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今回は「道の駅いとまん ファーマーズマーケットに行ってきた その2」をお届けします。
★前回の記事★
沖縄ならではの野菜
地元の人も買い物に訪れる道の駅いとまんのファーマーズマーケット。
そこには沖縄以外ではあまり見られない、珍しい野菜も並んでいます。

こちらは「福耳」という唐辛子。沖縄ならではの品種かと思ったのですが、サカタのタネから「ジャンボとうがらし」という名前で販売されているようです。
沖縄では激辛の「島唐辛子」が有名ですが、県全体の生産量は全国11位(2018年)と、特別多いわけではありません。

島らっきょうは沖縄の伝統野菜のひとつで、沖縄居酒屋のお通しなどでよく出てくる品です。小ぶりでからみと香りが強く、塩漬けや天ぷらにして食べます。
料理では根の部分の3cm程度しか食べないので、島らっきょうの全体像を見たことがある人は少ないのでは。ちなみに沖縄のらっきょう生産量は全国4位です(2018年)。

紫色の葉をしたこちらの野菜はハンダマ。沖縄では古くから「血の薬」や「不老長寿の薬」と言われる、栄養豊富な野菜です。
私もホウレンソウのようにして食べたことがあるのですが、栄養豊富な野菜にありがちな苦みや臭みは少なく、食べやすかったです。加熱すると粘り気も少し出ます。
2種類の瓜

冬瓜は沖縄県が生産量全国1位です。冬の時期になると、どこのスーパーでも山になって売られています。
冬瓜も夏野菜。常温で冬まで保存できることがその名の由来なのだそう。
方言ではシブイといわれ、汁物や煮物といった沖縄料理には欠かせない野菜です。

こちらは南瓜。ん、かぼちゃ?ひょうたんのような形をしています。
島かぼちゃといって、このかぼちゃが沖縄では古くから作られてきた在来種なのです。沖縄にかぼちゃが伝わった後、交配や変異によって生まれたそうです。
表面がオレンジ色になっているのは長時間貯蔵している証です。
野菜だけでなくフルーツも!アテモヤをゲット
野菜だけでなく、沖縄ならではのフルーツもあります。
冬はフルーツが少なめですが、夏のパイナップルやマンゴーの時期は、店内に入るとふわっと甘い香りが漂います。

ずらっと並んだオレンジ色の果実はシークワーサー。
一般的に知られているのは「青切り」という、緑色で酸っぱいものですが、こちらは熟して酸味が抜け、ミカンのように皮をむいてそのまま食べることが出来るのです。

知る人ぞ知るフルーツ・アテモヤを見つけました。「森のアイスクリーム」といわれ、その糖度は20~25度。マンゴーよりも甘いそうです。
日本ではほとんど沖縄でしか栽培されていないレアなフルーツで、ネットショッピングでもなかなかのお値段…
沖縄県が生産量全国一位。糖度は20~25度。日本一甘いらしい。だけどあまり知られていない。ミステリアスな果物「アテモヤ」を買ってみました。森のアイスクリームと言われるそうですね。常温で追熟させるといいらしいですが、食べ頃がいまいち分からない…まだ固いです。#沖縄移住 pic.twitter.com/V7lKwlSlcF
— Jovislander@沖縄にいる国内旅行マニア (@jovislander) January 15, 2021
ということで、お土産に買ってみました。小ぶりですが2つで500円はおそらく格安のはず。
柔らかくなるまで常温で保存するそうですが、寒さの影響からかなかなか柔らかくならず… 購入から2週間経った今もまだ食べることが出来ていません(笑)
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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