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今回は【2020年→2021年 年末年始の旅】旅行記その4をお届けします。
★前回の記事★
仙台港で一時下船する
名古屋と北海道・苫小牧を結ぶ太平洋フェリーは、40時間の船旅の途中で仙台港に寄港します。

仙台では3時間ほど停泊し、荷役や乗客の乗下船が行われます。その際、北海道(名古屋)まで行く乗客も、一時下船が認められています。午前中のうちに船内で案内があり、私も手続きを済ませていました。手続きといっても、紙に名前を書くくらいです。
16時半頃、フェリーいしかりは仙台港に入港しました。

仙台が目的地の人も多かったようで、下船口には多くの人が集まっていました。ここでは、ソーシャル・ディスタンスが保たれており、船のスタッフの方に対し、「ありがとう」と挨拶をされているお客さんが多く見られたのが印象的でした。

こちらが再乗船証。財布とスマホとパソコンだけ持って船を下りました。ちなみに、一度下船したらしばらくは船内に戻ることが出来ないので、船内に忘れ物をしないよう注意が必要です。
名古屋から21時間半、仙台に上陸

名古屋を出港して21時間半、東北の地・仙台に上陸しました。気温の変化などはそれほど感じられません。

東日本大震災の津波の高さを示した看板が、身長175cmの自分の目線よりも高い場所に設置されていました。

仙台港は仙台市宮城野区という、市街地から離れた場所にあります。港からは、船の到着・出発に接続するバスが運行されており、仙台駅などJRの駅まで行くことが出来ます。
★参考:仙台港からバスの案内★

一時下船の時間は3時間ありますが、旅の合間の3時間は、あっという間に過ぎてしまいます。さらに、夕方の時間なので、バスに乗ると、市街地の渋滞に巻き込まれる可能性もあります。船内でネットが使えなかったこともあり、私はしばし、フェリーターミナルのWi-Fiで作業。
イオン多賀城店で夕食(おつとめ品)ゲット
作業が一区切りしましたが、船の出港まで、まだ1時間半ほどあります。

せっかく仙台にいるので、少し外を歩くことにしました。
東北の海を知ることが出来る「仙台うみの杜水族館」も、港から歩いて30分ほどで行けるようですが、今回私が向かうのはイオンです。

歩いて約20分ほどで、イオン多賀城店に到着。道はまっすぐなので、迷う心配などはありません。私がここへ来たのには明確な目的がありました。

それは「おつとめ品」の購入です。割引されたパンなどをゲットすることが出来ました。これでしばらくは食事に困ることがありません(賞味期限は気にしていません)。

お惣菜に割引シールが貼られるのを待っていたら、船の時間ギリギリになってしまい、走って船へ戻りました(笑)

再びフェリーに乗船したのは、締切の3分前くらい。私が最後の乗客だったようです。
仙台出港 船で2泊目
寄港地・仙台を出港し、フェリーは苫小牧へと向かっていきます。苫小牧に到着するのは翌日午前11時。ここから北海道まで、15時間半の船旅です。

前日の夜も船内で寝ましたが、もちろんこの日も船内です。夕食は売店で買ったカップ麺と柿ピー、そしてイオンで買った安い発泡酒。

夕食を食べて、お風呂にも入って、夜は映画です。この日は「最高の人生の見つけ方」。面白くて見入ってしまいました。

映画が終わったのは23時前。客室はすでに消灯になっており、船内を歩いている人もまばら。これにて旅の2日目は終了。北海道・苫小牧の気温は0度、雪の予報です。翌朝は、どのあたりにいるのでしょうか。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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