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今回は「沖縄のテレビ事情」についてご紹介します。
沖縄のテレビ事情をご紹介
沖縄旅行でホテルの部屋に到着したら、とりあえずテレビを点ける人も多いと思います。

沖縄の地デジの番組表はこんな感じ
- 3ch=RBCテレビ=TBS系列
- 5ch=QAB琉球朝日放送=テレ朝系列
- 8ch=沖縄テレビ(OTV)=フジテレビ系列
沖縄の地上波では民放テレビが3局しか放送されていません。日本テレビの放送が無いのです。

24時間テレビは、普段はフジテレビを流しているOTVで放送され、途中でサザエさんの放送もあります。日本のお正月の定番「箱根駅伝」や「高校サッカー」は、地上波ではリアルタイムで見ることが出来ません。

そのため、普段沖縄に住んでいると、朝のテレビでZIPを見た時、沖縄県外にいることを実感します。ちなみに、沖縄本島から20kmほどしか離れていない鹿児島県・与論島では、日本テレビを見ることが出来ます。
沖縄で日本テレビが映らない理由

何とも言えないのが日曜日のお昼
RBC:イッテQからのSHOWチャンネル
OTV:さんま御殿からの鉄腕DASH
TBS系列とフジテレビ系列の放送局で、日テレの番組同士が視聴率を争っているのです(笑)

日テレやテレビ東京の人気番組は、内地よりも遅れて放送されますが、連ドラの放送はほとんどありません。日テレのドラマを見ている人は、沖縄を訪れる前に、録画予約を忘れないようにしましょう。

かつては「南西放送」という、日本テレビ系列のテレビ局が沖縄で開局される計画もあったそうです。しかし、資金不足により計画は凍結となり、1999年に周波数割当そのものが取り消され、沖縄県内で日本テレビを見ることは出来なくなりました。

それから約20年、2019年8月に沖縄ケーブルネットワーク(OCN)が運営する「テレビにらい」が、日テレ系情報・報道番組10番組の生放送を開始 。ZIPもリアルタイムで見ることが出来るようになりましたが、ケーブルテレビなので別途契約が必要です。
ちなみに、日本テレビ那覇支局があるのは那覇市久茂地のセントラルビル。同じビルには読売新聞社や日本経済新聞社、共同通信社も事務所を構えており、ここから沖縄県の情報が全国へ発信されているのです。
ニュースや新聞は偏っている?
沖縄でも朝は全国ニュースが放送されますが、夕方から夜にかけては、民放3社とNHKで沖縄県内のニュースが放送されます。

そうしたニュースで語られる見解や情報の切り取り方は、沖縄独自の視点である場合が多い印象です。特に米軍基地関連は、いつも反対前提の視点でばかり紹介される一方で、「今日も那覇空港でスクランブル発進が~」「尖閣諸島に漁船が~」といったことは報道されません。

こうした傾向は新聞も同じ。ネタが少ないのか、記者のレベルが低いのか、記者の知り合いからのタレこみが、裏撮りされずそのまま掲載されたりもします。

こちらは沖縄の新聞とテレビ局の関係をまとめた図。民放テレビ局が3社であるのに対して、新聞社は「琉球新報」「沖縄タイムス」の2社が圧倒的な力を持っています。そして2社ともに、ネットで「偏っている」と言われがちです。

Wikipediaによると、OTVは琉球新報の株式の一部を保有しているそうですが、詳細は分からず。ただ、OTVのホームページにあるリンク一覧「沖縄関係」の中に『琉球新報』があるので、何らかの形で連携しているのは間違いないでしょう。

これまたWikipedia情報ですが、RBCの株式のうち10%を沖縄タイムスが保有しています。RBCと同じビルにあるQABは、RBCと沖縄タイムスが株式の一部を保有しており、RBCの子会社(サブチャンネル)的な扱い。まとめると、RBCとQABは沖縄タイムスと連携しているのです。

こちらは2021年7月~12月の都道府県別の読売新聞購読率。沖縄タイムスと琉球新報のデータが無いということで、全国で唯一、沖縄県だけベスト3が空欄となっています。しかし、読売新聞は444部しか販売されていません。読売新聞は日テレのグループ会社。日テレが沖縄に進出出来なかった背景には、連携できる新聞社がなかったことも影響しているのでしょうか。

こちらは巷で「沖縄タワー」と呼ばれているテレビ塔。タワーの高さは165mと、東京タワーの半分程度。定番観光地にもなっている「さっぽろテレビ塔」より高さはありますが、沖縄タワーの知名度ゼロです。

このタワーの正式名称は【豊見城高安テレビ・FM送信所】。1968年にNHK沖縄放送局(当時沖縄放送協会)がこのタワーからの送信を開始しました。NHKは新聞社と関わりが無さそうですが、報道には沖縄県庁の意向などが反映されているのでしょうか。

沖縄県内のメディアに触れる時は、情報の取捨選択が求められます。移住したばかりで、まだ何も知らない私でも「偏っている」と分かるニュースが多く感じたため、沖縄に来てからテレビを全く見なくなったのでした。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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コメント
おそらくそれは、
沖縄県内第3局目で開設される予定だった南西放送テレビジョンが、
プロ野球の讀賣巨人軍の試合中継も含めた日テレ系列での定常番組を供給する部署のNNSには加入するが、ニュース系列はNNN(日本ニュースネットワーク)では参加せず、テレ朝のニュースネットワークである(ALL-NIPPON・NEWS・NETWORK)に加入し、所謂ANN(テレ朝)/NNS(日テレ)での2系クロスネットとしてテレビ放送をしていく構想で考えてたのが、直前になって日テレ側がこれに反発し、“なぜNNNに入らないのか”と抵抗して結果日テレが南西放送と系列を組むことを取り止めたというのが実因という説がある。この事を知った事がテレ朝が単独で県内の新ネット局の開設を執行することを決めたきっかけかというのは不明だが、どちらにしろ沖縄県が現地内3局目に日テレとテレ朝を誘致してたのは紛れなき事実であるということは言うまでもなしである‼️
沖縄テレビにとって一番バカなのは、
沖テレ自体が、
既にフジ系(FNN/FNS)になってたときに、
1972(S47)年の沖縄の日本国土の領土として正式復帰した際に、
その年に日テレ系で発足していたNNS(日テレの定常番組の全国放送部署)にNNN非加盟で参加するべきであったのである。
沖テレがNNSだけに加入してれば少なからずとも、
フジと日テレのクロスネットとして、一部の曜日(例:木・金 19:00~20:54 日 19:30~20:54)で、日テレ系の番組多数を巨人戦ナイターと盛り合わせで視聴できたのに、
フジオンリーでやってきたから、
今の沖縄県による唯一の日テレ不在県域になってしまったのは、
言うまでもないさ~‼️