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今回は「伊平屋島旅行記 その1」をお届けします!
伊平屋島を目指して運天港へ
連休で「どこか行きたいな」と思っていた、ある日の朝。

天気も良かったので、伊平屋島に行ってみることにしました。
まずは原付で、船が出る運天港を目指します。

今帰仁村までやって来ました。
古宇利大橋の近くに、運天港はあります。

4時間近くかけて、運天港に到着しました。
ちなみに、那覇から運天港までは、やんばる急行バスも運行されています。
ただ、このバスを使っても、運天港までは約3時間かかり、料金も往復で4000円かかります。
そんなわけで今回は原付を利用したのです。
★参考:やんばる急行バス乗車記

伊平屋島行き「フェリーいへや」の切符売り場がこちら。
同じ建物内の反対側には、伊是名島行き「フェリーいぜな」の切符売り場があります。
この2つの島は、名前も似ているので、船間違いがないように、注意が必要です。

伊平屋島までは往復4640円、これに追加で100円の環境協力税が徴収されます。

日本の島で、上陸の際、環境協力税が自動的に徴収されるのは、伊平屋村・伊是名村・渡嘉敷村だけ。
個人的には、もっと普及したらいいのなと思う仕組みです。

こちらのマップを見ると、伊平屋島は「伝説と人情の島」とのこと。
・神武天皇が生まれた島
・尚巴志の祖先にあたる屋蔵大主が暮らした
・天照大神が隠れたとされる天の岩戸伝説
というような、話が伝わっているそうです。
フェリーいへや 運天港を出港

パンフレットもゲットし、いよいよ乗船です。

フェリーいへやの船体には、ランナーのラッピングがされていました。

伊平屋島は「伊平屋ムーンライトマラソン」が有名です。
毎年10月に行われており、その特徴はスタートが15時、フィニッシュが21時ということ(ハーフマラソンは17時スタートで20時半終了)。
前夜祭・後夜祭もあり、かなり盛り上がるようで、特に前夜祭では、北海道・奥尻島で開催されるムーンライトマラソンへの参加抽選会が行われます。


フェリーいへやが運天港を出港するのは11時。
それよりも少し早い、10時30分にフェリーいぜなも、伊是名島へ向けて出港します。

操舵室の窓越しに見えているのは、沖縄本島と古宇利島を結ぶ「古宇利大橋」。

船は、その古宇利大橋の下を通過するのではなく、進行方向右手に橋を見ながら進みます。

運天港から伊平屋島までは、1時間20分の船旅。
遠くには、伊江島の「タッチュー」が見えています。

いい天気なので、船も揺れることなく、海を滑るように進みます。
伊平屋島上陸
早朝から、原付を4時間運転した疲労もあり、島に着くまで、冷房の効いた船内で仮眠。

目が覚めると、伊平屋島が見えていました。
フェリーいへや、は船首の方まで行くことが出来るようになっているので 、このような写真を撮ることが出来ます。

夏は船の運航が、1日2便ありますが、運天港を出港する時間が11時・15時、伊平屋島を出港する時間が9時・13時なので、日帰りでの島旅は難しいです。
そして、今回の旅は、当日の朝起きて決めたので、宿はありません。
つまり、野宿です。テントと寝袋は持参していました。

食料も事前に調達。
この食料だけで伊是名島滞在24時間を乗り切る予定です。
注目はレシート一番上の「麦茶2L 98円」

2kgの重りを背負いながら旅をすることになりますが、旅に出るときは、少しでも旅費を下げるため、大抵2Lのペットボトルを用意しています(笑)

ということで、伊平屋島に到着しました!
ここから約24時間、島を旅します。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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