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今回は沖縄にある「道の駅許田」を観光してきたので、その様子をお届けします。
宝くじが有名?道の駅許田へ
2020年7月、トリップアドバイザーから発表された「旅好きが選ぶ!日本人に人気の道の駅ランキング 2020」において、沖縄県名護市にある「道の駅許田(きょだ)」が1位に選ばれました。
沖縄自動車道の終点・許田ICを出た場所に道の駅許田はあります。休憩がてら立ち寄る人が多いのでしょう。休日はよく道の駅許田へ入りたい車の渋滞が出来ており、人気の高さが伺えます。
ちなみに「道の駅許田」のバス停もあるので、バス旅の場合でも手軽に立ち寄ることが出来ます。
■ 参考:沖縄本島 路線バスの旅
2023年現在、沖縄本島にある道の駅は10か所。地元ならではのグルメや、空港や国際通りには売っていないようなローカルなお土産などが手に入ることから、人気の観光スポットになっています。その中でも道の駅許田は、1994年に沖縄で最初に作られた道の駅です。
当初は集客に苦労していたそうですが、沖縄自動車道の10%割引チケットを設置したことで利用者が増加。その流れで宝くじ売り場が設置されると、なんと3年連続で “億” の当選者が出たことから、道の駅許田の注目度が上がりました。
今でも道の駅許田の宝くじは人気です。2020年に抽選があった「年末ジャンボ宝くじ」でも1等7億が1本、1等の前後賞1億5千万円2本、計10億円が出たことがニュースになりました。
日本一の道の駅を観光
私が道の駅許田を訪れたのはちょうどお昼。この日も多くの人で賑わっていました。
皆さんの会話を聞いていると、県外からの観光客だけでなく、沖縄県民も多いようです。日本一に選ばれた効果もあるのでしょうか。それほど規模は大きくないので、じっくり見物するつもりでしたが、滞在時間は20分ほどとなりました。
サーターアンダギー専門店「三矢(みつや)」の店先には、揚げたてのサーターアンダギーがずらり。美味しそうな匂いも漂っています。サーターアンダギーは袋や箱に入ったお土産用のものもありますが、揚げたては全然美味しさが違うので、一度食べてみるのがおすすめです。
こちらは天ぷら屋さん。沖縄ではおやつとして天ぷらが親しまれています。お値段は1つ70円で、種類も豊富。食感が「サクッ」ではなく、「フワッ」としているのが沖縄天ぷらの特徴です。
高速のサービスエリアにあるような食堂も併設されており、タコライスやステーキなど、沖縄らしいローカルグルメのメニューが並びます。
お土産屋さんもありますが、こちらは閑散としていました。空港などでも買うことが出来る、定番の沖縄お土産が多めです。
そんな中でも、ここでしか手に入らない特産品として知られているのが『チョコもち』。開業当時からの人気商品で、1995年には名護特産推奨品にも選ばれています。
ローカルなグルメとお土産
また、ここでしか手に入らないローカルなお土産といえば、周辺で収穫された農作物です。
道の駅許田には産直市場も併設されています。品揃えは季節によって変わると思いますが、この時は果物が多かったです。
南国フルーツの定番マンゴーは2つで1,000円。東京よりも半額以上安く買うことが出来ます。また「ミニマンゴー(これが美味しいのです)」も、沖縄以外ではあまり見られません。
袋詰めにされたシークワーサーは1袋300円。緑色のシークワーサーはそのまま食べるというよりも、すだちやかぼすのように、料理に酸味を加えたい時に使います。
パイナップルは1玉は400円から700円ほど。県外のスーパーに並んでいる外国産とお値段は変わりませんが、沖縄県産パイナップルは甘さが違います。
「ドラゴンフルーツ大特価!!」という表示も、他の地域では見られないものです。
夏なのでスイカもありました。しかしこの「今帰仁スイカ」は、日本一出荷が早いことで知られており、なんとクリスマスや年末の贈答用として人気のようです。
ということで、見学はこれにて終了。正直「これで日本一?」という印象です。目的地ではなく、沖縄を北部観光するついでに立ち寄るのがおすすめかなと思います。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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