1泊2日 ノープランで島を旅した様子をご紹介!与論献奉も体験|2019 与論島旅行記

島活in与論島

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今回は2019年12月「与論島旅行記」をお届けします。

★前回の与論島★

曇りの与論島上陸!

2019年12月19日、いつも通り節約のため、早朝に原付で那覇を出発。

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船が出る本部港には、8時過ぎの到着となりました。この時期の沖縄は風が冷たく、ダウンに手袋、マフラーをしていても、原付で数時間走ると、身体の芯から凍えます

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そんな時期ですが、本部港には桜まつりのポスターがありました。沖縄では1月下旬から2月上旬にかけてが桜のシーズン。その中でも本部町は開花が早く、日本一早い桜まつりが行われています。

★参考:沖縄も寒い★

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事前にネットで予約をしていても、当日の乗船申込書の記入は必要です。

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また、本部港から乗船するときは、こちらも忘れてはいけません。スタンプを押した台紙を与論島の観光協会に持っていくだけで、島内どこでも使える2000円分の商品券がもらえます。

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曇天の中、船は与論島へ向けて出港しました。今回乗船したのはマルエーフェリー・波之上です。

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そして時間通り、約2時間半で与論島に到着しました。今回は、Twitterで知り合った中田さんと一緒に島を旅をします。

■中田さんのホームページは こちら

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船を降りると、港ではTさんがお迎えがあり、中田さんはそのままTさんによる島内案内に連れていかれました。私は港から6km先にある、Tさんの家を目指して歩きます。

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与論島も沖縄と変わらず曇り空。しかし、海はターコイズブルーというのでしょうか、曇っていても美しいです。

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港にあるカメの形をした岩には、「ウェル亀」という名前が付いているそうです。

逆ヒッチハイクの洗礼

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歩き始めてすぐ、私の横にとある宿の送迎バスが止まり、「乗っていきませんか?」と声をかけられました。地図を見せて、Tさんの家がある場所を伝えると「途中まで同じ道だ」 ということで、お言葉に甘えてバスに乗せていただけることに。

★参考:離島あるある 逆ヒッチハイク★

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このバスに乗っているのは私だけ。この日の船に、宿のお客さんは乗っていなかったようです。「ここが与論島で唯一のトンネルです」という感じで、簡単な案内もしてくださりました。

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運転手さん「では、ここで」
私「ありがとうございました!」

ということでバスを下ろされたのは、与論空港の横。こちらは滑走路の写真です。ここからTさんの家を目指して歩きます。今一度グーグルマップを確認すると…

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あら…?

何か変な場所に居ます。【1時間15分】と書かれた青い点線の道が、港からTさんの家までの最短ルート。そして私の現在地は「歩いている人のマーク」の場所。最短ルートからは大きく外れています

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やられました(笑)そんなわけでここから、Tさんの家を目指して歩き始めます。

美しきヨロンブルー

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何気なく歩いていた道の名は「夢叶通り」。与論島にはこうしたお洒落さもあります。

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道端に立派な木の実が成っていました。こちらは「ビンロウ」と言われるヤシ科の植物。海外ではこの実(ビンロウジ)は嗜好品として、噛みタバコと同じように扱われているそうです。

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こちらはドラゴンフルーツです。

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1時間以上歩いて、Tさんの家に到着しましたが、 Tさんと中田さんはまだいなかったので、さらに歩いて海までやって来ました。

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こちらは皆田海岸と言われる場所です。天気も良くなり、大変美しいヨロンブルーが広がります。

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海の透明度が高すぎて、ボートが浮かんでいるように見えます

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あまりに綺麗でテンションが上がったので、海に写る自分の影で記念撮影もしてみました。

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その後、Tさんの家に戻って2人と合流してから、夕方にもう一度海へやって来ましたが、日中とは見栄えが全然違います。やはり海は、晴れたお昼過ぎの時間が一番綺麗に見えるものです。

★参考:海が綺麗に見える条件★

与論献奉を体験

17時半になったので、少し早めの夕食へ。

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Tさんの車に乗せられやってきたのは「あぐん茶」という、ちょっぴりお洒落な居酒屋さん。

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いただいたのはこちらの魚料理。魚の名前は忘れましたが、とても美味しかったです(食レポ下手)。支払いには、観光協会でゲットした「地域商品券」を利用しました。

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ただ、魚だけでは物足りないということで、2軒目にやって来たのは「やぐら」というお店。

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こちらはなんと、時間無制限バイキング800円!もちろん食べ残しはNGです。お料理の種類も豊富で、どんどん新しい皿が出てきます。

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バイキングに夢中になっていると、他のお客さんから声をかけられました。

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その方は手に一升瓶を持っています。客人をもてなすための儀式「与論献奉」の始まりです! 主人(言い出しっぺ)から順に口上を述べてから、島の焼酎・島有泉を飲み干します。ただ、お酒を飲めない人がいる時は、主人が飲み干すというような、暗黙のルールが諸々あったりするようです。

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3kmほど歩いて、Tさんの家に帰ります。与論の街中にある歩行者用信号機は、夜になると消えてしまうようです。私は別の旅先で、与論献奉の噂を聞いていましたが、体験するのは初めてでした。

天気が悪かった

2日目は生憎の曇り空からスタート。

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朝食はMEEDAFU´S YUI HOSTEL and COFFEEで食べるのが、与論島を訪れた時の定番となっています。

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このカフェには、朝から島の人や観光客が集まるので、そうした人たちとのコミュニケーションも楽しみのひとつです。

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島バナナが置かれていました。「好きに取って食べていい」とのことで、私も1本もぎっていただきました。

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天気が回復しそうにないので、午前中はTさんの家で、個人的な作業をすることに。

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昼食は商店で購入。支払いは地域商品券を利用しました。お釣りが出ないので、ブラックサンダーでうまい具合に金額を調整するのがおすすめです。

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そして別れの時。Tさんと固い握手を交わす中田さん。彼は年末年始も与論島で過ごすことになりました。

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16時半頃、本部港に到着。雨が降っていますが、私はここから4時間近くかけて、原付で沖縄本島南部にある自宅まで帰ります。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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