ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は「御船印の旅(阪九フェリー編)」その3をお届けします。
★前回の記事は こちら ★
小倉から博多へ 日田彦山線に乗車
2021年9月8日、阪九フェリーで大阪から北九州・新門司港に到着。新門司港からは無料バスに乗車し、小倉駅へやってきました。
ここからは大回り乗車をして、博多駅に向かいます。JRの普通列車を利用する場合、大都市近郊区間では最短経路を通らなくてもよいというルールが認められています。例えば、東京駅から新宿駅へ行く時は、中央線を利用しても、山手線内回り・外回りを利用してもいいのです。
そして、JR九州の大都市近郊区間にあたる小倉駅ー博多駅間でも、大回り乗車が認められています。小倉駅から博多駅まで鉄道で移動する場合、新幹線かJR鹿児島本線を利用するのが一般的ですが、今回の経路はこんな感じ。なお、福岡県から出ることはありません。
小倉駅から大回り乗車で博多駅へ向かう場合の最長経路に挑戦するため、まずは日田彦山線に乗車。
車内は扇風機が付いたレトロな雰囲気です。朝7時半ということで、乗客の多くは通学の学生。地方のローカル線は学生によって支えられていると言っても過言ではありません。少子化が加速すると、廃止される路線も増えるでしょう。
福岡近郊区間 最長経路に挑戦
小倉駅から少し離れると、車窓には田舎の景色が見えてきました。
田川後藤寺駅で乗り換え。0番線から出ている1両編成の列車で新飯塚駅へ向かいます。
40分ほどで新飯塚駅に到着。
田舎の景色から一転。飯塚は福岡市のベッドタウンになっているようで、駅前にはマンションが立ち並んでいました。
ここからは福北ゆたか線に乗車して桂川駅へ。この列車は博多行きですが、途中の桂川駅で原田線に乗り換えることで、九州大回り乗車の最長コースとなります。
ローカルな雰囲気から、近代的な車内に変わりました。
大回り乗車に挑戦してみた結果
あら、気が付いたら吉塚駅。いつの間にか乗り換え予定の桂川駅を通り過ぎてしまっていました。
しかし、大回り乗車のルールは「一筆書き」。来た道を戻ることは許されていません。
ということで、博多駅に到着してしまいました。惜しくも大回り乗車の最長経路を辿ることは出来ませんでしたが、小倉駅からは約3時間かかりました。
飛行機の時間まで、まだ6時間近くあるので、もう少し福岡で遊びたいと思います。次に向かうのは、知る人ぞ知る「博多南駅」です。
.
今回はここまで。本日もありがとうございました。
★続きはこちら★
コメント