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今回は「2025年 上越国境の旅」その1をお届けします。
上越線で越後湯沢へ
2025年5月2日の8時半前、東京駅にやって来ました。この日の目的地は新潟県の越後湯沢駅。往復共に普通列車を利用する日帰りの旅です。

まずは8時29分発の快速アーバン「高崎行」に乗車。高崎駅までの所要時間は約1時間半という長丁場ですが、車内は空いており、ボックスシートも確保して、割と快適に過ごすことが出来ました。

10時15分、高崎駅に到着。ここから先は上越線に乗り換えです。

10時24分発の「水上行」に乗車。『上越線』という名前は、群馬県(旧国名:上野国)と新潟県(旧国名:越後国)を結ぶことが由来となっていますが、高崎駅から新潟県内へと直通する普通列車はありません。

こちらは新潟県の地図。新潟県は大きく「上越」「中越」「下越」「佐渡」という4地域に分けられます。しかし、上越線や上越新幹線が通るのは湯沢~長岡~三条~新潟といった「中越」で、「上越」を通らないのがややこしいポイントです。
■参考:上越新幹線しか止まらない?上毛高原駅の謎


ということで、11時31分、国境の町・水上に到着しました。
途中下車は別の駅から再乗車できる
ここから先は列車の本数が極端に少なくなるかつ、途中の土合駅を見学するために、路線バスで移動します。

土合駅の下りホームがあるのは、群馬県と新潟県を結ぶ新清水トンネルの中。地上の駅舎との標高差は70.7mもあることから「日本一のモグラ駅」として有名で、観光地にもなっています。

しかし、この駅に停車する電車の本数は極めて少ないです。電車で行く場合、土合駅到着後は以下の行動パターンが一般的です。
- 水上駅→土合駅下りホーム到着(階段上る)土合駅上りホームへ→水上駅に戻る
- 越後湯沢駅→土合駅上りホーム到着(階段下る)→土合駅下りホームへ→越後湯沢に戻る
- 土合駅周辺で数時間過ごして次の列車を待つ

こちらは今回利用している乗車券。越後湯沢駅は大都市近郊区間ではなく、船橋駅からの営業キロも100kmを超えるので、経路上での途中下車が可能です。そして、途中下車した場合、必ずしも同じ駅から再乗車しなければいけないというルールはありません。

そのため、今回は水上駅には戻らず、土合駅周辺に1時間40分ほど滞在した後、土合駅からもう一度上越線に乗って越後湯沢駅を目指します。なお、切符のルール上、通ってきた経路を後戻りしての再乗車はNGです。乗車するバスは11時52分発「谷川岳ヨッホ行」。

上越線の水上駅から土合駅まで行く列車が1日5本であるのに対し、このバスは日中1時間に1本~2本の頻度で運行されています。

バスの時間までの約20分は、駅前に並んでいるお土産屋さんを物色。名物「湯乃花饅頭(温泉まんじゅう)」は、試食を頂くことも出来ました。
水上駅からバスで土合へ
水上駅から土合駅までの所要時間(バス)は15分ほど。料金は800円かかります。

上毛高原駅から来ているバスですが、乗客は私たちだけでした。

上越線の湯檜曽(ゆびそ)駅を通過。

車窓の左手に通るのは利根川の支流・湯檜曽川。ちなみに、このバスが走っている国道291号線は「酷道」として知られています。谷川岳ヨッホまでは割と普通ですが、問題はその先です。

国境の清水峠を越えて新潟県に入ると道が無くなっています。2024年現在、国道291号線のみなかみ町~清水峠~南魚沼市の計29.2km区間は、国土交通省により「(自動車)交通不能区間」に指定されているのです。全国に18か所あり、その中で最長となっています。

国土地理院地図では、群馬県側に道がありますが、自動車が通行できるのは一ノ倉沢まで。その先は登山道となっています。大久保利通が提起した『7大プロジェクト』によって、1885年に当時の国道8号として開通したものの、間もなく土砂崩れや雪崩が発生し、どうやらそこから放置されているようです。
■参考:その後は三国峠経由がメインとなる


バスに揺られること約15分、土合駅は一旦通過し、その次のバス停「土合橋」でバスを降りました。標高約670mということで、気温も少し下がり、GWにも関わらず桜が咲いていました。

ここからは越後湯沢駅行きの電車が土合駅に来るまで、駅周辺を歩いて観光します。まず向かうのは谷川岳インフォメーションセンターです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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