名門大洋フェリーはレストランがおすすめ!夕食バイキングと朝食をご紹介|2021 旅行記3

船旅

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今回は「御船印の旅(名門大洋フェリー編)」その3をお届けします。

★前回の記事は こちら

1泊2食移動付きで5,580円の船旅

2021年10月5日、名門大洋フェリー・フェリーきょうとⅡに乗船し、大阪南港から北九州・新門司港を目指しています。

船が大阪南港を出港するのは17時。夕食を済ませてから乗船するには少し早いので、船内で夕食を取る方が多いはず。

こちらが船内レストランです。船旅の際、私はカップ麺などを持参していることが多いので、船内レストランを利用することは基本的にありません。今回も船に乗る前、住之江駅のスーパーで夕食を購入していました。

船内レストランはバイキング形式。料金は1,600円と安くはありません。しかし、通常のバイキングと異なるのは「制限時間がない」こと。そしてもうひとつ…

夕食ご利用の方、朝食無料!!」と書かれていました。この船の運賃が3,980円、夕食と朝食が1,600円、つまり1泊2食移動付きで5,580円。トータルで考えると、安い、安すぎる… ということで、今回は持参した食事ではなく、船内レストランを利用することにしました。

名門大洋フェリーは夕食バイキングがおすすめ

料理の種類の豊富ですが、「無くなり次第終了」のメニューが多く、20時前にはほぼ何も残っていませんでした。

かつおのたたき

本気で元を取りたい場合は、早い時間からの利用がおすすめです。

少し分かりにくいですが、こちらは沖縄の定番料理「ゴーヤチャンプルー」。

ドリンクバーとソフトクリームもあります。追加料金を支払うことで生ビールも注文可能です。

第一陣はこちら。ボリューム満点です(笑)9種類のおかずとカレーライス、豆腐ときんぴらごぼうをいただきました。「これ、絶対冷凍だわ」という感じもなく、普通に美味しかったです。

そして第二陣へ。天ぷらとサラダもあります。旅先で野菜が食べられるのは非常に貴重なことです。

最後はデザート。ソフトクリームに大学いも、柿の見た目をした和菓子を添えました。お椀の外にある黒っぽい球体はライチ。私は食にほとんど興味がないので、旅先でグルメを楽しむことは滅多にありませんが、今回はとてもよかったです。

■ 参考:太平洋フェリーのバイキングもおすすめ

瀬戸大橋と来島海峡大橋を通過

食後は大浴場を利用し、時刻は21時を過ぎました。

17時に大阪南港を出港する名門大洋フェリーが瀬戸大橋を通過するのは21時半。この日は橋がライトアップされておらず、非常に地味な景色でした。

それにしても、この1年で3回も瀬戸大橋の下をくぐるとは思ってもいませんでした(1回目:さんふらわあ/2回目:阪九フェリー)。今回の名門大洋フェリーは大阪出港時刻が少々早いので、瀬戸大橋の通過時間も早いです。

瀬戸大橋の次に通過するのは「来島海峡大橋」。愛媛県・今治と大島を結ぶ世界初の3連吊橋で、しまなみ海道の一部にもなっている橋です。過去2回は通過時刻が深夜だったため、見ることが出来ていませんでした。

23時50分、ライトアップされていない来島海峡大橋の下を通過する様子を見届けて、この日は就寝。

朝食バイキングが無料!

翌朝4時半過ぎ、船内で朝を迎えました。

この船が北九州・新門司港へ到着するのは朝5時半。新門司港までは残り約17kmと表示されています。

到着まで1時間ほどあるので、まだ寝ていることも出来ますが、わざわざ目覚ましをかけてこの時間に起きた理由は、もちろん「朝食バイキング」を食べるためです。

前日の夕食バイキングを利用した人には朝食券が配布され、通常300円の朝食が無料サービスとなります。

朝食バイキングはさすがに料理の種類が少ないです。この皿に並んでいるものが全て。利用時間も40分しかありませんが、食べ放題・飲み放題なので、朝からお腹いっぱいになりました。名門大洋フェリー・フェリーきょうとⅡは間もなく、北九州・新門司港に入港します。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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