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今回は2017年に「礼文島」へ上陸した時の様子を振り返ります。
★前回の記事★
バカの大三角形をコンプリートしたい
島旅好きの間でひそかに知られている『バカの大三角形』というものがあります。

三角形の頂点は礼文島・小笠原諸島・波照間島という、日本の端に位置する島たち。
これらの島々に行くと、この三角形をぐるぐる回って旅をしている人が多いことに気が付きます。
実際私が小笠原・波照間島に行った時に泊まった宿で、「礼文島」の話は出てきました。
★参考:波照間島旅行記★
★参考:小笠原旅行記★
そして、私が礼文島に上陸したのは2017年の1月。真冬です。
とりあえず礼文島に上陸して、バカの大三角形をコンプリートしたかったのです(笑)
マイナス17度の美瑛を歩く
ただ、さすがに礼文島に行くためだけに、冬の北海道へ行ったわけではありません。

2016年の夏、私は北海道・美瑛に行き、そこに広がる絶景の数々に感動しました。
そんな美瑛の「冬の景色も見てみたい」ということで、北海道行きを決めたのです。

そのためまずは、礼文島上陸の前に真冬の美瑛の散策から。

雪が積もっているので、自転車はもちろん、車を運転するのも怖いので、マイナス17度の中を10km近く歩きました。

白銀の大地にポツンと浮かぶ木々たちは、なんともフォトジェニックな景色。
ここは有名な「青い池」です。
その名の通り、青色をした池の周囲に雪が降り積もる景色が有名で、私もそれが見たくてここへきましたが、水が凍り、当然その上に雪が積もることをすっかり忘れていました。
日本最北端の地・宗谷岬へ
美瑛からは汽車で稚内まで移動して1泊。

翌日は稚内からバスに乗って、「日本最北端の碑」がある宗谷岬にも行きました。
宗谷岬では、運よく「流氷」や、水平線の先の「サハリン」を見ることができました。
この年初めて北海道に流氷が到達した日になったそうです。一般的に流氷は、北海道の東部(網走など)に流れつくので、宗谷岬に来るのは珍しいことです。
いよいよ礼文島に上陸
宗谷岬へ行った日の午後は、いよいよ礼文島へ。
礼文島は「花の浮島」といわれており、普通は登山をしないと見ることが出来ないような高山植物が、手軽に見られることで知られています。

ただ、真冬は雪が降っており極寒です。
花が一輪も咲いていないことは、島へ行かなくたって分かります。
ちなみに写真は、礼文島に向かうハートランドフェリーから見た利尻富士。「白い恋人」のパッケージに描かれている雪山です。

礼文島に上陸しました!ただ、スケジュールとしては以下の通り。
14時:稚内発
15時55分:礼文島着
17時:礼文島発
礼文島には1時間のみの滞在です(笑)

役場まで歩いて「礼文島到達証明書」をもらうことが出来ました。
とりあえず礼文島に上陸することが目的だったのでこれで満足。夕方でお店などもやっておらず。港周辺を歩いただけで礼文島の散策は終了。
ちなみに礼文島の観光シーズンは、雪が解けた6月頃になります。

稚内から札幌までは夜行バスで移動。
バス出発までの時間は、日本最北端のマクドナルドで時間をつぶしていました。
礼文島には、本当に上陸しただけですが、これだけの文章を綴ることが出来る、いい思い出になっています。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
☀上陸した島☀
No.21 礼文島(北海道) 2017.1.25
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