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今回は「おんなの駅」に行ってきたので、その時の様子をご紹介します。
おんなの駅 なかゆくい市場を観光
正式名称は『おんなの駅 なかゆくい市場』。「女」ではなく「恩納」です。営業時間は10時から19時まで。道の駅のような施設ですが、道の駅ではありません。
恩納村の海沿い(国道58号線沿い)に位置しているので、道の駅の向かいにはオーシャンビューが広がります。この海で行われているのが「もずくの養殖」。沖縄のもずく生産量は全国生産量の9割を占めており、恩納村は沖縄県内で初めてもずくの養殖に成功した地です。
■ 参考:もずく養殖が盛んな浜比嘉島へ
おんなの駅にある水産物販売直売店「浜の家」にも、もずくが販売されています。沖縄県外でもずくと言えば「もずく酢」として販売されているのが一般的ですが、沖縄県産の生もずくはサラダと一緒にしたりして、そのまま食べるのがおすすめです。
おんなの駅で名物となっている海のグルメは、もずくよりも「ウニ焼き」。ムール貝とホタテ貝に特製うにソースをたっぷりと塗ってグリルした食べ物です。
沖縄で獲れるのはシラヒゲウニという種類のウニ。しかし、ウニソースにどれほどウニが入っているか、ウニが沖縄県産であるかなどは分かりません。
沖縄グルメのお店が並ぶ
外のアーケードがにも、沖縄グルメのお店が並んでいます。
丸焼きたこせんべい。どんなものか気になりましたが、開店直後の時間だったので、出来上がったものを見ることは出来ず。
こちらは右側がブルーシールアイス、左側は沖縄らしい小物が販売されている具志堅商店。
「豚横断注意」の標識がありました。もちろん実際に豚が歩いているわけではありません。
標識の向かいにあるのは「てびち唐揚げ」のお店。てびちは豚の足の部分にあたります。トロトロに煮込まれているのが一般的で、唐揚げにされているのは初めて見ました。
こちらはタコライスならぬタコスサンド。
サーターアンダギーの専門店もあります。様々な味があることに加えて、やっぱり揚げたては全然違うので、一度食べてみるのがおすすめです。
お土産選びにもおすすめ
続いてはお土産などが揃う建物の中へ。
大きなクリスマスツリーがありました。そのツリーの根元に置かれている「ざまみのシークワーサー」に沖縄らしさが感じられます。
商品棚に並ぶ飲み物はアセローラやシークワーサーなど、沖縄ならではのラインナップ。
泡盛専門のコーナーには沖縄各地の泡盛が揃っており、種類・数ともに豊富です。写真の萬座は、恩納村で唯一の酒造で作られている泡盛。恩納村にある景勝地「万座毛」がその名の由来となっています。
クマノミなどの熱帯魚が泳ぐサンゴの海を再現した水槽に、大きな瓶が置かれていました。こちらでは海水で泡盛が熟成されているようです。
農作物も充実
地元で採れた農産物も充実しています。
こちらは乾燥させたローゼル。ハイビスカスティーの原料に使われる花で、11月と12月に旬を迎えます。生産量などの統計はほとんど出てきません。恐らく国内では、沖縄県以外でほとんど生産されていないと思われます。
沖縄で栽培されるバナナは「島バナナ」と言われ、一般的な輸入バナナよりも小さめです。栽培している農家さんが少ないため、県外の市場にはあまり出回らず、沖縄県内でも高級フルーツとなっています。
こちらは果実を切ると、断面が星形になることが名前の由来となっているスターフルーツ。
パパイヤは果実が緑のものはサラダとして使われますが、熟して色が変わってくると、その用途がフルーツに変わります。
「今季初入荷」というPOPがあったのはアテモヤ。日本では『森のアイスクリーム』、アメリカでは『カスタードアップル』と呼ばれ、なかなか美味しいようです。
沖縄本島中北部へドライブするときは、高速道路を使ってしまう人が多いですが、こうした場所に寄り道しながら、国道58号線沿いの観光を楽しんでみるのもおすすめです。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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