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今回は「沖縄から日帰り与論島の旅」をお届けします。
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マリックスライン・クイーンコーラルプラス乗船
2022年4月、日帰りで沖縄へ帰るため、約2時間島を歩いた後、与論島・供利港に戻ってきました。
以前は売店や飲食店が入っていましたが、シャッターが下ろされ、待合室は閑散としています。集落からも離れているので、お土産や船内で飲んだり食べたりするものは、港へ来る前に買っておくのがおすすめです。
乗船券は事前にネットで予約をしました。与論島から沖縄・本部港までの運賃は1,990円。今回は初めて、マリックスライン・クイーンコーラルプラスに乗船します。
クイーンコーラルプラスのPLUSの由来は ”Pleasant, Luxury and Utility Ship”。2008年に就航した船ですが、外見は2021年に就航した新造船・クイーンコーラルクロスとそれほど変わりません。
■ 参考:クイーンコーラル・クロス乗船記
一方、船内の様子は全く異なります。
船内を散策
14時10分、与論島を出港!沖縄・本部港までは約2時間40分の船旅です。
まずは船内を散策。客室の多くが4階にありますが、2等室は3階や車両甲板がある2階にも設置されています。
本部・那覇行きの乗客用の部屋がこちら。2等室は目的地別に部屋が分けられており、1人1人にマットレス・枕・毛布があります。寝過ごして那覇まで行ってしまうことがないように注意が必要です。
こちらは5階デッキ。広々としており、ヘリコプターの離着陸も出来るようです。
ちょうど展望浴室に誰も利用者がいなかったので、サッとシャワーを浴びることに。
こじんまりとした浴室にはシャワーが2つだけ。シャンプーや石鹸の備え付けは無し。お風呂はコロナの影響で利用することが出来ませんでした。
窓に「GAME」と書かれたこちらの部屋は電気が消され、ドアには鍵がかけられています。
もともとゲームコーナー(ゲーセン)だったと思われますが、現在はゲームが撤去され、倉庫のように使用されているようです。
船内売店にやって来ました。こちらはオリジナルグッズの棚。ちなみに、マルエーフェリーの船内売店は各港への寄港中と出港直後しか営業していませんが、マリックスラインは航海中も利用することが出来ます。
こちらは奄美の島酒「黒糖焼酎」。
沖縄の泡盛はありませんでしたが、船内にあるビールの自動販売機にはオリオンビールが並んでいました。
鹿児島・奄美群島の島々・沖縄、各地のお土産も揃っています。
奄美大島のご当地グルメ・鶏飯は、カップ麺スタイルで販売されていました。
船で与論島から沖縄へ
与論島から本部港までは長いようであっという間に着いてしまうので、船内レストラン(営業時間外はフリースペースとして開放されている)で過ごしていました。
ちなみにこちらが船内レストランのメニュー。色々な種類の料理があります。
沖縄名物・タコライス、奄美名物・鶏飯、そしておでん定食。船内料理の割にお値段もお手頃です。
私の昼食は事前に購入していたカップ麺(割りばしも持参)。
お湯は船内でゲットすることが出来ます。ただし、紙コップの備え付けはなく、お茶を飲んだりしたい場合は、船内売店で紙コップを購入しなければなりません。
一応船内Wi-Fiはありますが、航海中はあまり繋がらない(少なくともマルエーフェリーより弱い)ので、当てにはしない方がいいと思います。
かつての国境を越えると、ちょうど沖縄・運天港を出港したフェリーいへやとすれ違いました。その背後に見えているのは沖縄本島北部・やんばるの山々です。
そして定刻通り、クイーンコーラルプラスは沖縄・本部港に到着しました。この日は今帰仁村にあるゲストハウス「結家」に泊まり、翌日に違う船で那覇へ帰ります。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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