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今回は「2016年 ジープ島旅行記」その4をお届けします。
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ジープ島でドルフィンスイムを体験
2016年2月、ミクロネシア・ジープ島滞在2日目はツアーに参加。ボートでトラック環礁を探検しています。
お昼休みに竹島でのんびりした後は、再びボートで海へ。イルカを探しながらジープ島へ戻ります。
ジープ島に戻ってきました。途中でイルカと泳ぐことも出来ましたが、写真は残っていません。イルカの尾びれが見えて、皆さん急いで海へ入る準備をする中、私は船上で「どうしよう…」となっていました。
その理由は『お金』。この日のツアーは「1日周遊」という内容で、「ドルフィンスイム」は別の料金でコースが用意されていたので、イルカと泳いだ場合、ツアーに別料金が加算されるのではないかという懸念がありました。私はお金を持っていなかったのです。
しかし、やっとイルカが現れて、皆さん舞い上がっている中、お金のことを聞ける雰囲気ではありません。葛藤の末、私もイルカが泳ぐ海へ。タイミングが遅れたため、一瞬でしたが、確かに海中でイルカの姿を見ることが出来ました。
■ 参考:小笠原諸島でドルフィンスイム
そして、別料金は発生しなかったので一安心(笑)あとは夕陽を見て、夕食を食べて、星を見て寝るだけです。
島の向こうに太陽が沈みました。
振り返ると、ジープ島も赤く焼けて、上空には月が出ています。翌日(ジープ島最終日)も天気は良さそうです。
前日はサプライズBBQで、豪華な品ぞろえとなりましたが、この日の夕食はシンプル。カレーライスとハンバーグ。お酒は他のお客さんにいただきました。
天国に一番近い?サンゴパラダイスへ
夜は満点の星空を満喫し、ジープ島最終日の朝を迎えました。午後にジープ島を出発し、日本へ帰ります。
朝食を食べてから、午前中は皆さんでジープ島の近くにある無人島・サンドパラダイスへ。
前日同様ボートに乗り、しばらくすると海の色が変わました!
サンドパラダイスに上陸。ここに住んでいる人はおらず、地図にもまだ載っていない秘境の絶景です。
地図にない秘境の絶景
ここはサンゴの砂が積もって出来上がった陸地。サンゴや貝殻の死骸が、時間をかけて粉々になって砂になり…
そこにヤシの実が流れ着いたり、鳥が植物の種を含んだ糞をしたりすると…
何もなかった場所に草木が生えてきます。人の立ち入りはありますが、島が出来ていく様子を、ほぼ自然の状態で見ることが出来るスポットです。
こちらの写真はサンゴパラダイスの景色の一部を切り取っただけ。コバルトブルーの海が360度広がっている景色は圧巻です。
こうした絶景はよく「天国に一番近い場所」というキャッチフレーズで紹介されますが、まさにその類の景色がここにありました。
そんな美しい海を眺めてのんびり…とはならず、日差しを遮るものがないので、実際は灼熱地獄。太陽の日差しで肌がジリジリとしてきます。
身体を冷ますため海に入りましたが、水中に生き物は1匹もおらず。水が綺麗すぎて、魚たちのエサとなるプランクトンがほとんどいないのでしょう。
そんなわけで、長時間滞在出来る場所ではありません。30分ほど滞在し、ジープ島へ戻りました。
さらばミクロネシア
最後にジープ島周辺でひと泳ぎ。宿泊費・食費・移動費はツアー代金に含まれているので、最後に現地ツアー代をまとめて精算。支払いは日本円でもOKでした。
最後に軽めの昼食をいただきます。
さらばジープ島。この日は滞在していた全員がチェックアウト。ここから約20時間かけて日本へ帰ります。
飛行機は夜なので、それまではチューク・ブルーラグーンリゾートで過ごします。部屋を借りて仮眠出来るプランもありましたが、私は節約のため、夜までロビーです。ロビーでも、Wi-Fiが繋がったので、比較的のんびり快適に過ごせました。
途中で息抜きに敷地内を散歩。ホテルの敷地外も少し探検したかったですが、「危険」ということでNG。またの機会にじっくり巡りたいなと思います。
ホテルの売店に並んでいるのはこうした謎の置物たち。値札はありません。
夕食も節約のために食べない予定でしたが、一緒にジープ島に泊まっていた皆さんに奢っていただきました。
アメリカンなボリュームの料理が次々と運ばれてきます。大きすぎるせいか、ほとんどの肉が中まで火が通っていなかったので、焼けている部分だけをいただきます。
ビールも付けていただき、最後の最後まで贅沢な体験をさせてもらいました。皆さんで集合写真を撮って、ホテルの専用ワゴンで空港へ移動。
夜のチュークから、深夜のグアムへ向かいます。
こちらがミクロネシア最後の写真。初めての海外旅行で、妥協せずに「行きたい」と思った場所を選んで本当によかったなと思います。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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