台風で全便欠航!成田空港で野宿 沖縄から北海道へ行く弾丸旅|2020年旅行記 その1

沖縄から北海道

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「弾丸!沖縄から北海道を目指す旅」その1をお届けします。

★こちらもおすすめ★

台風9号発生 全便欠航

Peachのセールで、格安のチケットを手に入れたので、久しぶりに飛行機で、旅へ出かけます。

しかし、台風9号が発生し、出発予定の9月1日に、沖縄を直撃する予報が出ました。

もともと計画していた予定は以下の通り。

  • 9/1 沖縄→関空 4,000円
  • 9/2 関空→釧路 3,000円
  • 9/3 新千歳→福岡→沖縄 7,500円

9月1日は関空で1泊、釧路から新千歳空港までは汽車で移動し、9月3日は福岡で飛行機を乗り継いで、沖縄へ帰ります。

こちらは9月1日になった直後のニュース。最大瞬間風速70mという、訳の分からない数値が表示されています。

8月31日のうちに、9月1日の那覇空港閉鎖、つまり、全便欠航が発表されていました

私が那覇空港にやって来たのは、9月2日の夕方

まだ風は強いですが、空には太陽が顔を出しています。

もちろん計画は大幅変更。

沖縄からまずは成田空港へ向かいます。

欠航となった、9月1日の「沖縄→関空」は返金されますが、それ以外の区間は、台風の影響を受けておらず、返金はありません

「関空→釧路」は、9月2日の午前便だったので、乗ることは出来ませんでした。

しかし、翌日の昼までに、北海道へ行くことが出来れば、新千歳→福岡→沖縄の搭乗券は無駄にせずに済むので、成田経由で新千歳空港を目指すことにしたのです。

直前予約だったので、成田までは7000円近くかかりました。

人がいない那覇空港から成田空港へ

それにしても人が少ない… この人の少なさには驚きました。

台風とコロナの両方の影響を受けた、最も人が少ない状況の那覇空港であると思われます。

搭乗ゲートエリアに、新しくスターバックスが出来ていました。もちろん、こちらにもお客さんはおらず…

搭乗ゲートエリアは、飛行機を利用する人しか集客することが出来ません。

写真のDFSのような、インバウンドの方がよく利用していたお店は、より厳しい状況でしょう。

台風の影響なのか、人が少ない影響なのか、コンビニの空弁スペースはすっからかん。

空港内の他のコンビニも巡りましたが、菓子パンですら、なかなか見つけることが出来ませんでした。

沖縄から東京までは、約3時間のフライト。

21時40分、成田空港に到着しました。

ソーシャル・ディスタンスを保つように」という放送が流れているにも関わらず、シートベルト着用サインが消えると、皆さん一斉に通路に出ていたのが印象的でした。

沖縄県外の土地へ上陸するのは、半年以上ぶりです。

成田空港に到着!空港で野宿する

成田空港は24時間開放されているため、この日は成田空港で野宿。翌日早朝の便に乗って、成田から北海道へ飛びます。

LCCが到着するのは成田空港第3ターミナル。

コロナ前はこちらのフードコート周辺で寝ている人が多くいましたが、閑散としています。また、身体を横に出来るような横長のイスなども撤去されていました。

ターミナルの改修工事も行われており、少し前とは雰囲気が変わっていました。

時間も遅いので、この日はすでに第3ターミナル内のすべてのお店が閉まっていました。

野宿をするのは、第3ターミナルではなく第2ターミナル

第2ターミナルには、畳が敷かれた休憩スペース(北ウェイティングエリア)があるのを知っていたので、そこで夜を明かす計画です。

★参考★

成田空港で野宿できる(無料で泊まる)最適な場所とは?
今回は、成田空港で野宿できる(無料で泊まる・仮眠する)ことができる最適な場所、第2ターミナルの北ウェイティングエリアについてレポートしています。

第2ターミナルも人は少ないです。

この時すでに22時を過ぎていましたが、電光掲示板にはなぜか、20時に香港からやってきた便が表示されたままになっていました。

しかし、北ウェイティングエリアも利用出来なくなっていました

本来であれば、写真右奥の白い壁の向こう側に、北ウェイティングエリア(畳の休憩スペース)があったのです。

ちなみに、上には巨大なガンダムの顔がありますが、こちらは2019年11月にオープンした『成田アニメデッキ』です。

自分との闘い 深夜バスより過酷

第2ターミナルの吉野家が営業していたので、がっつり牛丼を食べてお腹を満たしました。

第2ターミナルでも、身体を横に出来るようなベンチを探しましたが、全く見つからず。

無料バスで第3ターミナルへ戻ります。

とりあえず、座りながらでも寝れるくらい、眠くなるまで作業します。

ここで夜明かしをするであろう人は周囲に2、3人しかいませんでした。

★参考:関西空港でも野宿出来ます★

眠くなってきて目を閉じても、すぐに目が覚めてしまいます。

椅子も硬いので、深夜バスよりも厳しい環境です。

ただ、空港内はWi-fiが繋がることに加えて、コンセントも完備されています。自分の身体は充電できなくても、スマホとパソコンの充電が出来るのは大変ありがたいです。

人はほとんどいなかったので、結局椅子を並べて、横になって寝ました。

そして、気が付くと5時半。辛い空港泊が終わりました。

★参考:成田空港にある宿泊施設★

https://ninehours.co.jp/narita/

成田空港から新千歳空港までは、ジェットスターを利用します。

まだ5時半ですが、下地島行のチェックインが開始されていました。

また、7時台に出発する飛行機が4便ある一方で、その次の便は10時。その後の出発も12時・14時と、運航本数が非常に少ないことが分かります。

無事チェックイン完了。

前々日の予約で、成田から新千歳空港までは7900円でした。

看板には7時からと書かれているローソンですが、6時からオープンしていたので、朝食をゲットすることが出来ました。

搭乗ゲートへやってきましたが、まだ6時半前なので、人は全くいません。

テレビではZIPが放送されていました。

沖縄では、日本テレビの放送がないので、ZIPを見るだけで、「沖縄県外にいる」ことを実感します(笑)

★参考:沖縄のテレビ事情について★

出発の時間が近づくにつれて、人が徐々に増えてきました。

きっと皆さん、空港の近くに宿泊していたのでしょう。

この飛行機に乗って、新千歳空港へ向かいます。

.

今回はここまで。本日もありがとうございました。

.

★続きはこちら★

コメント

タイトルとURLをコピーしました