トラック環礁でシュノーケル 戦争で沈んだ日本軍の船を見る|ジープ島旅行記その5

旅の思い出

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「2016年 初めての海外旅行でジープ島へ」その5をお届けします。

★前回の記事★

ボートでトラック環礁を1日探検

初めての海外旅行で、ミクロネシアの無人島・ジープ島に上陸しました。

2日目は、ボートでジープ島周辺を探検します。

出発の前に、島の近くでシュノーケルをして、身体を慣らします。海底は折れたサンゴで埋め尽くされている様子が分かります。

この日のために、水中でも使えるデジカメを購入していました。

★私が購入したデジカメ★

乗船するのはこちらのボート。

イルカを探しながら、途中にある沈没船でシュノーケル

お昼は近くの島に上陸して、午後もまたイルカを探しながら、ジープ島に戻ってくるというツアーです。

全身に波しぶきを受けながら移動し、さっそく最初のポイントに到着しました。

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ダイビングチームとシュノーケルチームに分かれて移動しており、私はシュノーケル。

ボートから、足が全く付かない海に飛び込んで泳ぐのは初めてのことで、水中へ潜る泳ぎ方を教えていただきました。

『頭を真下にして、ズボンを脱ぐ』ような動きをすると、2,3mはあっという間に潜ることが出来ます。

それより深くなると、耳抜きも必要です。

少し潜ると、そこには沈没船がありました。

サンゴがびっしりと付いて、そこは魚たちの住処となっています。

船の名前までは忘れてしまいましたが、この沈没船は、今から75年以上前、太平洋戦争時代に沈んだ日本の船

ジープ島や、空港があるチューク島など、周辺の島々は「トラック諸島」と呼ばれ、日本が統治下に置いていました。

トラック諸島は『トラック環礁』という、周囲200kmにもなる「サンゴ礁の防波堤」に囲まれています。

そのため、海はいつも穏やかで、日本軍はこの海域に軍艦を停泊させていました

世界一の沈没船スポット

有名な戦艦「大和」「武蔵」も、1942年半ばから1944年初頭まで、トラック環礁に停泊する時間が多かったと言われています。

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ソロモン諸島で激戦が続いていたときも、この2つの戦艦は戦闘に参加せず、トラック諸島に停泊したまま。

船内には冷房も、食料もあったことから、大和ホテル・武蔵御殿と皮肉られたのでした。

日本の軍艦が集結しているということは、当然、敵軍の攻撃対象となります。

1944年2月17日から18日にかけて、トラック諸島に大空襲が襲いました

その時に沈んだ船が、今も海底に残されているのです。

ジープ島周辺の海が、そうした場所であることは、行くまで全く知らず。

そして、偶然にも、私が海に潜っているこの日は2016年2月20日

ちょうど72年前、この美しい海には、どんな景色が広がっていたのだろうと、想像せずにはいられませんでした。

現在、トラック環礁は「世界一の沈没船ダイビングスポット」と言われています。

映画「タイタニック」に使われた「富士川丸」も、ダイビングで見ることが出来ます。

これらの戦艦を調査し、「富士川丸」がタイタニックの撮影に使われるようにまでにしたのが、こちらのキミオさん。

チュークのレジェンドとなっているそうです。

船だけでなく、観光用に遺骨が残されている戦艦もあるそうです。

なお、そうしたダイビングツアーに、日本人は参加することが出来ないという話も聞きました。

高校の修学旅行で、広島の資料館は行きましたが、ほとんど記憶になく…

このジープ島の旅が、初めて「戦争の歴史」を知るきっかけになったと言えます。

★参考:沖縄も激戦地でした★

ミクロネシア・竹島上陸

お昼休憩で上陸したのは「竹島」。

ミクロネシアの島々には、日本統治時代の名残から、日本風の名前が付いている島が多く、春夏秋冬や、月火水木金土日が付いた島もあります。

当時の私は、奄美沖縄小笠原など、「日本の南の島」に行ったことがなく、こうしたサンゴの海を見るのは初めて。

その美しさに感動したのを覚えています。

コバルトブルーの海に囲まれて、ヤシの木が立ち並ぶ、イメージ通りの南国の景色が広がっています。

ミクロネシア・現地の方にココナッツをカットしてもらう

これもよくテレビなで見るやつです!

現地の方が大きな刃物でココナッツをカットしています。

カットされたココナッツは、その場でジュースとしていただきました。

自然に囲まれ、穏やかな時間が流れる竹島ですが、こちらの写真は日本統治時代の竹島

木々もなく、島全体が飛行場になっていました

竹島の近くの海底には、ゼロ戦も沈んでいるそうです。

昼食はおにぎりだったような気がします。

しばらく竹島でのんびりした後は、再びボートで海へ。

イルカを探しながらジープ島へ戻ります。

ドルフィンスイムの葛藤

ジープ島に戻ってきました。

その途中で、イルカと泳ぐことも出来ました

しかし、写真が残っていません…

イルカの尾びれが見えて、皆さん急いで海へ入る準備をする中、私は船上で「どうしよう…」となっていました。

その理由は「お金」。

イルカと泳いだ場合、ツアーに別料金が加算されるのではないかという懸念があったのです。

お金を持っていなかったので、もしここでイルカと泳いで追加料金が発生したら、どうしようもありません。

しかし、やっとイルカが現れて、皆さん舞い上がっている中、お金のことを聞くことは出来ません。

葛藤の末、イルカが泳ぐ海へ入ってしまいました

タイミングが遅れたこともあり、一瞬ですが、確かにイルカの姿を見ることが出来ました。

そして、別料金も発生しませんでした(笑)

まだ明るいので、風を感じながらのんびりと。究極のダラダラがここにあります。

犬も気持ちよさそうに寝ています。

この日はあと、夕陽を見て、ごはんを食べて、星を見て、寝るだけです。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

★続きはこちら★

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