらも毎日1往復運航されています。旅行目的以外でも、利用する人がいるのでしょうか。

平日ですが、私が乗った便の搭乗率は8割を超えていたように思います。

飛行時間が長くても座席の間隔は通常通り。身長175cmの私でこんな感じ。

テーブルを出すと、身動きは全く取れなくなります(笑)しかしこれに耐えると、8100円(今回のセール料金)で北海道から沖縄まで行くことが出来てしまうのです。

もし真ん中や通路側の席が割り当てられ、窓側に座っている人がカーテンを閉めてしまい、外の景色が見えなくなったら、本当にただの修行です。さすがにそれは辛いので、追加料金を支払い、事前に窓側の座席を予約していました。

新千歳空港を離陸!さらば北海道。

★参考:新千歳から福岡経由で那覇へ★

Peach日本最長の直行便

新千歳空港から那覇空港までの飛行ルートは以下の通り。

進行方向右側F席の場合、見える景色はほとんど海となります。それでは「日本列島を縦断している」という実感を味わうことが出来ないので、私は進行方向左側A席を選びました。

この飛行機に乗るだけで、日本中を見て回れると期待していましたが、残念ながら外は生憎のお天気。今どこを飛んでいるのか、外を見ても全く分からない状態でした。

離陸から約30分、GPSを確認すると、飛行機は秋田県・男鹿半島の上空を飛行しているようです。

しかし、外はこの通り、空の青と雲の白しか広がっていません。

離陸から約1時間半。京都や兵庫の日本海側までやって来ました。

相変わらず、眼下には一面の雲海が広がっています。

間もなくすると、飛行機は大きく左に旋回。どうやら広島上空から九州東岸へ向かうようです。

本州を飛び越える貴重な瞬間も、外は厚い雲に覆われていました。

辛い!事前の座席指定がおすすめ

離陸から約2時間が経過。山口県周防大島付近から九州東岸を南下していきます。

九州も天気は悪いようです。

大分県付近から鹿児島県の先端部分までは、30分もかかりませんでした。ここからまだ1時間以上かかります。それなりに時間が経過すると、さすがに足がうずうずしてくるので、出来る範囲で足を動かしたりしますが、出来ることは限られています。

手軽に通路へ出て歩いたりすることが出来る通路側の席か、景色を楽しむことが出来る窓側か、好みは人それぞれですが、真ん中の座席は本当に辛いと思うので、事前に座席指定を済ませておくのがおすすめです。

北海道を離陸してから、やっと陸地が見えました。これはどこの島でしょうか。

恐らく、島のフォルム的に三島村の竹島です。

進行方向左側に竹島が見えたということからも分かるように、鹿児島の南端で飛行機は右に大きく旋回。ここからはトカラ列島や奄美群島、そして沖縄本島の西海岸を南下していきます。

★参考:トカラ列島旅行記★

奄美と沖縄の島々が見えてきた!

竹島が見えた後、眼下にはまたしばらく雲が広がっていましたが、沖縄が近づくにつれて、やっと景色を楽しむことが出来るようになりました。

こちらは徳之島の北端部。

こちらは沖永良部島(半分)。

★参考:沖永良部島旅行記★

こちらは与論島・百合が浜です。

そしてついに、沖縄本島最北端・辺戸岬が見えました!しかし、この辺は毎度見ている見慣れた景色でもあります。もう少し早く晴れて欲しかった…

★参考:辺戸岬の様子★

本部半島の上空を通過。

こちらは本部半島の先端「備瀬崎」。備瀬崎の左が今帰仁村、右が美ら海水族館となっています。

古宇利島もはっきりと見えていますが、島と本島を繋ぐ「古宇利大橋」は見えにくいため、離島のようになっています。

真下には伊江島ブルーが広がっていました。

こちらはクロワッサンアイランドこと「水納島」。こちらも海がとにかく美しいです。

沖縄本島を横目に見ながら、飛行機は那覇空港に向けて徐々に高度を下げていきます。海も穏やかなようで、海面に雲が反射している様子も見ることが出来ました。

那覇へ向かうマルエーフェリーの貨物船も発見!

我が身を削るなかなか過酷な戦いでしたが、これも貴重な経験です。いつ無くなってしまってもおかしくない航路だと思います。

15時、那覇空港に到着しました。どうやらこの機体は1時間ほど沖縄で休憩し、また北海道へと飛び立つようです。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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