天国に一番近い場所?ジープ島からサンドパラダイスへ!地図にない秘境の絶景|ミクロネシア旅行記4

旅の思い出

ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は「2016年 ジープ島旅行記」その4をお届けします。

★前回の記事は こちら

ジープ島でドルフィンスイムを体験

ミクロネシア・ジープ島滞在2日目はツアーに参加。ボートでトラック環礁を探検しています。

お昼休みに竹島でのんびりした後は、再びボートで海へ。イルカを探しながらジープ島へ戻ります。

ジープ島に戻ってきました。途中でイルカと泳ぐことも出来ましたが、写真は残っていません。イルカの尾びれが見えて、皆さん急いで海へ入る準備をする中、私は船上で「どうしよう…」となっていました。

その理由は「お金」。この日のツアーは「1日周遊」という内容で、「ドルフィンスイム」は別の料金設定でコースが用意されていました。イルカと泳いだ場合、ツアーに別料金が加算されるのではないかという懸念があったのです。私はお金を持っていなかったのです。

しかし、やっとイルカが現れて、皆さん舞い上がっている中、お金のことを聞ける雰囲気ではありません。葛藤の末、私もイルカが泳ぐ海へ入ってしまいました。タイミングが遅れたため、一瞬でしたが、確かに海中でイルカの姿を見ることが出来ました

■ 参考:小笠原諸島でドルフィンスイム

そして、別料金は発生しなかったので一安心(笑)あとは夕陽を見て、夕食を食べて、星を見て寝るだけです。

島の向こうに太陽が沈みました。

振り返ると、ジープ島も赤く焼けて、上空には月が出ています。翌日(ジープ島最終日)も天気は良さそうです。

前日はサプライズBBQで、豪華な品ぞろえとなりましたが、この日の夕食はシンプル。カレーライスとハンバーグ。お酒は他のお客さんにいただきました。

天国に一番近い?サンゴパラダイスへ

夜は満点の星空を満喫し迎えた翌朝、ジープ島滞在最終日。午後にジープ島を出発し、日本へ帰ります。

朝食を食べてから、午前中は皆さんで、ジープ島の近くにある無人島・サンドパラダイスへ行くこととなりました。

前日同様ボートに乗り、しばらくすると海の色が変わました!

サンドパラダイスに上陸。ここに住んでいる人はおらず、地図にもまだ載っていない秘境の絶景です。

地図にない秘境の絶景

ここはサンゴの砂が積もって出来上がった陸地。サンゴや貝殻の死骸が、時間をかけて粉々になって砂になり…

そこにヤシの実が流れ着いたり、鳥が植物の種を含んだ糞をしたりすると…

何もなかった場所に草木が生えてきます。人の立ち入りはありますが、島が出来ていく様子を、ほぼ自然の状態で見ることが出来るのです。

こちらの写真はサンゴパラダイスの景色の一部を切り取っただけ。コバルトブルーの海が360度広がっている景色は圧巻です。

こうした絶景はよく「天国に一番近い場所」というキャッチフレーズで紹介されますが、まさにその類の景色がここにありました。

そんな美しい海を眺めてのんびり…とはならず、日差しを遮るものがないので、現実は灼熱地獄。太陽の日差しで肌がジリジリとしてきます。

身体を冷ますため海に入りましたが、水中に生き物は1匹もおらず。水が綺麗すぎて、魚たちのエサとなるプランクトンがほとんどいないのでしょう。

そんなわけで、長時間滞在出来る場所ではありません。30分ほど滞在し、ジープ島へ戻りました。

さらばミクロネシア

最後にジープ島周辺でひと泳ぎ。宿泊費・食費・移動費はツアー代金に含まれているので、最後に現地ツアー代をまとめて精算。支払いは日本円でもOKでした。

最後に軽めの昼食をいただきます。

ということで、さらばジープ島。この日は滞在していた全員がチェックアウト。ここから約20時間かけて日本へ帰ります。

飛行機は夜なので、それまではチューク・ブルーラグーンリゾートで過ごします。部屋を借りて仮眠出来るプランもありましたが、私は節約のため、夜までロビーです。ロビーでも、Wi-Fiが繋がったので、比較的のんびり快適に過ごせました。

途中で息抜きに敷地内を散歩。ここから先はホテルの敷地外。少し探検したかったですが、「危険」ということでNG。またの機会にじっくり巡りたいなと思います。

お土産選びもしようと思いましたが、売店に並んでいるのはこうした謎の置物たち。値札はありません。

夕食も節約のために食べない予定でしたが、一緒にジープ島に泊まっていた皆さんの計らいにより、奢っていただけることに。

アメリカンなボリュームの料理が次々と運ばれてきます。大きすぎるせいか、ほとんどの肉が中まで火が通っていなかったので、焼けている部分だけをいただきます。

ビールも付けていただき、最後の最後まで贅沢な体験をさせてもらいました。皆さんで集合写真を撮って、ホテルの専用ワゴンで空港へ移動。

夜のチュークから、深夜のグアムへ向かいます。

こちらがミクロネシア最後の写真。初めての海外旅行で、妥協せず、「行きたい」と思った場所を選んで本当によかったなと思います。

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今回はここまで。本日もありがとうございました。

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