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今回は「Peach 那覇ー仙台 直行便に乗ってきた」ので、その様子をご紹介します。
沖縄からPeachの直行便で仙台へ
2020年10月25日、那覇空港へやって来ました。空港の中は人の数が増え、コロナ前の賑わいが少し戻ったような気がします。
しかし、飛行機の出発案内には「欠航」の文字が並び、まだまだ状況は厳しいようです。
こうした状況ですが、この日から那覇空港と仙台空港&新千歳空港を結ぶPeachの新規航路が就航しました。出発案内にも「札幌/千歳」と表示されています。
私が搭乗するのは仙台行きの便。セールで手に入れた搭乗券なので、料金は3,000円でした。
搭乗ゲートには「めんそ~れ 沖縄!」と書かれた旗を持った、Peachの職員の方々がいました。ちょうど、新千歳空港発那覇空港行きの第1便が到着したようです。
この便にはミス沖縄の方が搭乗しており、報道陣も集まり、注目度の高さが伺えます。そして、新千歳空港から到着した機体が、折り返し仙台行きとなりました。
機内は満席。きっと新千歳空港→那覇空港→仙台空港という乗り方をしている飛行機マニアの方もいるはずです。私の座席は進行方向右側、窓側のF席でした。
そして16時、那覇空港を離陸。機内では搭乗記念のキーホルダーも配られました。仙台までの所要時間は約3時間です。
離陸から約1時間後、飛行機は四国沖の太平洋上にいました。眼下に沖縄本島最北端・辺戸岬が見えた一方で、与論島は見えなかったので、飛行機は与論島と沖縄本島の間で進路を変えたようです。
雲海に太陽が沈んでいきました。この先は暗い中を行くフライトですが、高速で動く飛行機から、普通のデジカメで夜景を撮るのは至難の業。
恐らくこちらは知多半島~浜松あたりの景色ですが、なかなか綺麗には映りません。
動画にするとこんな感じ。この先は長野県・群馬県の県境付近から関東北部を通過し、東北地方へと向かっていきます。
手ぶれしていますが、こちらは関東平野。写真中央右、光のない黒い部分が東京湾であると思われます。
18時過ぎに福島県上空を通過し、定刻通り仙台空港に到着しました。
飛行機から降りる時の雰囲気はこんな感じ。間隔を開けて歩くようアナウンスがされていますが、日本語を理解することが難しい方が多く搭乗していたようです。
アクセス注意!仙台市内にない仙台国際空港
仙台空港からの移動手段はレンタカー。一般道と高速道路を約8時間走り、翌日は青森県の白神山地で紅葉を観光をしました。
■ 参考:白神山地を観光した様子
そして帰りも仙台空港からのPeach那覇行き直行便です。飛行機の出発は11時。仙台空港までは残り約28km、カーナビの到着予定は8時55分となっていましたが…
通勤ラッシュの大渋滞に巻き込まれ、空港に到着したのは9時半前。仙台市内で車が全く進まなくなった時は焦りました。車で仙台空港へ向かう時には注意が必要です。
仙台市街地から空港までは約20km。正式名称:仙台国際空港(SDJ)とは名ばかりで、空港ターミナルは名取市、滑走路は岩沼市に位置しており、仙台市内にある空港ではないのです。
車は渋滞注意!電車がおすすめ
仙台市街地から空港まではバスもありますが、渋滞を考慮すると、特に朝は電車(仙台空港アクセス線)を利用するのが確実かもしれません。電車は仙台駅から1時間2本のペースで運行されています。
仙台空港には名古屋・大阪・福岡、また新千歳を結ぶ便が多く発着している一方で、羽田や成田からの便は1本もありません(2023年現在)。飛行機に乗るまで&降りてからの移動を考えると、新幹線の方が圧倒的に早いです。
飛行機の時間までは空港内をふらふらとお土産を物色。宮城名物・ずんだ餅は国際線に持ち込むことが出来ないようです。餡が液体の扱いになるのでしょうか。
お土産は真空パックのロースト牛たんにしました。お店は色々とあり、牛たん(とずんだ)のお土産は豊富。牛タン専門のレストランも入っています。
さらば仙台。Peachの那覇ー仙台便は就航翌年に休止となり、2023年8月現在も再開されていません。貴重なフライト体験となりました。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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