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今回は「2021年 日帰りで行く福岡の旅」をお届けします。
沖縄から福岡空港へ
2021年11月17日9時、沖縄・那覇空港へやって来ました。
今回は日帰りで福岡へ向かいます。沖縄に移住してからあちこちへ旅をしていますが、日帰りで県外へ出かけるのは初めてです。なお、Peachのセールでゲットした航空券なので、往復料金は1万円もかかりません。
今回は進行方向右側「F席」。那覇空港離陸直後には那覇の街並みが見えました。
進行方向右側F席から見える景色
こちらは浦添市付近。よく見ると軽石の影響で海が茶色くなっています。
この日は若干ガスっていましたが、沖縄本島の形をはっきりと見ることが出来ました。
こちらは米軍の嘉手納飛行場。その面積は羽田空港の約2倍の面積があると言われています。
こちらは残波岬(読谷村)。
飛行機が高度を上げるにつれて、沖縄本島の姿は見えなくなり、雲の上にやって来ました…と思ったらすぐに、海上に浮かぶ島々が見えてきました。
これは鹿児島県の離島でしょうか。これだけ近い距離で島が密集しているのは奄美大島の南、加計呂麻島周辺であると思われます。
この島の並びは恐らくトカラ列島の小宝島と、その隣にある無人島。
■ 参考:2016年 小宝島旅行記
GPSを確認しても、トカラ列島上空を飛んでいることは間違いなさそうです。
うっすらと三角錐の山が見えました。こちらは薩摩半島の最南端に位置する「開聞岳(標高924m)」です。
鹿児島上空は雲が無かったので、景色がよく見えました。
この辺りは天草諸島(=熊本県の島々)。
長崎県の雲仙岳も見えました。
こちらの美しい海岸線は佐賀県・虹の松原。
福岡空港には九州大陸の北側からアプローチするようです。これだけ天気がいいと、反対側の車窓からは対馬や朝鮮半島が見えていた可能性もあります。
着陸直前にも島々が見えました。そういえば、福岡市内にもいくつか有人島があります。これらの島にもいつか上陸しなくてはなりません。
日帰り福岡旅行
沖縄・那覇空港から1時間半、福岡空港に到着。福岡空港から天神(博多)までは地下鉄で約10分です。
■ 参考:博多駅から福岡空港まで歩く
天神駅の外は木々が紅葉し、イメージ通りの都会の秋景色が広がっていました。福岡まで来たはいいものの、これといった用事も無いので、帰りの飛行機の時間まで駅周辺をぶらぶらとします。
こちらは天神駅前にある商店街「新天町」。戦後間もない1946年、大空襲で焼け野原となった町に、「活気と笑顔」を取り戻そうと立ち上がった博多商人たち。様々な条件から78店舗を選び、商店街が形成されました。
2021年は新天町が出来てから75周年の年。現在は約100店舗が営業されていますが、2030年の開業を目指し、周辺エリアの大規模な再開発が決定しています。
そんな商店街で見つけたのはMap Design GALLERYというお店。ここではゼンリンの地図がデザインされた様々な雑貨が販売されています。
こちらは地図がプリントされた風呂敷(タオル)?
まだ新しいお店だからだと思いますが、福岡と東京の地図がプリントされた商品が多かったです。
お店の3階は体験フロア。「無料で体験が出来る」ということで、切り絵に挑戦してみることにしました。
各テーブルの番号も標識のデザイン。
切りくず入れも標識です。
今回私が選んだデザインは福岡県。白い枠を切り抜いて…
台紙となるカラー紙を張り付けると完成です。
製作時間約20分で綺麗に完成しました。
こちらは古地図のレプリカ。こちらは1596年にオランダのリンスホーテンが刊行した「東方案内記」に含まれる東アジア図。日本は左上の島になるそうです。
1715年、鎖国時代に作られた「日本帝国図」をよく見てみると「琉球邦」と書かれています。当時の沖縄は「琉球王国」の時代ですが、日本帝国図の中に描かれていたので、世界的には『日本の琉球王国』だったのでしょうか。
■ 参考:琉球王国の歴史
最後にお店のTwitterをフォローし、イグナシオ・モレイラ氏が1617年に制作した「日本図」という地図のミニチュアをゲットしました。世界で初めて製作された、実態に近い日本地図とされています。
ということで、夕方の飛行機で福岡から沖縄・那覇空港へ。日帰りの旅もたまにはいいものです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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