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今回は「御船印をゲットする旅(さんふらわあ編)」その7をお届けします。
★前回の記事★
海地獄から血の池地獄へ
さんふわらわあで別府に着いてから、「湯けむり展望台」「海地獄」の順に歩いていますが、ここからさらに歩きます。
海地獄から「血の池地獄」までは3km、30分ほどかかるようです。

海地獄を出てすぐのところにあるのは「山地獄」。
こちらは温泉ではなく動物園!
この敷地内でも、岩の間などから湯けむりが立ち上っている様子を見ることが出来るそうです。
★公式ホームページは こちら ★

金龍地獄。
観光施設のような建物には「管理地」という看板が置かれ、入ることは出来ません。
2009年に閉鎖されたとのことですが、それまでは1日の湧出量が地獄の中で最も多かったそうです。

白池地獄。
こちらは海地獄と同様、400円の入場料を払って見学することが出来る場所です。
その名の通り白い池と、ピラニアなどの熱帯魚が見られるそうですが、今回はスルーします。
里山の景色を歩く

ということで、ここからしばし地獄を離れます。

日本を感じさせる里山の景色の中を歩きます。

「動物(イノシシ)注意」の標識もありました。
歩いていて、もし目の前にイノシシが現れたら絶望的です。
油断せずに歩く必要があります。

山と海と家が並ぶ様子は、「日本の定番」とも言える景色です。

道端に天狗の石像が置かれていました。
明覚院とあるので、調べてみましたが詳細は分からず…
血の池地獄で地獄っぽさを体験する

血の池地獄のすぐ手前には龍巻地獄があります。
こちらは世界的にも有数の間欠泉としても有名らしいですが、今回はスルー。

目的地は「日本最古の天然地獄 血の池地獄」。
ちなみにここにある「極楽亭」では、「血の池バーガー」なるものが名物のようです。
【地獄】というコンセプトが徹底されているので、色々と面白いことになっています。
★参考:公式ホームページは こちら ★

こちらが入口。
「血の池地獄」と赤い文字で書かれているのが、また何ともそれっぽさを感じさせます。

柱には鬼?というよりも、どちらかというと沖縄にある「面シーサー」に似ている気がします。

こちらは秋田のなまはげですね(笑) とにかくそれっぽいものが集結しています。
ここもまた海地獄と同様、お土産屋さんを抜けた先に血の池地獄があります。

なるほど、その名にふさわしく、なかなか赤いです。
海地獄のような荒々しさはありませんが、ふつふつと煙が立っている様子が、地獄っぽさを感じさせます。

「血の池地獄なう」という、記念撮影を撮ることも出来ます。

自動販売機も鬼の柄が描かれています。
血の池地獄が赤い理由

血の池地獄は、奈良時代に編纂された書『豊後国風土記』で、”赤湯泉”の名で記されていることから、1300年以上前から存在すると言われています。

池が赤く見えるのは、お湯が赤いからではなく、自然に化学反応を起こし生じた酸化鉄、酸化マグネシウムなどを含んだ赤い泥が、池の底に堆積しているためです。

池のそばには「血の池地獄爆発ヶ所」という柱が立てられていました。
これは、1927年に、高さ220メートルにまで達する大爆発を起こしたことを記録するためのものです。
明治から昭和初期にかけ、血の池地獄では何度も爆発があり、周囲にも被害をもたらしたことから、現在は爆発防止対策が行われているそうです。

血の池地獄に沈殿した泥は昔から、染色や軟膏にも使われたそうです。
池の横には「血の池軟膏」が販売されていました。

しかし、恋のやけどには効かないようです(笑)
無料の足湯がある

ウワサの血の池地獄、地獄の3丁目を訪れています。

出血大サービスということで、無料の足湯があります。
海地獄に続き、この日2つめの足湯です。

歩いた疲れを癒します…といっても、時間はないので、さっと入ってすぐに出ました。

温泉なので色々と効能もあるようですが、「何分以上浸かったら、こうした効能があります」とは書かれていません。
おそらく一瞬だけでも、大丈夫なのでしょう。

お土産用の入浴剤も販売されていました。
血の池地獄からは、最寄り駅「亀川」まで歩きます。
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今回はここまで。本日もありがとうございました。
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