空港と港がある 徳之島の玄関口・天城町を歩いて観光!ウンブキがおすすめ|2022 旅行記3

旅の思い出

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「2022年 徳之島旅行記」その3をお届けします。

★前回の記事★

観光はウンブキがおすすめ

路線バスで徳之島を1周する旅をしています。

徳之島空港から歩いてやって来たのはウンブキ。島を代表する観光地のひとつで、道路から階段(駐車場)を数十段下りた場所に…

この神秘的な景色が広がっています。車を止める駐車場もあり、お手軽に見物出来るのでおすすめです。

ウンブキは島の方言で「鍾乳洞」の意味。正式名称は「浅間湾屋洞穴」というそうです。洞窟は入口から水に浸っているので、中の様子を見物することは出来ません。

泳いで洞窟内へ入ることも禁止されています。

それでも勝手に泳いで洞窟内へ入る人がいるのか、『防犯カメラ作動中』の看板も設置されていました(防犯カメラの場所は分からず)。ウンブキ見物中、この場所にいたのは私だけ。

行動が監視されているかもしれない状況ですが、気になるものを発見しました。「LED投光スイッチ」「ボックスの中にスイッチがあります」と書かれています。

戸を開けると、確かにスイッチがありました。どうやらこのスイッチを押すと、洞窟がライトアップされるようです。

洞窟の横にはライトも設置されています。

スイッチを押してライトアップされたウンブキがこちら。太陽の光が差し込んでいるので、それほど変化は分かりません(笑)ライトは数分後に自動的に消えますが、何度でも再灯火することが出来ます。

洞窟の先は海底と繋がっており、この水は海水と地下水(真水)が混ざり合ったもの。潮の満ち引きもあるそうです。

海からの距離は約400m。日本最長の水中洞窟で「陸の中の海」とも言われています。

2018年に調査が始まったばかりで、旧石器時代の土器や珍しい生き物も発見されています。この時も魚の姿を見ることが出来ました。

空港と港がある 徳之島の玄関口・天城町を歩く

ウンブキには20分ほど滞在。

ここからはバス停がある天城町の中心地・平土野まで、30分ほど海沿いを歩きます。

海沿いに広がるのはゴツゴツした琉球石灰岩とサンゴの海。そこに敷かれた外洋へと続く1本の道?何かに使われているのでしょうか。

お店や民家は少ない道ですが、カラオケ屋さんはありました。

空港と亀徳新港に次ぐ、徳之島の第3の玄関口・平土野港に到着しました。クルーズ船が入港することもあるようですが、亀徳新港に比べて小さな港です。

ウンブキの看板もありました。この看板に登場しているのは、天城町のゆるキャラ「あまぎくん」です。

ということで、平土野バス停に到着。

ポケット公園前と書かれている

バスは1日4便しかありませんが、12時27分発の便で徳之島最西端・犬田布岬(伊仙町)へ向かいます。

バスは時間通りにやって来ましたが、その背後に何やらタージマハル(インド)のような外観の建物が見えています。

こちらは天城町役場。ヤシの木も並び、なかなかカッコいい外観です。2020年の国勢調査によると、天城町には約5,500人が暮らしています。

平土野港だけでなく徳之島空港も天城町なので、島の玄関口とも言える町ですが、人口は島内3町の中で最も少ないです。

また、天城町にはウンブキともうひとつ「犬の門蓋」という、自然景観を楽しめる景勝地がありますが、今回は時間が無かったので立ち寄りませんでした。

平土野から犬田布岬へバスで移動

ということで、整理券をゲットし路線バスに乗車。

このバスは平土野(天城町)から犬田布(伊仙町)を経由し、亀津(徳之島町)まで向かいます。

車窓の右手には東シナ海。

左手は山の景色。亀徳新港から空港まで向かうバスと同様、途中に乗客の乗り降りもなく、バスに乗っていたのは私だけでした。

次の「岬入口」が犬田布岬の最寄りのバス停。平土野からは約30分、運賃は610円でした。

私が乗っていたバスが12時50分発の亀津行き。16時5分の亀津行きまで約3時間、犬田布岬の周辺で過ごします。

バス停から岬までの距離は2.7km。ここから30分ほど歩かなければなりません。そして、看板にある「とくのしまコーヒー」が、犬田布岬を訪れる目的でもあります。徳之島では島内でコーヒー栽培が行われており、犬田布岬のカフェでそのコーヒーを飲むことが出来るのです。

他にも硫黄鳥島(沖縄県)の島影が見えたり、戦艦大和の慰霊碑があったりと、犬田布岬は沖縄を知ることが出来るスポットでもあります。詳しくは次回!

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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