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今回は「青の洞窟(沖縄県恩納村)に行ってきた」ので、今回はその様子をご紹介します。
青の洞窟(沖縄県恩納村)へ
「青の洞窟」と言われる場所は日本各地に点在しますが、その元祖はイタリアのカプリ島にあります。
青の洞窟の正体は、波などが海岸を削って急な崖を作る時、崖の一部にある断層や割れ目などの弱い部分が浸食されて出来た海食洞。1826年、カプリ島を訪れたドイツ人芸術家たちがこれを見つけて、「青の洞窟」と命名したそうです。
今回見学する「青の洞窟」があるのは真栄田岬(恩納村)。車は真栄田岬の有料駐車場に停めることが出来ます。なお、洞窟までの遊歩道などはなく、洞窟まで行く方法は「泳ぐ」しかありません。
■ 参考:能登半島にも青の洞窟がある
シュノーケルツアーに参加
1人で泳いで洞窟まで行ってもいいそうですが、今回は青の洞窟のシュノーケルツアーに参加。
約40分、シュノーケルセットやウェットスーツのレンタルも込みで3,000円のツアーです。動画は青の洞窟に向かうまでの水中の景色。泳ぐといっても、スタッフの方が持つ浮き輪に掴り、ライフジャケットも着用しているので、泳ぐのが苦手な方でも問題ありません。
青の洞窟が青い理由
私がこの場所に来るのは2回目。以前はダイビングのライセンスを取得するための講習で訪れました。
洞窟自体は戦前から地元の方に知られていたそうです。青の洞窟として紹介されるようになったのは、沖縄に観光客が増え、各地でダイビングスポットが発掘されるようになった本土復帰後のことだと考えられます。
そしてこちらが青の洞窟の中の様子。洞窟なので水中は暗め。水中だけを見ながら泳いでいると、ここが「青の洞窟」と言われる理由は分からないでしょう。海水には青い光以外を吸収する性質があります。吸収されずに残った青い光が海底に反射して、洞窟内の水は青く見えるという仕組みです。
そのため季節や時間帯によっても青さは変わります。冬は波の影響で洞窟に近づけないこともあるようなので、季節は夏、太陽が傾いた朝か夕方がおすすめ。今回の訪れたのは2021年5月。まだ海は冷たく、陸から上がった後は寒かったです。
普段は人が非常に多い場所ですが、この日はガラガラ。のんびりと青の洞窟を楽しむことが出来ました。こちらの動画は陸に上がる直前、足元にいたクマノミ。「ニモ」として親しまれている人気者です。真栄田岬にはシャワーもありますが、有料なので利用せず。身体を温めるため、真栄田岬から歩いて向かったのはBeach51です。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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