1泊2日 日帰り式根島&伊豆大島の旅!爆弾低気圧の中でキャンプ(野宿)|2016年旅行記

旅の思い出

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「2016年 式根島&伊豆大島旅行記」をお届けします。

日帰りで式根島へ

竹芝桟橋にて

2016年11月23日、前日夜に東京・竹芝桟橋を出港したさるびあ丸に乗船し、翌朝9時、伊豆諸島・式根島へやって来ました。

さるびあ丸は式根島出港後、神津島へ向かい、折り返し東京行きとなって各島へ寄港します。

私はその折り返し便に乗船するので、式根島での滞在時間は2時間20分しかありませんでした。

そこで、港から歩いて約30分で行くことが出来る絶景スポット・神引展望台を目指すことに。

こちらが新東京百景にも選ばれている展望台からの景色。そして残念ながら、この時に式根島で撮影した写真は、この1枚しか残っていません。HDDの故障により、2016年秋から2017年夏までの写真が、全て消えてしまったのです。

伊豆大島で1泊

式根島では、絶景よりも誰とも会話をしなかったことが印象に残っています。

この時の写真ではありません

式根島上陸から約2時間後、予定通り神津島からやって来た東京行きのさるびあ丸に乗船し、途中の伊豆大島で下船しました。今回私は背中にテントと寝袋を背負いながら歩いており、この日は伊豆大島でキャンプ(野宿)をします。

トカラ列島は利島ではなく十島村

この旅の2週間後、私は野宿をしながら12月のトカラ列島を旅する計画がありました。夏に加計呂麻島と奄美大島で野宿をしましたが、冬の野宿経験はゼロ。比較的南に位置するトカラ列島ですが、寒さとの戦いは避けられません。今回の式根島&伊豆大島の旅は、いわゆる『練習の旅』なのです。

■参考:2016年 加計呂麻島旅行記

海から見た伊豆大島

伊豆大島にある無料のキャンプ場を予約しており、さらにレンタカーも借りて、「寒くてどうしようもない」という時は、車へ避難することが出来るようにしていました。また、わずかな時間でも式根島に上陸したのは、テントと寝袋を背負って島を歩く練習のためです。

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こちらは当日の写真

暗くなるまで時間があったので、伊豆大島で1番の名所「三原山」へやって来ました。まるでゲームの世界のような、壮大な景色が広がっています。そして、式根島にいた午前中は晴れていましたが、伊豆大島に上陸してからはすっかり曇り空。

ある日の伊豆大島

この日の夜から翌日にかけて、関東地方を「爆弾低気圧」が通過する予報でした。もちろんそれも承知の上で野宿。いい練習になります。風も次第に強くなり雨も降ってきました。

爆弾低気圧の中でキャンプ(野宿)

辺りがすっかり暗くなったころ、私は明かりが灯されたトウシキキャンプ場の東屋にいました。

海沿いのキャンプ場という事で、風はかなり強いです。東屋の屋根の下にテントを設営。もちろんこんな日にテントを張っているのは私だけです。長い長い夜が始まりました…が、翌朝、私はレンタカーの車内にいました。

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伊豆大島にみぞれが降りました(当日の写真)

2、3時間が限界でした。テントが壊れてしまうのではないかと、心配になるほどの暴風と、その風に乗って雨と海水がテントに打ち付け、ついにテントの中まで浸水してきてしまったのです。それ加えて猛烈な風の音と寒さ。こんな状況で寝られるわけがありません。

嵐の海のイメージ(さるびあ丸ではなく橘丸です)

さるびあ丸もこの日は伊豆大島で運航を取り止め、東京へ戻ることになりました。さっさと車を返し、岡田港2階にある座敷で、お昼過ぎの船の出港の時間までだらだらと過ごしていました。

いつかの伊豆大島・岡田港

トカラ列島という秘境の地で野宿をするには最高の練習になりましたが、かなり過酷な島旅となりました(笑)

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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