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今回は「果報バンタ(沖縄・宮城島)」に行ってきた時の様子をご紹介します。
果報バンタ(宮城島)に行ってきた
「果報バンタ」があるのは沖縄本島中部、海中道路を渡った先にある宮城島です。那覇空港からは車で1時間半ほどかかります。
海中道路から続く道を真っすぐ走り、宮城島の道路沿いに立っている「ぬちまーす工場」の看板が目印。ここを曲がるとぬちまーす工場に到着します。
ぬちまーすは「命の塩」という意味。その技術・美しさ・品質は世界的にも高く評価されており、数々の賞を受賞しているそうです。この工場では、宮城島の太平洋側の海水を原料にした塩が製造されています。
工場にはレストランやお土産屋さんが併設されており、さらにぬちまーすの製造工程を無料で見学することも出来ますが、今回のメインは果報バンタ。
大型バスも入るぬちまーす工場の広い駐車場(無料)の先に、果報バンタへ続く道はあります。ちなみに、工場見学はせず、果報バンタの見学だけで駐車場を利用しても全く問題はありません。
沖縄屈指の海の絶景スポット
こちらが駐車場から果報バンタまで整備された約90mの遊歩道。サンダルなどでも全く問題なく歩ける綺麗な道です。
そしてこちらが果報バンタからの景色。個人的には沖縄本島周辺でも屈指の絶景だと思いますが、まだまだ知られていない穴場スポットで、眼下に見えている「ぬちの浜」にはウミガメも上陸するそうです。
果報(かふう)は沖縄の方言で「幸せを運ぶ」、バンタは「崖・岬」という意味。英語では ”HAPPY CLIFF”呼ばれており、縁起も良さそうなスポットです。
おすすめの時間帯
沖縄の海が綺麗に見える最低条件は、いい感じに潮が引いていること。
この日の干潮は10時53分なので、私が訪れた9時過ぎは潮が低かったようです。しかし上の動画を見ると、太陽の日差しが海に反射してしまい、あまり綺麗には撮れていません。
写真にすると暗くなってしまいます。一方、ベストコンディションの果報バンタがこちら。
海の見え方が全然異なります。おすすめは太陽が真上に来るお昼前後の時間に潮が引く日(=干潮が正午前後の日)です。
ちなみに、こちらは雨の日の果報バンタ。日差しの反射が無いので、海の蒼さは際立ちますが、やっぱり太陽の明るさがあった方が綺麗だと思います。
滞在時間は30分もかからない
朝9時過ぎ、しかも平日ということで、他に人もおらず、果報バンタの絶景を独り占めすることが出来ましたが…
口にも鼻にも服にも入ってくるほど大量のショウジョウバエが発生していたので、写真を撮ってすぐに駐車場へ戻りました。
ぬちまーす工場の駐車場にある、一見ただの雑木林も「はなり獄」と呼ばれるパワースポット。木々の中には「三天御座 (みてぃんうざ)」があります。
三天御座は2011年4月に発見された鍾乳洞で、大きなガジュマルとソテツによって守られた空間が聖域になるそうです。
工場見学を入れても滞在時間は30分ほど。砂浜や海へ降りることも出来ないので、景色を見るだけなら時間はそれほどかかりません。ドライブの目的地にもおすすめです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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