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今回は「マリックスライン・クイーンコーラルクロス、上り第1便に乗船した」時の様子、その3をご紹介します。
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客室の様子をご紹介
マリックスラインの新造船「クイーンコーラルクロス」の上り第1便に乗船しました。

船の現在地を示す地図には、しっかり「クイーンコーラルクロス」と表示されています。
今回は那覇から本部まで利用なので、2時間ほどの乗船。
ちなみに、鹿児島到着は8時30分となっていますが、これは誤表示ではなく翌日の8時30分。沖縄から鹿児島までは25時間半かかるのです。

利用するのは2等室。
クイーンコーラルクロスは、2等室の定員が減らされ、個室が増設されました。

頭の部分に仕切りが付けられています。
コンセントは「ある」部屋と、「ない」部屋があるようです。

船の枕の定番とも言える、病院のような「四角くて硬い」枕ではなく、普通の枕になっていました。
マットレスも厚めで、以前より睡眠の質を上げることが出来そうです。

コインロッカーは300円で利用することが出来ます。

ちなみに、こちらは2等寝台Aという部屋。
ドアが開放されていたので覗いてみましたが、ただベットがあるだけでなく、掛け布団・敷布団・枕も、2等室のものとは異なるようです。

この先は特等と1等の部屋。
自動ドアの先へ行く勇気はありませんでした。

ペットルームもあります。中の様子は分からず。

こちらはキッズルームです。
シャワーとお手洗い
沖縄~鹿児島航路は、全区間を乗船する人よりも、経由する奄美群島の島々で乗り降りする人が多いです。

そんなわけで、トラックを乗せるフェリーには定番の「大浴場」は無く、シャワーのみとなります。

シャワールームにまとまっているのではなく、完全個室化され、いくつかばらばらの場所に設置されていました。
通路を歩いていると、部屋と部屋の間に、突然シャワーが登場するような感じです。

ドライヤーはありますが、シャンプーやボディソープ、タオルはありません。
売店にもなかった気がするので、持参したものを使う必要があります。

水圧もばっちり。
レバーをひねってから勝手に水が止まるまで20秒くらいあります。

お手洗いにやってきました。
こちらも非常に綺麗です。

洋式トイレはもちろんウォシュレット付き。

洗面台はお手洗いと一緒になっているのが一般的ですが、洗面台だけでも設置されていました。
歯磨きやお化粧をするときには便利です。
船内の食事について
長い船旅を快適に過ごすには、寝る環境、お手洗いやシャワーはもちろん、船内での食事も重要です。

売店の横には、レストランがあります。
那覇発の船は、与論島入港前後、お昼からの営業となりますが、場所は常時開放されており、テーブルなどは自由に使うことが出来ます。

レストランというよりも、コワーキングスペースのような雰囲気です。
コンセント付きのテーブルもありました。

メニューは以前と変わらず、食券での購入です。就航記念メニューもありました。
全体的に値段は特別高いわけではありません。

一方で、自動販売機で購入することが出来るのは、おつまみとカップラーメンだけ。
菓子パンや「ホットシェフ(唐揚げやフライドポテトなどが買える)」はありませんでした。

カップラーメン用の熱湯が出る蛇口もあります。

お湯とお茶は飲み放題。ビールの自動販売機もあります。

そうこうしているうちに、出港時刻が近づいてきたので、デッキへと出ます。
客室からデッキへ出るドアは、どの船も非常に重いですが、こちらのドアは軽く、開閉がとても楽でした。
これも新しい船ならではのことでしょうか。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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