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今回は「道の駅ぎのざを観光してきた」ので、その様子をお届けします。
道の駅ぎのざ(宜野座村)を観光
2021年8月10日、国道329号線沿いにある『道の駅ぎのざ(宜野座村)』へやって来ました。
沖縄本島の道の駅といえば、許田やいとまんが観光客に人気ですが、『ぎのざ』はあまり知られていません。もともと物産館として運営されていた施設が、2014年に道の駅として登録され、2016年には沖縄県で初めて重点道の駅に指定されました。
車やバイクだけでなく、那覇から路線バスで訪れることも出来ます。
■ 参考:沖縄路線バスの旅
2019年にリニューアルオープン。新たに「ぎ~のくんランド」や「ぎ~のくん広場」が誕生し、施設も綺麗になりました。
こちらはパブリックスペース。Wi-Fiを使えるので、旅の途中の休憩だけでなく、作業したりすることも出来ます。
こちらは無料の仮眠室。それほど広くはありませんが、中には畳が敷かれているので、横になって寝ることが出来ます。ただし、何時から何時まで開放されているのかは不明です。
阪神タイガースグッズと真実の口
宜野座村が阪神タイガースの春季キャンプ地となっていることから、道の駅ぎのざには阪神のグッズが並ぶ展示室もあります。見学は無料です。
こちらはチーム全選手のサイン入りボール。阪神ファンにはたまらない空間でしょう。
阪神のグッズが並ぶショーケースには、さらっと「宜野座高校ラグビー部」のユニホームと、ラグビー部員の直筆署名入りボールも置かれていました(笑)
道の駅ぎのざにある、もうひとつの観光スポットがこちら。2000年に行われた九州・沖縄サミットの際、イタリアの首相が宜野座村を訪問したそうで、この案内版には当時のイタリア首相と宜野座村長の署名が書かれています。
そして、記念に建立されたのが【真実の口】。本家のサンタ・マリア・イン・コスメディン教会(イタリア)では、「ウソつきが、この顔の口に手を入れると、ガブっと噛み切られる」という伝説があります。せっかくなので私も手を入れてみましたが、やはりレプリカであるためか、特に何も起こりませんでした。
道の駅で販売されている沖縄の特産品
道の駅といえば、その地域ならではの特産品も楽しみのひとつです。
宜野座村産のパイナップル。果実に張られたシールには「出荷 8月9日」と書かれています。この日は8月10日なので、前日に出荷(栽培?)されたばかりの果実で200円というのは安すぎます。
こちらは表面の見た目が悪い、いわゆるB級マンゴー。1ネットに3つ入って1,000円という、マンゴーにしては破格のお値段です。
マンゴーの種からわずかにとれる油脂成分を使って作られた「マンゴーバター石けん」も販売されていました。
こちらの緑色の果実はグアバ。「グアバ茶」が有名ですが、グアバ生産量日本一の沖縄では生のまま食べている人が多いです。
ヒョウタンのようなフォルムをしているこちらはかぼちゃ。中身がどうなっているのか気になります。
金武町産の田芋は真空パックで販売されていました。沖縄では子孫繁栄をもたらす縁起物として、お正月や盆などの行事料理には欠かせない農作物です。
■ 参考:金武町で田芋の収穫体験
ひじきもまた沖縄料理には欠かせない食材でしょう。ちなみに、沖縄で生産されているひじきのおよそ90%が与那原町で生産されています。
いくつか飲食店もありましたが、この時は休業しているお店が多かったです。
昼食は道の駅の横にあったセブンイレブンで済ませました。知名度の低い道の駅ぎのざですが、近くを通ったときには観光におすすめです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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