座れない?計画破綻?青春18きっぷ1回分で東京から愛媛へ!特急も利用する|2024 旅行記1

愛媛県

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今回は「2024年 年末 青春18きっぷの旅」その1をお届けします。

青春18きっぷ1回分で東京から愛媛へ

2024年12月28日の朝6時過ぎ、東京駅にやって来ました。

この日の目的地は伊予西条駅(愛媛県)。青春18きっぷ1回分を利用して、約16時間の移動です。まずは6時10分発の東海道線「熱海行」からスタート。

こちらが新しくなった青春18きっぷ。東京駅から伊予西条駅までの普通運賃は11,990円なので、3日間用(1万円)を1日利用するだけでも元を取ることが出来ます

■参考:青春18きっぷ1日分でどこまで行けるのか

7時半過ぎ、根府川駅(神奈川県)付近で広がる青海原は、東海道本線から見える車窓の中でトップクラスの絶景かもしれません。

■参考:青春18きっぷで東京から鳥取へ

混雑で座れない

終点の熱海駅では乗換時間3分で8時02分発「浜松行」に乗車。ここから約3時間かけて静岡県を横断しますが、車内は大混雑で座ることが出来ず。青春18きっぷシーズンの東海道線は、熱海駅ー大垣駅間が混雑し、座席の争奪戦となりがちです。

8時40分、吉原駅から見える富士山は山頂付近の雪が少々少ないような気がします。

10時34分、浜松駅に到着。続いては10時46分発の「豊橋行」に乗車。この列車でも座ることは出来ず。

11時19分、豊橋駅に到着。続いては11時21分発の新快速「大垣行」に乗車。この日は1日中この作業の繰り返しです。

遅れにより計画破綻?

名古屋駅付近で、時刻は正午となりました。今回は東京駅のスタートが始発電車ではありませんでしたが、それでも22時前には伊予西条駅に到着する予定です。

12時47分、大垣駅(岐阜県)に到着。結局、豊橋駅からここまでも座ることが出来ず。5時間近く立ちっぱなしでの移動は、なかなかきついです。

続いての13時11分発「米原行」も座れず。運転席の後ろから関ヶ原越えの景色を楽しみたいと思います。

関ヶ原周辺は日本海側の空気が流れ込む影響で、冬は雪景色になることが多い区間ですが、まだ雪は積もっておらず。この日は雨が降っていました。

13時47分、米原駅(滋賀県)に到着。続いては13時50分発の新快速「姫路行」に乗車。ここでようやく座ることが出来ました。京都・大阪・神戸といった関西の大都市を、約2時間半で駆け抜けます。

16時36分、姫路駅(兵庫県)に到着。姫路駅到着直前に安全確認があり、約20分遅れての到着となりました。そして、次に乗る予定だった列車は遅れを待ってはくれず、当初の計画は破綻しました。これもまた青春18きっぷを利用した旅の面白みです。

とりあえずやって来た列車に乗り換え、16時53分に網干駅(姫路市)へ到着しました。この程度の遅れであれば、この日のうちに伊予西条駅まで行くことが出来ます。鉄道を利用すると、四国は意外と近いのです。

網干駅からも時刻表にない(遅れている?)列車に乗り、17時25分に相生駅(兵庫県)へ到着。続いては17時29分発の山陽本線「新見行」に乗車。

18時38分、四国への玄関口・岡山駅に到着。ここからは18時41分発の快速マリンライナー55号で瀬戸大橋を渡り、いよいよ四国に上陸です。

特急列車を利用する

東京駅を始発列車で出発した場合、高松駅(香川県)・松山駅(愛媛県)・徳島駅はその日のうちに到着することが出来ます。高知駅まで行く場合は、どこかでワープが必要です。

19時22分、坂出駅(香川県)に到着し、ここでは19時27分発の予讃線「観音寺行」に乗り換え。なお、瀬戸大橋を渡っている間も外は真っ暗なので、四国に上陸した実感は全くありません。景色も楽しめなければ、日中に立ちっぱなしだった疲れもあり、もう移動が面倒くさくなってきました

ということで19時41分、多度津駅(香川県)で下車。青春18きっぷを利用したこの日の移動はここまでとします。

このまま普通列車を乗り継いだ場合は伊予西条駅の到着は21時55分。姫路での遅れは回復し、当初の計画通りですが、特急列車を利用することにします。多度津駅から伊予西条駅まで自由席を利用した場合、料金は3,030円です。

20時26分発、しおかぜ25号「松山行」に乗車。伊予西条駅の到着は21時33分。約20分を3,000円で買いました。

帰省シーズンということで、自由席はほぼ満席です。

そして、伊予西条駅(愛媛県)に到着。この日は駅前のビジネスホテルに1泊し、翌日は今治市の離島・芸予諸島を巡ります。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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