日帰り沖縄旅行は那覇空港の観光がおすすめ!沖縄らしいお土産やグルメも充実|2022 沖縄旅行記

南国日記~沖縄移住の記録~

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今回は「沖縄・那覇空港を観光してきた」ので、その様子をお届けします。なお、店舗の情報などは2022年1月現在のものです。

日帰り沖縄旅行は那覇空港の観光がおすすめ

平成30年度観光統計実態調査報告書(沖縄県)によると、沖縄で2泊する旅行者が最も多い一方で、日帰り旅行者も1.1%いることが分かります。短い時間で沖縄を観光するには、那覇空港がおすすめ!ポイントを押さえれば、空港の敷地外へ出かけなくても十分沖縄を楽しむことが出来ます。

那覇空港の到着ロビーにあるのは国営沖縄記念公園、つまり美ら海水族館が管理している水槽です。水槽には沖縄の海の様子が再現され、サンゴの海に熱帯魚が泳ぐ様子を見ることが出来ます。

水槽の魚は不定期で入れ替わるようで、この時は小さな熱帯魚だけでなく、やや大きな魚も泳いでいました。空港内には沖縄音楽のBGMが流れているので、ここで水槽の魚を眺めているだけでも、十分沖縄気分を味わえます。

到着ゲートから空港の外へ出ると、湿気を多く含んだ温かい風と、歩道の横に植えられた南国の植物たちが、沖縄に着いたことを実感させてくれます。

ゆいレールの那覇空港駅は「日本最西端の駅」。ここで改めて、遠くへ来たことを実感することとなるでしょう。写真の石碑は改札へ入る手前にあるので、記念撮影スポットとしておすすめです。

那覇空港には他にもいくつか、沖縄に来たことを証明するような記念撮影ポイントが用意されています。

スタンプラリーが行われていました。那覇空港内に用意されたスタンプを集めると、記念品が貰えるようです。せっかくなので、こちらにもチャレンジしてみます。

続いてやって来たのは那覇空港の4階。

空港の中からも沖縄の海やその海に浮かぶ慶良間諸島の島々、水平線に沈む夕陽を見ることが出来ます。

こちらは空港3階、フロア中央付近にある展望台からの景色。他にも那覇空港には無料の見学者デッキが3か所あります。

この日はバニラエアラッピングのPeach機が止まっていました。

また、那覇空港の滑走路は自衛隊も利用しているため、タイミング次第では戦闘機の緊急発進も見ることが出来ます。

続いてやって来たのは国際線ターミナル。コロナの影響で、那覇空港を発着する国際線は運休中。わざわざ国際線の方まで歩いてくる人は少ないようで、写真の通り閑散としています。

こちらは国際線ターミナルにある「ふくぎホール」。イスとテーブルが並べられ、Wi-Fiもサクサクなので、待ち時間に作業をしたりするのにいい場所です。

ふくぎホールには、だれでも弾くことが出来るグランドピアノも置かれていました。

ちなみに、国内線ターミナルと国際線ターミナルの間の通路には八ッ橋のお店があります。沖縄というよりも、外国人観光客に向けに「日本のお土産」を販売しているのでしょう。

国際線ターミナルから国内線ターミナル(2階)へ戻ってきました。ここからは那覇空港の2階に並ぶお土産をご紹介します。

沖縄らしいお土産も充実

定番の沖縄お土産は大体揃っているので、沖縄旅行の最後に、那覇空港でお土産を選ぶ時間を作っておくといいかもしれません。

元祖「紅いもタルト」は、製造元である【御菓子御殿】の直売店で買うことも出来ます。

こちらは琉球ガラス。お菓子や食料以外のお土産も一通り揃っています。

スターフルーツ・ドラゴンフルーツ・パパイヤ・アテモヤなど、沖縄以外ではあまり見られない果物も手に入ります。

■ 参考:沖縄の農作物が抱える課題

沖縄のもずくは本当に美味しいです。東京などのスーパーでは、モズク酢として販売されている場合が多いですが、沖縄では「生」。生もずくは空港でも買うことが出来ます。

お店の名前の通り、「」が販売されている塩の専門店「塩屋」。沖縄各地の塩だけでなく、世界中の塩が販売されています。

何とここに、東京都青ヶ島村で製造されている「ひんぎゃの塩」が販売されていました。まさか那覇空港でお目にかかれるとは、思ってもいませんでした。

■ 参考:2014年 青ヶ島旅行記

那覇空港にある泡盛専門店

国内線はアルコール度が24%以下の場合、機内持ち込みや預け手荷物の制限がないため、泡盛をお土産に持ち帰ることが出来ます。

アルコール度が24%以上70%以下の場合、1人あたり5リットルまで、機内へ持ち込むか手荷物として預けることが出来るので、こちらのハブ酒(4600ml、アルコール度35%)はセーフ

与那国島の「花酒」は、泡盛と全く同じ原材料と製造法で製造されているお酒ですが、アルコール度が45%を超えるため、税法上はスピリッツとなるそうです。アルコール度が70%を超える場合は、機内へ持ち込むことも、荷物として預けることも出来ません。

島旅好きには有名な、波照間島の「泡波」も置かれていました。那覇空港で購入したお土産は発送することも出来るので、沢山購入した場合は、送ってしまうのが便利です。

沖縄グルメも楽しめる

沖縄のお土産だけでなく、那覇空港はグルメも充実しています。

到着ロビーにあるのは「沖縄そば」のお店。那覇空港には他にもいくつか、沖縄そばを楽しむことが出来るお店があります。

こちらも到着ロビーにある「ポークたまごおにぎり」のお店で、いつも行列が出来ている人気店です。しかし、ポークたまごおにぎりだったら、私はコンビニでもいいかなと思ってしまいます。

こちらは空港2階にあるファミリーマート。色々な種類のポークたまごおにぎりが並んでいます。また、沖縄そばのカップ麺もあるので、出来るだけ安く沖縄グルメを楽しみたいという場合は、コンビニがおすすめです

コンビニのビールコーナーにオリオンビールの商品がずらっと並ぶ光景は、沖縄でしか見られません。

空港2階にあるローソンには、沖縄名物「紅芋」のカスタードが入ったクロワッサンがありました。これも沖縄限定商品。沖縄のコンビニに並んでいる商品の中には、意外な沖縄限定グルメが隠されていのです。

また、自動販売機にも沖縄限定の飲み物が並んでいます。

個人的なおすすめは、こちらのパインジュース。値段は通常の500mlペットボトル飲料と同じ160円。果汁が10%も含まれており、濃厚な味わいを楽しむことが出来ます。

暑い日には、空港のお土産屋にあるカップのブルーシールアイスもいいかもしれません。

米食べ放題!ケンミン食堂がおすすめ

那覇空港で人気の飲食店といえば「空港食堂」が有名です。

到着ロビーがある那覇空港の1階の隅にあるお店で、ローカルな沖縄定食をリーズナブルなお値段で楽しむことが出来ます。

こちらは那覇空港の4階にあるロイヤルホスト。ドリンクバーがあるので、空港での滞在時間が長くなりそうな時におすすめです。全国チェーンのお店ですが、沖縄ならではのメニューもあります。

ロイヤルホストのお隣にあるのはお蕎麦屋さん。沖縄の「そば屋」で出てくるのは【沖縄そば(=そば粉ではなく小麦を使った麺)】が一般的で、そば粉を使ったそばは「大和そば」や「日本そば」と呼ばれます。こちらのお店では沖縄そばではなく、大和(日本)そばが食べられるようです。

沖縄県内でも珍しい、沖縄そばと大和(日本)そばを両方楽しむことが出来るお店もあります。

国際線ターミナル3回にある沖縄家庭料理の店・ケンミン食堂にやって来ました。こちらは、沖縄各地にある「そのままの食堂」です。

テーブルにはもちろん、島とうがらしを泡盛で漬けた調味料「コーレーグース」が置かれています。

私が注文したのは「Cランチ(690円)」。松・竹・梅と同様に、沖縄の食堂ではAランチ、Bランチ、Cランチというメニューがよく見られます。ただ、ケンミン食堂には、Aランチ・Bランチのメニューはありませんでした。

■ 参考:沖縄の古い食堂に行ってみた

味が美味しいことはもちろん、ボリュームも凄い… まず、ご飯は自分の好きなだけ茶碗に盛ってOKでおかわりも自由。汁物も自分で好きな量をよそうスタイルです。

ということで、那覇空港を観光しつつ、スタンプラリーを完成させることも出来ました。

記念品はWatta(オリオンビール)や八重山観光フェリーの新造船「やいま」をデザインしたpokke104 池城由紀乃さんの絵が描かれたシール。自分に向けてのお土産はモノよりも、那覇空港でスタンプラリーをしたという思い出の方が一生残るかもしれません。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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