道の駅ゆいゆい国頭へ!いのぶたそばを食す 現地ガイドと行くドライブ旅|2020 沖縄旅行記1

南国日記~沖縄移住の記録~

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「うちなーガイドと行く沖縄の旅」その1をお届けします。

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うちなーガイドと行く沖縄ドライブ旅

青空広がる那覇空港へやって来ました。この日はここからどこかへ飛び立つわけではなく、うちなーガイド・まっしーさんの沖縄本島ドライブ旅に参加します。

コロナが流行ってから那覇空港にもしばらく訪れていませんでした。空港内は一見閑散としているように見えますが、お店はほとんど開いており、思ったよりも人が歩いています。

日本最西端の駅・那覇空港駅がうちなーガイド・まっしーさんとの合流場所。

こちらが今回案内兼運転をしていただく、うちなーガイドのまっしーさん。沖縄生まれ沖縄育ちの若者で、観光向けではない本当の沖縄を見て知ってもらうために、ボランティアでガイド活動を行っています。

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まっしー🌺うちなーガイド|note
沖縄生まれ、沖縄育ち。趣味で沖縄島ガイドをしています。「沖縄が好き!」というより、「生まれ育った場所(沖縄)を好きでいたい!」という気持ちが強いです。県外の方々にとっては、沖縄旅を通して、自分のこれまでの人生や地元(故郷)について見つめ直すきっかけになってほしいです。

行先は『うちなーガイドさんのおまかせ』にしていたので、どこへ行くかは事前に決めておらず。

まずは沖縄本島最北端の町・国頭村へ向かい、道の駅で販売されているご当地グルメ・いのぶたそばを食べることになりました。那覇から国頭村までは、高速道路を使っても約2時間かかります。

飲み物も沖縄らしく、UCCのシークワーサーティー。沖縄県内のコンビニや自動販売機で購入することが出来ます。

車窓に注目ポイントがあれば、まっしーさんにその都度解説していただけます。こちらは那覇クルーズターミナル。2019年はクルーズ船寄港数が日本一となりましたが、今は閑散としており、コロナウイルスワクチンの大規模接種会場になった時期もありました。

★参考:那覇港でワクチン接種をしてきた

ここでの解説は「あけぼのラーメン」。那覇市・曙にある中華料理店で、那覇の人はみんな知っている有名店なのだそう。ネットでも「大盛り系大衆食堂」と紹介されており、最近では観光客にも知られているそうです。

次の解説はバスの広告から。広告に出ている女子プロレスのお三方の名前を見ると…

  • ポークたま子さん
  • ハビスカスみぃさん
  • 真栄田ミサキさん

という、沖縄を象徴するモノや地名をもじった名前になっています(笑)

沖縄自動車道を北上

西原ICから沖縄自動車道に入り、一気に沖縄本島を北上します。

ちなみに沖縄では、高速道路でも路線バスでも、「上り」「下り」や「〇〇方面行き」ではなく、【向け】という言葉が使われます。そのため、沖縄本島を北上する際は「北向け(名護向け)車線」を走ることとなります。

さっそく米軍の車両を追い抜きました。やはり規格が日本のものと異なるのか、日本のトラックよりも大きく感じます。

車窓の左手に海が見えたと思ったら、右手にも海が見えてきました。高速道路を走る車の両側の車窓に海が見えるのは、沖縄自動車道ならではのことです。

こちらは金武町のダム。沖縄本島には9のダムがあり、大きな川がない沖縄本島で水不足を防ぐためにも、ダムは重要な役割を果たしています。

ただ、高速道路から見える景色は基本的に地味で、沖縄を走っている感じはありません。時間がある場合はのんびりと、国道58号線を走るのがおすすめかなと思います。

★参考:国道58号線を歩く旅

沖縄自動車道の終点「許田」を通過。出発からここまでで1時間半かかっていますが、国頭村はまだまだ先です。

許田からは国道58号線。海沿いを走る区間が多くなります。

国道58号線を少し外れて、沖縄本島北部の中心地・名護の市街地を車から見物。この交差点を曲がったら駅がありそうな、THE・地方都市の雰囲気です。

名護からさらに車を走らせ、約30分で国頭村に到達しました。

時刻はもう12時過ぎでいるので、道の駅・ゆいゆい国頭ではお昼ご飯をいただきます!

道の駅・ゆいゆい国頭に到着

先日トリップアドバイザーから発表された『旅好きが選ぶ!日本人に人気の道の駅ランキング 2020』で、道の駅国頭は20位に選ばれています。

★参考:1位は道の駅許田でした

最初に出迎えてくれるのは、天然記念物かつ絶滅危惧種にも指定されているヤンバルクイナ…がダンベルを持った置物(笑)

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は DSC_4354-1024x512.jpg です

道の駅に売っているお土産のTシャツにもヤンバルクイナ。Tシャツの横で販売されているのはヤンバルクイナのタオルハンカチ。この通り、ヤンバルクイナはこの地域のアイドル的な存在となっています。

ヤンバルクイナの数が激減しているのは、ハブ駆除のために持ち込まれたマングースやノネコ、野犬による捕食の影響が大きいようです。道の駅には「国頭村内でマングースを見かけたら、至急ご連絡ください!」という張り紙がありました。

ヤンバルクイナの他にも、自然豊かな国頭では、季節ごとに様々な動植物を見ることが出来ます。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は DSC_4355-1024x512.jpg です

山には野生のリュウキュウイノシシも生息しており、ヤンバルクイナ(左)と並んではく製が展示されていました。そして昼食は、イノシシを使った沖縄そばです。

名物「いのぶたそば」を食す

道の駅に併設されている「レストランくいな」で頂くのはいのぶた肉そば(830円)。いのぶたは父親がイノシシで母親が豚という交配種で、国頭村のブランド豚として飼育されています。

ちなみに、レストランには他にも、ソーキそばやゴーヤー定食など、沖縄らしいメニューがありますが、個人的にはカツカレーなどのヘビーな料理が、軽食メニューとして並んでいるのが、沖縄っぽくていいなと思いました。

また、七味唐辛子の横に「コーレーグス」が置かれているのも沖縄ならでは。コーレーグスは「唐辛子」を意味する沖縄の方言ですが、一般的には島唐辛子を泡盛で漬け込んだ、いち調味料として活躍しています。

こちらが「いのぶたそば」。沖縄で「そば」と言って出てくるのは、そば粉を使わない小麦粉100%の黄色い麺。そこに乗った山盛りの野菜といのぶた肉。臭みもなく、柔らくて美味しいお肉でした。

お土産に「クニガミドーナツ」を買いましたが、こちらの包装にもヤンバルクイナが描かれています。お腹もいっぱいになり、続いて向かうのは安里おじいのコーヒー農園です。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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