歩いて別府地獄めぐり!日本最古 青い海地獄と赤い血の池地獄を見物|2021旅行記4

御船印の旅

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今回は「御船印をゲットする旅(さんふらわあ編)」その4をお届けします。

★前回の記事★

見て楽しむ温泉 海地獄

前日夜にさんふらわあ あいぼりで大阪南港を出港し、別府へやって来ました。

港から歩いて湯けむり展望台を見学した後、さらに歩いて海地獄へ到着しました。温泉地・別府を代表する観光名所ですが、平日の朝9時前ということもあり、広い駐車場に車は1台も止まっていません。

途中にあった、かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄は素通りしましたが、ここは入場料400円を支払って見学します。

まずは「睡蓮の池」を通過。

続いては建物の中へ。

観光地にはあるあるのことで、お土産屋さんを通らないと、メインのスポットへ行くことが出来ないように経路が設定されています。写真は「えんまんの湯」という温泉の元(入浴剤?)です。

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そしてこちらが海地獄。今から1200年前、この近くにある鶴見岳の噴火によって出現したと言われています。

硫酸鉄によって作り出される、このコバルトブルーを見るために入場料を支払いました。

深さ200m以上、温度は98度あるそうなので、入浴することは出来ません。

昔から地元の人は近寄らなかった海地獄ですが、1910年に入場料を支払って見学が出来るように整備されました。当時から今も、『見て楽しむ温泉』です。

ただし、天然の産物なので、煙で景色が全く見えなくなるタイミングもあります。

また、風が吹けば煙の向きも変わります。池の周りは1周することが出来るので、風向きに合わせて場所を変え見学します。

外国語での案内もありますが、英語を読んでみると、なかなか滅茶苦茶な文章が書かれています (笑) 日本にある外国語の看板には、たまにこうしたことがあるので面白いです。

海地獄の足湯

海地獄の池自体は小さく、見学は一瞬で終わってしまうので、他にも見物することの出来る施設があります。

海地獄の池のほとりにあるのが白龍稲荷大神地獄にいる神様でしょうか。案内板などはなく、詳細は不明です。

温泉熱を利用した、熱帯植物の栽培も行われており、このハウスではオオオニバス(漢字:大鬼蓮)と熱帯性睡蓮が育てられているようです。しかしこの時は、ちょうど作業中で見学は出来ず。

海地獄とは対照的な色をした、赤茶色の池もありました。こちらも自然に出来たもので、見た目の通り「赤池地獄」と呼ばれています。

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温泉と言えば温泉饅頭。ここにも「地獄名物 極楽饅頭」という、温泉饅頭らしきものがありましたが、ひとつのサイズは指先くらい。あまり見たことがない形の饅頭でした。

全身浸かることの出来る温泉はありませんが、無料の足湯はあります。

椅子に座って…

こんな感じ。源泉かけ流しということですが、コバルトブルーではなく無色。匂いも無く、ちょうどいい温度です。人もいないので、少しのんびりしたいところですが、もうひとつ行きたい地獄があるので、すぐに出ました。

海地獄から血の池地獄へ歩く

ということで、もうひとつの行きたい地獄「血の池地獄」を目指して歩きます。

海地獄から血の池地獄までは3km。

しばし観光地を離れ、里山の景色の中を歩きます。

動物(イノシシ)注意」の標識もありました。歩いていて、もし目の前にイノシシが現れたら、地獄に落とされたような気分になることでしょう。油断は禁物です。

血の池地獄の手前には龍巻地獄があります。こちらは世界的にも有数の間欠泉としても有名らしいですが、今回はスルー。

ちなみにこちらは金龍地獄。かつては地獄の中で、1日の湧出量が最も多かったそうですが、2009年に閉鎖。今後は地獄温泉ミュージアムとして活用されるそうです。

現在地獄めぐりスポットとして紹介されているのは、かまど・鬼山・白池・海・龍巻・鬼石坊主(今回は訪れず)、そして血の池地獄。看板に書かれている通り、日本最古の天然地獄は血の池地獄、最古の施設地獄は海地獄になるそうです。

別府駅前には両手を挙げた油屋熊八氏のブロンズ像があります。1911年、別府に亀の井旅館を創業。1916年には、紅丸を運航する大阪商船に交渉し、別府港に汽船専用の桟橋を実現させました。

別府駅前にて

その後も、熊八氏は積極的に温泉地・別府のPRを行い、1928年には亀の井自動車を設立。別府観光の目玉として、日本初・女性バスガイドを乗せた地獄めぐり定期観光バスの運行を開始し、このバスは現在も運行されています。

日本最古の天然地獄 血の池地獄

血の池地獄は【地獄】というコンセプトが徹底されているので、色々と面白いことになっています。

こちらが入口。「血の池地獄」と赤い文字で書かれているのが、また何ともそれっぽさを感じさせます。

柱には鬼?というよりも、どちらかというと沖縄にある「面シーサー」に似ている気がします。

こちらは秋田のなまはげです(笑)とにかくそれっぽいものが集結しています。

海地獄と同様、血の池地獄があるのはお土産屋さんを抜けた先です。その名にふさわしく、なかなか赤いです。

池が赤く見えるのは、お湯が赤いからではなく、化学反応によって生じた酸化鉄、酸化マグネシウムなどを含んだ赤い泥が、池の底に堆積しているから。

血の池地獄に沈殿した泥は、昔から染色や軟膏に使われたそうです。池の横には「血の池軟膏」が販売されていました。

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血の池地獄のお土産屋さんにて

しかしこの軟膏、恋のやけどには効かないようです。

奈良時代に編纂された書『豊後国風土記』で、”赤湯泉”の名で記されていることから、血の池地獄は1300年以上前から存在すると言われています。

池のそばにある「血の池地獄爆発ヶ所」と書かれた柱は、1927年、高さ220メートルにまで達する大爆発が起こったことを記録ために設置されています。明治から昭和初期にかけて、血の池地獄では何度も爆発があり、周囲にも被害をもたらしたことから、現在は爆発防止対策が行われているそうです。

血の池地獄の足湯

血の池地獄なう」という、記念撮影を撮ることも出来ます。

自動販売機も鬼の柄が描かれています。

やはり全身浸かることの出来る温泉はありませんが、無料の足湯はあります。

こちらは底に酸化鉄や酸化マグネシウムなどを含んだ赤い泥が無いので無色透明。匂いもありません。

お土産用の入浴剤も販売されていました。

足湯もさっと上がり、時刻は10時を過ぎました。夕方の飛行機で福岡空港から沖縄へ帰るため、地獄めぐりはここまで。ここから別府駅へ向かいます。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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