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今回は「道の駅いとまん」にある【お魚センター】に行ってきた時の様子をお届けします。
日本の最南端の道の駅
道の駅いとまんは「日本最南端」の道の駅です。
2019年には、トリップアドバイザーのユーザーが選ぶ「口コミで人気の道の駅」で、全国1位に選ばれた道の駅です。
広い敷地に5つの施設があり、そのうちのひとつ「ファーマーズマーケット うまんちゅ市場」については、以前ご紹介しました。
★参考:うまんちゅ市場 旅行記★

私もたまに遊びに行きますが、沖縄らしいローカルなものが揃っているので、なかなか面白いです。
知り合いが沖縄に来た際には、必ず紹介している場所でもあります。

例えばこちら。
様々なジュースが売っていますが、「マンゴー」「パッションフルーツ」「ゴーヤ」など、沖縄らしい味が揃っています。

そして、今回ご紹介するのは、道の駅いとまんにある「お魚センター」です。
お寿司もお刺身も安い!

11店舗が並び、新鮮な海の幸が揃うお魚センター。
道の駅いとまんがある糸満市は、「海人(うみんちゅ=漁師)のまち」といわれ、古くから漁業が盛んです。
水泳で使うゴーグルの原型「ミーカガン」は、糸満の漁師・玉城保太郎さんが考案したそうです。

こちらのお店では、大きな貝殻に乗せられた貝やいくら、刺身などを、200円から300円で頂くことが出来ます。

私が選んだのは「牡蠣」と「ホタテ」(お隣で焼かれているイセエビも大変魅力的)。
美味しい…
購入した海の幸は、外に屋根付きのベンチがあるので、そこで食べることが出来ます。以前は、白米も販売されていたようですが、このときは見つけることが出来ず。

ただ、牡蠣やホタテ、サーモンなどは、沖縄で獲れる海産物ではありません。
マグロやタコ、サーモンなどが並びます。
お魚センターは、地元の人が買い物に訪れる場所でもあるので、沖縄県産以外の海産物も多いです。

お寿司も安いです。
8貫入りを3パック、つまり24貫で1000円。
100円の回転すしで1000円だと、1皿に2貫乗っているとして、20貫分…安っ!

こちらのマグロは糸満産です。
沖縄では本マグロをはじめ、キハダ・メバチ・ビンチョウと、日本で獲れる4種類のマグロが、年中獲れるため、その漁獲量は全国トップです。
一方で、那覇市の魚介類消費量が全国最下位ということはあまり知られていません。
マンボーの刺身といかすみ

「マンボー切身」 は、スーパーではあまり見ないものです。
加熱用とのことですが、果たして美味しいのでしょうか。
クックパッドを見ると、煮つけやフライにする調理方法が紹介されています。

マンボーのアラもありました。
どうやら台湾では、一般的な食材として、マンボウが流通しているそうです。
刺身だと柔らかくて淡白な味わい。肝や腸も美味しいらしいです。ちなみに、そのお隣にある目ん玉は、マグロのものです。

いかすみが販売されていました。
いかすみはパスタとして使用されることが多いですが、沖縄の郷土料理には「いかすみ汁」があります。
だしを取ったスープに、イカ・豚肉、玉ねぎやにんじんなどの野菜を入れて煮込む料理です。
イラブチャー・グルクン・フカヤービタロー

青いうろこをした魚。
付箋には「イラブチャー」と書かれています。
イラブチャーとはブダイ科の魚全般を指すため、青色以外にも、その種類は90近くあるそうです。沖縄では刺身をはじめ、様々な調理方法で食べられています。

グルクンは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
正式名称はタカサゴといい、「沖縄県の魚」にも指定されています。
魚にそのまま値札シールが貼られているというのも、他ではあまり見ない光景です(笑)

この「魚の唐揚げ」に使われている魚が、グルクンなのか分かりませんが、グルクンは唐揚げで食されることが多いです。

このつぶらな瞳をした魚は「フカヤービタロー」といいます。
正式名称は「ハナフエダイ」。沖縄ではバター焼きとして食べられます。
どんぶりはマジでおすすめです
「おさかなセンター」で、私が最も驚いたのはどんぶりの安さ。

ねぎとろ丼400円には、ご飯もしっかり入っています。

本マグロガパオライス350円。

マグロ鉄火丼 3パックで1000円。
ちょっとこれは破格のお値段です。

ちなみに、この日のおすすめ品はマグロの兜焼。
割引されて800円になっていました。

お土産用に買ったのは「マグロガーリックフライ」。
これもなかなか美味しかったです
そんなわけで、道の駅いとまん「お魚センター」は、ディープな沖縄を感じたい方にはぴったりです。ぜひ足を運んでみてください!
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